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【初めての自慰】秘めた欲望:vol.5(ゴム越しの処女喪失)
ひろしはカメラの一覧を一瞬だけ見せた。暗い画面の中に、ベッドの端で俯く遥らしい輪郭がある。遥が確かめようと手を伸ばす前に、画面は共有先へ戻された。
「全部、消して」
「終わったら考える。横になって」
ひろしが引き出しから小さな包みを出すと、遥はベッドの端へ身体をずらした。包装が裂ける音に首を振り、上着の裾を両手で握る。背中が枕へ当たっても、片脚を床へ伸ばした。
「最初から……持ってきてたの」
「声が聞こえたから、念のため」
ひろしはコンドームを装着し、空になった包みを床へ置いた。端末は枕元に立てかけられ、送信確認の画面が遥から見える角度にある。男が両手を空けても、脅しだけはそこに残った。
遥はベッドから降りようと片足を床へつけた。足首を掴まれると、自由な脚でひろしの腕を押し、上半身を起こそうと肘をつく。身体を布団へ戻されても、踵は床の方向を探し続けた。
「いや……無理」
「大声を出したら、画面を押す」
ひろしが端末へ手を伸ばすと、遥は声を飲み、片腕で胸元を、もう片方で下腹部を隠した。手首をシーツへ押されると指を曲げ、腕を胸へ戻そうと肩を捻った。
男の膝が脚の間へ入る。遥は両膝で挟んで押し返し、踵で布団を蹴って身体を上へ逃がした。頭が壁へ触れても止まらず、壁へ掌をついて横へずれようとした。
「力を抜けば痛くない」
遥は男の胸を押し、脚を閉じようと全身へ力を込めた。
ひろしが腿を押すほど、遥は膝を閉じ、両手で胸を押した。先端が触れた瞬間、腰を横へ逃がし、踵でシーツを蹴る。冷えた愛液が肌に残っていても、脚の力は緩まなかった。
ひろしは位置を合わせ直し、入口へ圧をかけた。先端が外側の皮膚を押し分けるだけで、鋭い引きつれが走る。遥は両手で男の胸を押した。端末が枕元で光り、男は視線だけをそちらへ向けた。
「待って。今は……」
ひろしが止まっても離れない。遥は両手で胸を押したまま、腰を横へずらし、入口へ当たる位置から逃れようとした。息を吸うたび腕へ力を戻した。
先端がもう一度押し当てられた。今度は皮膚がゆっくり広がり、数センチだけ内側へ入る。遥の腹が強く縮み、爪がひろしの服へ食い込んだ。異物感と熱、表面の摩擦が狭い範囲へ集中する。
遥は息を吐き、男の胸を押した。痛みが少し変わるまで動かず、次の圧が来る前に腰を横へ逃がそうとした。
ひろしが腰をさらに近づける。入口の引きつれが強まり、裂けるような痛みが左右へ広がった。遥は声を押し殺し、男の肩を何度も叩いた。ひろしは少しだけ戻したが、完全には抜かない。
「入ってる。あと少し」
「抜いて、もう無理」
返事はなく、圧がまた加わった。遥の脚が震え、踵がシーツを擦る。数センチ進むたびに止まり、止まった位置で重みが残る。痛みは一度に消えず、呼吸をするたび下腹部へ響いた。
完全に入る前に、ひろしは一度浅い位置まで戻した。コンドームの表面が入口を擦り、乾いた痛みが増す。遥は唇を噛み、枕元の端末を見る。画面は消えかけていたが、触れればすぐ送信確認へ戻る状態だった。
「濡れてたはずなのに、固いな」
冷たい湿りが触れると、遥は両膝を強く寄せた。男の膝に阻まれても、踵で脇腹を押し、腰を反対側へ捻る。滑りが増すほど、胸を押す手へ力を込めた。
次の圧で、先ほどより深い位置まで入った。腹の内側に重い異物感が生まれ、遥は首を横へ向けた。痛みの場所を正確には捉えられない。ただ、入口の引きつれと、内側へ押し込まれる圧迫が同時に続いている。
遥は両手をひろしの胸へ当て、動きを止めるよう強く押した。
ひろしが止まると、遥は身体を離そうと腰を引いた。腿の力が抜けかけても膝を閉じ直し、両手を胸へ当てたまま、次に動かないよう押し続けた。
「もう入る」
ひろしが腰を進め、残っていた部分が押し込まれた。遥の背中が反り、口から短い声が漏れる。男の腹が腿の内側へ触れ、これ以上深く進まない位置で止まった。
遥は目を閉じ、両手を胸の前で固く握った。内側には熱と重さがあり、少し動くだけで入口が引かれる。ひろしが身体を戻そうとすると、遥は腕を伸ばして胸を押した。
