朝の光が薄いカーテン越しに部屋を満たし、
まだ夜の余韻を引きずる空気が静かに漂っていた。
ベッドの中、寿子はひろし課長の隣で、静かに目を覚ました。
身体中に残る火照りと、べたつく汗、
そして、まだ膣の奥に温かい精液が残っている感覚――
夜のあの激しい交わりが、現実だったのだと、
起き抜けの頭で改めて思い知る。
(夢ならよかったのに……)
心のどこかでそう願うけれど、
太腿の間を指先でそっと触れれば、
ぬるりと溢れる精が、淫らな記憶のすべてを思い出させてくる。
横を見ると、ひろし課長はまだ眠っている。
その穏やかな寝顔を見て、
寿子の中にどうしようもない背徳の熱がじわじわと蘇ってきた。
操られていたはずの夜――
あれだけ心で「やめて」と叫んでいた自分が、
今はなぜか、朝になっても、
また課長の身体を求めてしまっている。
(どうして……どうして、私……)
羞恥に震えながらも、身体の奥から疼くような欲望が消えない。
気づけば指先が、課長の下腹にそっと触れていた。
――そして、寿子は自分の心の声に逆らえず、
再び、課長のものがほしくなった。
「課長……お願い……朝から、精子、ください……」
自分でも信じられないほど淫らな囁き。
操りの力は消えているはずなのに、
身体はまた、自然と動いてしまう。
ひろし課長の下半身、毛布の中からゆっくりと取り出す。
まだ朝の眠気を残しながらも、
寿子の手で包み込まれると、
すぐに硬く膨らんでいく。
(やだ、やだ、私、こんなこと……なのに……)
羞恥で顔が真っ赤になる。
それでも寿子の指先は、
課長のものを根本から優しく、時にはきつく締め上げ、
丹念に扱き始める。
「課長の……精子、いっぱい、欲しいです……」
課長がまだうっすらと眠っている間に、
寿子はゆっくりと顔を近づけ、
熱く硬くなったそれに、唇をそっと押し当てた。
唇の感触、先端の仄かな塩気、男の香り――
舌先でぬらりと舐め上げると、
課長の身体がわずかにぴくりと反応する。
(ああ、いやなのに、どうして……)
でも止まらない。
寿子は、ねっとりと、丹念に、
唇で先端を包み、舌で裏筋をなぞる。
濃厚な唾液が溢れて、
ずるずる、ちゅぱちゅぱと淫らな音が部屋に広がる。
口の中に熱と重量を感じながら、
寿子は根本までゆっくりと咥え込んでいく。
喉の奥まで押し込むと、苦しさと快感が同時に押し寄せる。
涙が滲み、鼻から息を抜きながら、
寿子はさらに深く、課長のものをしゃぶり尽くしていく。
「課長……目を覚まして……私、課長の精子、飲みたいの……」
舌を絡め、唇をすぼめて吸い上げるたび、
課長のものがどんどん大きく、熱くなっていくのが分かる。
寿子の舌先は先端をくるくると刺激し、
時折、歯で軽く甘噛みしながら、裏筋を重点的に責める。
自分がこんなに積極的に男のものを咥え込み、
朝から精子を欲しがっている姿――
それだけで全身が熱くなり、
膣の奥がじわじわと疼き始める。
耐えられなくなった寿子は、片手で自分の太腿を割り開き、
もう片方の手でクリトリスをそっとなぞる。
ぬるりとした感触、蜜で濡れた陰部。
指先を割れ目に滑り込ませ、
小さな円を描くように優しく撫でる。
「んっ……んんっ……」
フェラチオの合間、唇からもれる甘い吐息。
自分でオナニーしながら、課長のものを咥え、舌で愛撫し、
何度もねっとりとしゃぶりあげる。
課長がようやく目を覚ます。
「寿子……おはよう……どうしたんだ?」
ぼんやりした声に、
寿子は恥ずかしそうにうつむきながら、
唇を離し、艶やかな声で囁く。
「課長……朝から、どうしても欲しくなっちゃって……課長の精子……ください……」
羞恥で全身が震えるのに、
身体は止まらない。
また口を開き、課長の先端をねっとりと舐め上げる。
喉奥に届くほど深く咥え込み、
舌で裏筋を重点的に責め続ける。
もう片手では、自分の膣の奥を激しく掻き混ぜ、
蜜を指先に絡めて、
「ああっ……んっ……」
小さな喘ぎを漏らす。
「寿子……すごい、気持ちいいよ……」
課長の声がかすれ、腰が自然と前へ突き出される。
寿子はその動きに合わせて、さらに吸い付き、
唇を根本まで滑らせ、
舌を硬い筋に絡めつけていく。
濃厚な唾液と、課長の先走りが混じり合い、
口の中はねっとりとした液体で満たされていく。
指でクリトリスを強く擦り、膣の奥を抉るたび、
快感の波が全身を駆け抜ける。
(ああ、私、こんなことして……朝から……でも、やめられない……)
自分の身体が、どんどん淫らに壊れていくのを感じる。
だけどそれが、どうしようもなく心地よい。
フェラとオナニー、
快感が重なり合い、
寿子は恍惚とした表情で課長を見上げる。
「課長、もっと、もっと私の口の中に……いっぱい出して……」
声は掠れ、甘く震える。
課長の腰の動きが激しくなり、
寿子の舌先にびくびくと震える熱い脈動が伝わる。
「もう、出る……寿子、口の中に……!」
「はい、全部ください、課長の精子、全部……!」
寿子は口を大きく開け、
課長の先端を喉奥まで押し込む。
次の瞬間――
熱くて濃い精液が、寿子の口内いっぱいに迸る。
びゅる、びゅる、と断続的に吐き出される熱に、
寿子はむせそうになりながらも、
唇をきつくすぼめ、全部を飲み干そうと懸命に舌を絡め続ける。
唾液と精液が混じり合い、
舌の上をどろりと滑っていく。
全部を飲み込み、舌で残りを丁寧に舐めとる。
口の中が精子の味で満たされ、
喉の奥にじんわりとした熱さが残る。
寿子は、最後の一滴まで舐めとり、
唇をぴちゃぴちゃと音を立てて離す。
「ごちそうさまでした……課長の、朝の精子、すごく美味しかったです……」
その言葉に自分でもゾクリとする。
膣の中はすでに快感で痺れ、
指先は止まらず、
自分で何度も何度も膣を抉り、
小さく絶頂を迎えてしまう。
朝の光の中で、寿子は
精液の味と自分の蜜の香りに包まれながら、
快楽の余韻に浸り続けた。
もう羞恥も、背徳も、
すべてが甘い痺れと溶け合い、
寿子はこの朝、女として壊れていく幸福と絶望を、全身で味わい尽くしていた。


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