遥、自慰を晒して ― ふたりの夜の目覚め
- ひろしの前で自分を慰める遥
- 見られながら、止まらない欲望
- 初めての奉仕、そして、精液を飲み込む
遥は、ひろしの前で自分の中に指を入れながら、声を漏らし続けていた。
布団の上、膝を開いた姿で膣を自分でかき回し、クリトリスを親指で擦る。
その姿を、ひろしは目の前で見ていた。
「……っは……ああ……見ないでって言ったのに……」
言葉とは裏腹に、遥の指は止まらなかった。
視線の熱と羞恥の重さに押し潰されそうになりながら、それ以上に、膣の奥でぐずぐずに熟れた欲望が止まらなかった。
「めちゃくちゃ興奮した。遥、綺麗すぎる」
ひろしの声が、まるで耳に直接触れてくるように響いた。
甘く低く、震わせるように。
遥はふいに、ひろしの膝元へにじり寄る。
自分の脚は蜜で濡れてテカっており、内ももを伝った滴が布団に落ちていた。
顔が熱い。
こんなこと、自分がするなんて思ってなかった。
でも、ひろしの目が熱くて。
その視線の奥にある欲望に晒されていると思うだけで、遥の心も身体も、崩れていく。
「……触ってもいい?」
膝立ちになった遥が、小さく尋ねた。
ひろしは驚いたように見えたが、すぐに静かに頷いた。
遥は恐る恐る、ひろしのスウェットに指をかける。
ゴムの締まりをゆっくりとずらすと、その奥から下着越しに、すでに熱く勃ち上がった肉棒が浮かび上がった。
「……大きい……」
本当に、自分がこれを……?
そんな疑問が喉元に上がりかけたが、すぐに押し込めた。
それよりも、知りたかった。
男の体の味。匂い。舌に触れた感触。
下着も下げて、完全に露わになったひろしの性器に指を添え、そっと根元から竿にかけて撫でた。
脈打つその感触に、思わず腰の奥がきゅんと疼く。
「……舐めていい……?」
小さな声でそう言った遥の目は、すでにとろんと潤んでいた。
ひろしが「……いいよ」と言うよりも早く、遥は顔を伏せ、舌先をそっと亀頭の先に添わせた。
ぬる、とした舌が表面をなぞり、先端からにじんだ透明な汁をすくい取る。
「ん……」
ほんのり塩味のする液体。
遥はそれを舌の上で転がすように味わい、ゆっくりと口を開いて亀頭を咥えた。
じゅる……ぬちゅ……っ
唇をすぼめて、竿を覆い、舌を根元に向かって這わせていく。
初めての感触に戸惑いながらも、遥の口の中は、どんどん唾液で濡れていった。
「遥……すごい……上手すぎる……」
ひろしの手が、遥の頭に触れた。
けれど無理に押し込むようなことはせず、ただその熱を感じているようだった。
遥は時折、口から引き抜いて唾液で濡れた先端を舌で転がす。
そのたびにひろしの息が荒くなっていく。
自分の口で、相手を気持ちよくさせている。
その実感が、恥ずかしくてたまらないはずなのに、なぜか心の奥が満たされていく。
「もっと……奥まで、してもいい……?」
遥は自らそう尋ねた。
ひろしは目を見開き、声にならないまま頷いた。
遥は姿勢を低くして、喉を鳴らしながら、喉奥へと肉棒を咥え込んでいく。
じゅぷ……じゅるるっ……くちゅ、ん……っ!
喉に当たる感触。
唇の端からあふれる唾液。
それでも止まらない。
もっと、もっと深くまで舐めて、吸って、飲み込んで――
「やば……っ、遥、それ以上は……!」
ひろしの声が、今にも崩れそうなほど震えている。
遥は口を離し、舌でねっとりと竿を舐めあげながら、見上げるように彼を見た。
「……イキそう、なの?」
「……っ、ああ……やばい……マジで……」
遥は静かに、もう一度口を開いて、亀頭を優しく包み込んだ。
唇をすぼめ、ぴったりと吸いつくように口内を締める。
そこへ舌を絡めながら、じゅる……じゅるる……と音を立てて吸引する。
「……あ、く、遥、出る……っ!!」
その瞬間、遥の口の中に熱い奔流が迸った。
びゅくっ、びゅっ、びゅるるっ……
想像以上の量に、一度口を離しても、なお唇にまで熱い精液がかかる。
「……す、すご……」
遥は口の端からとろける白濁液を舌ですくい取り、静かに喉を鳴らして飲み込んだ。
それは、彼に見られた自分の自慰の、続きだった。
自分を曝け出し、受け入れられ、そして、咥えて飲み込むという行為――
すべてが、初めてだった。
でも、もう戻れない。
遥の中の“オンナ”は、完全に目覚めてしまっていた。


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