2回戦──それでも、止められなかった
- 危険日と知りながら、身体は男に奪われていく
- 夜の河川敷で、中出しが繰り返される
- 恐怖と快感に、遥は抗えずに呑まれていく
男が遥の中に射精したあと、身体の重みを預けたまましばらく動かなかった。
荒い息をつきながら、汗のにじんだ額を遥の肩に埋め、腰はまだ繋がったまま。
遥はその下で、虚ろな目をして空を見上げていた。
夜の河川敷、星のない空──その静寂に、どろりとしたものが子宮の奥でまだ蠢いているのを感じる。
(……嘘、でしょ……)
遥はその感覚に、静かに絶望していた。
さっき、間違いなく中に出された。
その証拠に、下腹部がじんわりと熱く、膣内には濃く粘ついた精が溜まっている。
しかも──今日が、危険日だった。
そのことに気づいたのは、絶頂の直後だった。
手帳に書いた日付、体のリズム、わかっていたはずなのに……思い出したのは、すべてが終わったあと。
(どうしよう……本当に、妊娠しちゃうかも……)
恐怖が、喉の奥までせり上がる。
けれど──それは次の瞬間、強引に打ち消された。
「……なあ。まだ、収まんねぇんだわ」
耳元で、男の低い声が囁かれた。
ぬちゅ、といやらしい音が響く。
膣内に残っていた男のものが、まだ硬さを保ったまま、中でぐにゅりと動いた。
「う……そ……まだ、勃って……るの……?」
遥の目が見開かれる。
抜かれていないどころか、また太くなっていた。
それが膣の中で根元まで入り込んだまま、脈打ち、微かにぴくぴくと動いている。
「お前の中が良すぎてよ……まだイケる。だから──もう一回、な?」
「……っ、や、やだ……やだっ……だって、今日……っ、危険日、なの……っ!」
ようやく声を絞り出した遥の訴えに、男は一瞬だけ動きを止めた。
けれど──口元には笑み。
「……それ、マジ? ……はは、それは、たまんねぇな」
「やめて……ほんとに、やめて……っ、これ以上、出されたら……!」
言い終わらぬうちに、男の腰がまたゆっくりと動き出す。
膣内を押し広げ、再び奥まで肉棒が沈み込む。
すでに1度、濃厚に注がれたばかりのそこへ、2度目の侵入。
遥の中は、とろとろに溶けて、男のものを受け入れてしまっていた。
「うぅっ……だめ、そんな……動かされたら……っ、また……っ!」
「関係ねぇよ……どうせなら、孕ませてやるよ。そっちの方が、面白ぇしな」
その言葉が、遥の背筋を冷たく貫いた。
だけど──身体はまた、勝手に反応していた。
「っ……あぁ……あぁっ、や、だめ……やめてってば……っ!」
叫びは風に流れ、夜の闇へ消えていく。
男の腰は止まらず、ぬちゅ、ぬちゅっ、と肉と肉が打ち合う音がリズムを刻んでいく。
遥の手が草を掴み、指先が震える。
お腹の奥がきゅぅっと収縮して、快感の波がまた押し寄せる。
「やっ……また……また、くる……っ……!」
「イけよ。もうどうせ、中出し決定なんだからよ」
腰を深く打ち付けられるたび、遥の膣がいやらしく吸いついてくる。
中にはすでに、1回目の精液が残っている。
それが、ピチャピチャと混ざる音になって響き、膣内の感覚をさらに敏感にしていた。
「こんなに熱く締めやがって……もう、できたかもな、赤ん坊」
「やぁっ……いや、言わないでっ……そんなこと……っ!!」
遥の叫びが、男の腰をさらに激しく動かせた。
奥まで打ち付け、押し上げ、遥の子宮口を何度も突き上げる。
そのたびに、遥の背中が跳ね、目が潤む。
(止まって……お願い……もうこれ以上、中に出されたら、本当に……)
でも──止まらない。
身体は、もう拒絶する力を失っていた。
膣の奥がぬるく広がり、またあの瞬間が来ると──遥は確信していた。
「……イくぞ……2発目、たっぷり中に出してやる……!」
「や……だ、め……っ、ほんとに、だめぇぇっ……!」
激しい打ち込みのあと、深く、押しつけるように突き入れたまま──男は絶頂した。
「くっ……あああっ……出すぞ……中、に……っ!!」
ぴくぴくと震える肉棒から、また熱い奔流が噴き出す。
遥の中に、どぷっ、どくっ……と2度、3度と押し込まれていく。
溢れ出す感覚が止まらず、膣内は濃厚な白濁に満たされていった。
遥は──もう声も出せなかった。
ただ、涙を流しながら、2度目の射精を中で受け止めた。
危険日であることを、誰よりも痛感しながら。
止められない現実に、震えながら。
「いい子だな……しっかり、中で孕めよ……」
そう囁かれながら、遥はただ、冷たい草の上で小さく震え続けていた。


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