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新歓コンパで罰ゲーム、貫かれた処女膜(サークル加入)Vol.1

学園・サークル

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新歓コンパで罰ゲーム、貫かれた処女膜(サークル加入)Vol.1

春、まだ知らない世界へ ― 遥と多香子、はじまりの夜 ―

  • 女子校育ちの多香子、大学デビュー
  • サークル選びと新歓コンパへの期待と不安
  • ふたりの無垢な心が揺れる、運命の夜の始まり

四月の風は、どこかやわらかく、肌に触れるたびに新しい季節のはじまりを告げていた。

薄桃色の花びらが舞い落ちるキャンパスの小径を、遥と多香子は並んで歩いていた。
真新しいトレンチコートを揃えて着たふたりは、これから始まる大学生活に胸を弾ませていた。

「ねえ、遥……ほんとに、このサークルでいいのかな?」
多香子が小さな声で囁くように言う。
その声には、期待と、少しの不安が混ざっていた。

遥はふわりと微笑み、頷いた。
「うん。人数も多すぎないし、雰囲気もやさしそうだったし……」

そう――二人は男がちょっと苦手だった。
幼い頃から女子校で育ってきた遥も、控えめで引っ込み思案な多香子も、男子と深く関わることのないまま十八年間を過ごしてきた。
だから、サークル選びには慎重だった。
あまりチャラついていない、けれど孤立しない。
そんな絶妙なバランスを求めて、選びに選んだのが、文芸系のインカレサークルだった。

春の新歓期。
各サークルが構内のあちこちにブースを出し、声を張り上げて新入生を呼び込んでいる。
遥たちは、できるだけ目立たないように、その喧騒を避けながらも、慎重に足を運んでいた。

「……でも、どの先輩も優しそうだったね」
「うん。なんか、落ち着いてる感じだったし」

互いに顔を見合わせ、小さく笑い合う。
二人は同じ高校の出身で、気が合う親友同士
遥はどこかおっとりしていて、やわらかな声を持つ女の子。
多香子は遥より少し背が低く、長い黒髪を丁寧にまとめている。
その清楚な雰囲気と、まるで壊れ物のような儚さに、入学早々、周囲からひそかな注目を集めていた。

そんな二人が選んだ文芸サークルは、「創作と語らいの会」という、どこか昭和の香りを残す名前の団体だった。
活動内容は、週に一度集まって小説を持ち寄ったり、文学作品を語り合ったり。
だが、実際のところは――先輩たちが言うには、年に数回の合宿や飲み会がメインとのことだった。

「今日の夜のコンパ、行くよね?」
多香子がそっと遥の袖をつまむ。
「うん……ちょっと緊張するけど。ふたり一緒なら、だいじょうぶだよ」
遥は微笑みながらそう言って、自分にも言い聞かせるように言葉を紡いだ。

新歓コンパ――
大学生活で最初に訪れる「社交の場」。
知らない先輩たち、知らない同期たち。
お酒も入って、少し羽目を外すこともあるかもしれない。

遥は心のどこかで、それを怖いと思っていた。
けれど、同時に、なにか未知のものに触れるような、妙な期待もあった。

ふたりとも、「」や「」に関しては、ほとんど無知だった。
女子校育ちということもあり、どこか夢見がちで、少女漫画やドラマの中の世界で止まっていた
誰かに身体を見られることも、触れられることも――想像するだけで、顔が熱くなる。

けれど、それでも――少しだけ、知ってみたいと思っていた。
どんなふうに、世界は広がっていくのだろう、と。

午後五時半。
スマホの通知が震える。
《集合:18時、駅前のカフェ前。その後、会場に移動します!》
文芸サークルのグループLINEからの連絡だった。

「……いよいよだね」
遥が呟くと、多香子も静かに頷いた。

二人はアパートの鏡の前で、身だしなみを確認する。
清楚な白いブラウス。控えめなネイビーのスカート。
メイクもほとんどせず、ほんの少しだけリップを塗る程度。

「……これで、変じゃないかな?」
「すごく、似合ってるよ。多香子」
「遥も……大人っぽい」

そんな他愛のない会話を交わしながら、二人は静かに覚悟を決めていた。
今夜、なにが起きるのかなんて、知る由もない。
けれど、どこかで感じていた。

――この夜は、ただの飲み会じゃない。
なにか、大きな何かが、自分たちを変えてしまうかもしれない。

駅までの道を歩きながら、遥はふと空を見上げた。
夕暮れが、街を朱に染めはじめていた。
頬に当たる風が、少しだけぬるくなっている。

「行こうか」
「うん……」

歩き出すふたりの背中が、ほんの少しだけ大人びて見えた。
けれどその実、まだ何も知らないままの、ただの少女だった。

無邪気さと好奇心。
不安と期待。

ふたりの心には、いくつもの感情が小さな波のように重なり、揺れていた。

――夜は、まだ始まったばかり。
遥と多香子の知らない世界が、すぐそこに、静かに口を開けて待っていた。

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