欲望の果て、愛の奥──そして、私の中で
寿子の脚が、課長の腰に絡みついている。
柔らかく、それでいて逃がさぬように。
ふたりの身体はすでに結ばれ、
今、深く──熱く──交わり続けていた。
ベッドが微かに軋む。
窓の外は夜。
ただ、部屋の中だけが、灼けつくような熱で満たされていた。
「は……っ、あっ、ああっ……!」
「寿子……っ、締めつけが……すごい……っ」
課長の腰が、強く、深く、突き上げてくる。
そのたびに、寿子の身体は跳ね、
胸が弾み、膣奥がきゅっと収縮する。
「っ……ああっ、んっ、そこ……そこだめっ……!」
快感が、腰から背筋を走り、
喉の奥から甘い声が漏れる。
ぱんっ、ぱんっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ──
淫らな音が室内に響き、
ふたりは互いに汗ばむ肌を擦り合わせながら、貪るように繋がり続けた。
「どうして……こんなに気持ちいいの……?」
寿子は何度もそう思った。
過去に感じたあの強制的な快感ではない。
愛されながら与えられるこの快感は、痛いほど甘くて、苦しいほど嬉しい。
「寿子……もっと、奥まで入れていいか……?」
「……はい……っ、壊して……っ、奥……奥まで突いて……!」
課長が腰を深く沈めると、
鈍い圧迫感が子宮の奥を押し上げ、
寿子は喉の奥から叫びにも似た喘ぎを漏らした。
「んぁあっ、ああっ、そこ、だめ、気持ちよすぎて……っ!」
彼の腰は止まらない。
ピストン運動は激しさを増し、
ベッドが軋み、汗が肌を伝い、
全身で互いをむさぼるような動きが続いていく。
寿子の指が、課長の背に爪を立てた。
「課長……わたし……もう、もう……っ」
「くる……っ、いく、いっちゃう……っ」
課長の動きがさらに激しさを増す。
パンッ、パンッ、パンッ……
突き上げが、子宮の入口に直撃するたびに、
寿子の頭の中は白く塗りつぶされていく。
「だめっ、いっちゃうっ、止まらない、止められない……ああっ!!」
──その瞬間。
寿子の身体が、震えを伴って弾けた。
「……んああああああっっ!!」
腰が浮き、膣内が痙攣し、
彼を締めつけるように中がうねる。
「すごい……中が……吸いついてる……っ」
寿子は果てながら、課長の腰に脚を絡めたまま、
強く、強く抱きしめた。
「好き……っ、課長……大好き……っ」
課長の呼吸も荒くなる。
「寿子……もう……ヤバい、出る……っ、外に出す……!」
彼は腰を引こうとする。
だが──
寿子は、その瞬間、本能で動いた。
脚をさらに強く絡め、
課長の腰を自分の奥へと引き寄せる。
「っ……え、寿子……っ?」
「だめ……外に出さないで……っ」
寿子の声は震えていた。
でも、確かだった。
「……お願い……中に……欲しいの……」
「課長の……わたしの奥に……ほしい……っ」
課長の動きが止まる。
瞳を見つめ合ったふたりの間に、
背徳と欲望が交錯する。
「……ほんとに、いいのか……?」
寿子は、涙をにじませながら微笑む。
「……はい……課長の、ぜんぶ……受けとめたい……」
脚が、腰に絡みついたまま離れない。
膣はなおも、課長を締めつけていた。
課長は、寿子の腰を抱き、
再び、深く──
ぐちゅっ……ずんっ……ぱんっ
「寿子……中で、動くぞ……」
「はい……もっと、きて……っ、あたしの奥……突いて……っ」
ふたりの身体が、再び重なり合い、
本当の意味で、「愛の奥」へと至っていく。
奥に、熱く──愛ごと、すべてを注がれて
部屋の照明は落とされ、
間接照明だけがふたりの裸体をゆらゆらと照らしていた。
寿子の脚は、課長の腰に巻きつけられている。
すでに結ばれ、何度も濃密に奥を突かれてきた膣内は、
熱を帯び、蕩けるように柔らかく開いていた。
「はあっ……寿子……中、もう……っ」
課長の荒い呼吸。
汗が頬を伝い、額に貼りついた前髪の隙間から、真剣な眼差しが向けられる。
寿子はその視線を受け止め、
少しだけ震える声で答えた。
「……いいです……出して、ください……」
その言葉で、課長の動きが変わる。
腰が深く沈み、
ずんっ、ぐちゅっ、ずんっ……!
と、規則的なリズムが激しくなっていく。
「ひっ……あっ、あっ、んっ、んん……!」
寿子の乳房が揺れ、髪がシーツに乱れ、
全身で課長を受け止めるたび、
膣奥がぎゅう、と自然に締まり始めた。
「すごい……腰が……っ、課長、そんなに激しくしたら……」
「もう止まらない……寿子が、気持ちよすぎて……っ」
ぐちゅっ、ずちゅっ、ぱんっ!
ピストンのたびにベッドが軋む。
肉と肉がぶつかり合う音、
粘膜と粘膜が擦れ合う生々しい濡れ音、
そして、寿子の膣内が何度も締めつけてくる感触に、
課長は理性を飛ばしかけていた。
寿子も同じだった。
愛されている。
こんなにも、求められている。
快感と幸福が混ざり合い、
彼のピストンを受けるたびに、
身体がどんどん反応していく。
「んぁっ……あっ……もっと、もっと奥まで……っ」
「奥っ、叩いて……っ、壊して……!」
脚がさらに強く絡みつき、
寿子の腰が自然に跳ね上がる。
課長の突き上げに、自ら腰を合わせ、
より深く、より濃く──貫かれる。
「来て……っ、課長……奥に、いっぱい出して……っ」
「私の中に……あなたの全部、ちょうだい……っ」
その言葉が、引き金だった。
「……っ、やばい、寿子……出る……っ!」
課長の腰が痙攣するように跳ねた。
そして──
びゅるっ、びゅっ、びゅるるるっ……!
「……あああっ……っ!!」
寿子の中に、濃厚な精液が一気に放たれた。
脈打つように何度も何度も、
奥に熱が注ぎ込まれていく。
寿子は、目を見開きながら、
その熱を身体ごと受け止める。
「んっ……ああ……っ……入ってる……中に……っ」
課長のものが、奥でびくびくと脈打つ。
そのたびに精が押し込まれ、
すでに飽和している膣内が熱で満たされていく。
「……すごい……そんなに……出して……っ」
寿子は、自分の内壁に精液がたぷんと溜まっていく感覚に、
背筋を震わせながら、涙をにじませた。
「ああ……これが……愛の証なんだ……」
課長の呼吸は乱れ、
彼女の胸に顔を埋めたまま、動けずにいる。
寿子はその頭を抱きしめ、
ふたりで余韻の熱を、深く、静かに味わっていた。


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