涙に溺れて――静止世界、対面座位の果て
トイレ個室の小さな世界。
扉の向こうでは、日常の喧騒が続いているはずなのに、
この密室には、遥の涙と、ひろしの歪んだ愛欲だけが支配していた。
(これが、遥の「本当の顔」なんだ……)
ひろしは、動きを止めた遥の顔を間近でじっと見つめた。
その頬には、涙の跡がいく筋も流れ、
恐怖と絶望と、混乱と、どうしようもない悲しみで濡れている。
彼女の瞳は、まるでガラスのように曇り、
開かれた唇が、助けを求めて震えている。
その姿は、あまりにも無垢で、壊れやすくて――
けれど今この瞬間だけは、全てをひろしの欲望が支配していた。
(遥……ごめん。でも、こんな顔を、僕は一生忘れられない……
これが、僕だけの「遥」なんだ……)
涙で濡れた頬を指でなぞり、
開いた唇に舌を差し込む。
動かない遥の舌を絡め取るように、
むさぼるようなディープキスを繰り返す。
遥の口の中に、ひろしの唾液が溢れていく。 (どこまでも君の中に、僕の痕跡を刻みたい……)
唇を離し、遥の頬を両手で包み込む。
その瞳の奥に、絶望と苦痛と、まだ微かな熱が渦巻いている。
ひろしは遥の腰を引き寄せ、
自分の膝にしっかりと乗せ直す。
二人の性器が深く結びついたまま、
彼女の身体をさらに奥へと沈めていく。
「奥」――
そこは、遥の誰にも触れさせたことのなかった「本当の核心」。
彼は腰を大きく突き上げ、
遥の膣奥を幾度となく貫く。
膣壁のきつい絞まりと、
肉の奥で絡みつくような抵抗。
(遥の中……熱くて、柔らかくて、きつくて……
もっと、もっと、奥まで、僕を感じてほしい……)
ひろしの動きは次第に激しさを増す。
遥の腰をぐっと引き寄せると、
膣の奥がぬるぬると絡みつき、
肉棒が根元まで飲み込まれる。
太ももをしっかりと掴み、
ぐい、と身体を持ち上げては、
再び腰を落とし、肉棒を膣の奥に打ち込む。
何度も、何度も――
奥でぶつかり合う生々しい音が、
静止した世界にすら、響き渡るかのよう。
ひろしの視線は、一瞬たりとも遥の顔から外れなかった。
泣き顔、涙、絶望の眼差し。 (もう二度と、こんな表情を僕以外の誰にも見せないで……)
彼は遥の髪を掻き上げ、
耳元に唇を寄せて、静かに囁く。
「遥……こんな顔、誰にも見せたくないよ。
君の全部が、今この瞬間だけは僕だけのものだ……」
腰の動きはさらに荒く、
奥へ、奥へと激しく突き上げる。
膣壁が収縮し、生々しい摩擦が肉棒に巻きつく。
遥の身体は、動かないまま、
膣の奥だけが、ひろしの突き上げを記憶していく。
彼女の乳首は、涙と熱で固く尖り、
ひろしは片手でその乳首を強く摘み、もう一方で背中を支える。
乳首を摘む指先に、遥のぬくもりがびりびりと伝わる。
(遥の身体、もう全部が僕のものなんだ……)
激しい突き上げは、遥の奥の奥まで届く。
肉棒が膣口を何度も押し広げ、
中で白濁の精液の残滓をかき混ぜる。
便器の上という、閉ざされた檻。
その中で、遥の肉体が、何度も、 「女」としての悦びと苦しみを無理やり刻みつけられる。
遥の泣き顔が、ひろしの本能を刺激し続ける。
(こんな顔、絶対に他の誰にも見せないで……
君の全ては、今だけは、僕だけのもの……)
彼は遥の頬を舐め、
再び唇を塞ぐ。
(涙の味が、たまらなく甘い……
遥、僕は君が泣くほど、君を好きだったんだ……)
膣の奥に、ひろしの肉棒が幾度となく打ちつけられる。
その度に、遥の身体は小刻みに震えて、
肉体の記憶だけが、男の熱を受け入れていく。
汗ばむ身体を密着させ、
ひろしは遥の背中に爪を立てる。
腰を強く押し上げると、
膣奥がじくじくと焼けるように蠢き、
快感と痛みが混じり合う。
彼は限界まで腰を引き、
根元から一気に突き上げる。
遥の身体が浮き上がり、
膣の奥まで肉棒を打ち込まれる衝撃が走る。
その激しさは、もう止められない。
遥の涙と喘ぎ、ひろしの唾液と汗、
二人の体液が絡まり合い、
個室の狭い空間に生々しい匂いを充満させていく。
(遥……君の中で、僕は今、何度も何度も、君のすべてを刻んでいるんだ……)
遥の膣は、快感と痛みで収縮を繰り返す。
ひろしの肉棒はその波に飲み込まれ、
絶え間なく膣奥を突き上げていく。
(もうすぐ、限界だ……でも、まだ、まだ……
君の中で、僕はもっと深く、もっと強く、君を感じたい……)
彼は遥の腰を強く引き寄せ、
何度も何度も、奥深くまで突き上げる。
膣の奥に残る精液と、新たな体液が混じり、
遥の太ももを伝って、便器の白い陶器に滴り落ちる。
(遥、君は今、何も感じられないかもしれない……
でも、身体は全部、僕の熱を記憶している……)
ひろしは遥の唇に噛みつき、
舌で口腔の奥を何度も蹂躙し、
乳首を乱暴に摘み、
膣の奥で肉棒をぐりぐりと回し、
本能のままに遥を貫いていく。
彼女の膣の中が、
徐々にひろしの肉に馴染み、
最初の痛みが微かな快感に変わり始めているのを、
男の本能は敏感に感じ取っていた。
汗と涙が混じり合い、
二人の身体から湯気が立つほどに熱い。
それでも、ひろしは遥の顔を片時も見離さず、
何度も、何度も、
膣の奥まで突き上げていく。
やがて、限界が近づく。
(遥……もう、もう……僕は、君の中で……)
彼は膣の奥で、
今度こそ全部を解き放とうと、
最後の力を振り絞る。
何度も突き上げた果て、
遥の中で、肉棒が激しく脈打ち、 「ビクン、ビクン」と痙攣する。
膣奥にまた、熱い精液が溢れ出し、
遥の中にさらに深く染み込んでいく。
(遥……全部、君の奥に注ぎ込んだ……
もう、これ以上は……)
ひろしは息を切らしながら、
遥の髪を撫で、涙の頬にキスを落とす。
静止した世界には、
絶望と欲望、涙と精液、
二人の熱だけが、残された。
彼はもう、遥の顔から目を離せなかった。 (この泣き顔は、きっと一生消えない。
君の全てを、僕は永遠に覚えている……)
——そう、ひろしは確信していた。
「奥まで、何度も――涙が枯れるまで。」
それが、
静止した世界でしか叶えられなかった、
彼の歪んだ「愛」の終着点だった。
時を盗める人妻
385円

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