ひろしが腰を引こうとすると、遥は服を掴んで動きを止め、もう片方の手で胸を押した。引かれればまた動かされると分かり、腕を伸ばしたまま首を横へ振った。
「いつまで待たせるんだよ」
ひろしは短く腰を引き、また同じ位置まで進めた。最初の往復で、入口に鋭い摩擦が走る。遥は声を抑えきれず、肩をすくめた。二度目はさらに狭い範囲で行われたが、痛みは変わらない。
最初の往復で遥の顔が歪んだ。声を出す代わりに、胸を押す両手へ力が入った。
ひろしは動く幅を少し広げた。ベッドが一定の間隔で軋み、掛け時計の音を消していく。遥は片手で男の腰を押し、もう片方でシーツをつかんだ。逃げようと腰を引くたび、壁に頭が近づく。
往復の間隔が分かるようになっても、遥は毎回その直前に男の胸を押した。汗で掌が滑ると服を掴み直し、膝を閉じようと腿へ力を入れた。
ひろしが動きを速めると、遥は両手で押し返し、踵でシーツを蹴った。入口の痛みが戻り、身体を壁側へ逃がそうと肘を伸ばす。
遥は息を詰め、ひろしの腹を両手で押した。脚は閉じる方へ力が入り、踵がシーツを強く擦った。
「また力入ってる。ちゃんとゴムもある」
遥は枕元の端末へ腕を伸ばした。ひろしの身体に遮られると、肩を横へ滑らせて指先を画面へ近づける。男が腰を動かすたび腕が離され、それでもすぐ同じ方向へ伸ばした。
カーテンの隙間から入る街灯が、ひろしの肩と遥の腕を細く照らした。その光が揺れるたび、遥は窓の外へ目を向ける。道路を走る車の音は遠く、部屋の中で起きていることには気づかないまま通り過ぎていった。
ひろしが体勢を変え、遥の片脚を持ち上げた。股関節が開き、入口にかかる角度が変わる。浅く動いただけでも、さきほどとは別の場所に引きつれが走った。遥は脚を下ろそうと膝を曲げたが、男の腕に支えられて戻せない。
遥は持ち上げられた脚を引き、ひろしの腕から足首を外そうとした。
足首を掴まれた遥は、踵でひろしの脇腹を押した。滑っても何度も足を戻し、男が脚を下げた隙に膝を胸元へ引き寄せようとした。
遥は足を布団へ戻し、両腿を閉じようとした。ひろしが違う意味を重ねても、首を横へ振り、踵で身体を遠ざけた。
次の動きが始まると、遥は背中を布団へ押しつけ、腰を横へ引いた。揺れで身体がずれるたび肘を立て、男から離れる方向へ戻した。
入口が擦られるたび、遥はひろしの胸を押した。隣室へ向けて声を出そうと息を吸い、端末を見せられると唇を噛む。声を飲み込んでも、押し返す腕は下ろさなかった。
壁の時計が二時三十四分を示した。秒針は規則正しく進み、遥の呼吸だけがその間隔から外れている。ひろしの額から落ちた汗が遥の肩へ触れ、遥は顔を背けた。触れた場所を拭う余裕はなかった。
遥は片手を枕元へ少しずつ滑らせた。ひろしが腰を引いた瞬間に端末へ触れようとする。しかし、指先が画面の縁へ届く前に手首をつかまれ、頭上へ戻された。
「何してるの」
遥はつかまれた手首をひねり、端末へ指を伸ばし続けた。
端末を反対側へ移されても、遥は腕を伸ばし続けた。届かない指先がシーツを掻き、もう片方の手は男の胸を押す。身体が濡れて摩擦が弱まっても、膝は閉じる方向へ震えた。
ひろしの呼吸が荒くなると、遥は顔を腕で隠し、身体を壁際へ寄せた。空いた手で胸を押し、足先でベッドの縁を探す。
やがて、ひろしは突然動きを止めた。遥は圧迫が消えないまま、次の動きに備えて脚を固くした。だが男は腰を引き、コンドームに覆われた陰茎を身体の外へ抜いた。
身体が離れると、遥はすぐ上着を引き下ろし、両膝を抱えた。入口の痛みに顔を歪めながらも、床の下着へ手を伸ばし、男が近づくと壁へ背中を押しつけた。
「終わり……だよね」
ひろしは答えず、コンドームの根元へ指をかけた。表面には潤滑剤と、わずかな血が混じっている。男はそれを見て舌打ちし、使用済みでもないゴムを外した。
「これ、邪魔だな。次は付けない」
遥は膝を抱え、片手で上着を押さえ、もう片方を前へ出した。床へ落ちたコンドームから目を上げると、明るくなった端末を奪おうとベッドの端へ身体を起こした。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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