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【眠る妹への禁断の夜】兄の歪んだ衝動と催眠の罠:vol.5(続けて二回戦)

家庭・兄妹

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【眠る妹への禁断の夜】兄の歪んだ衝動と催眠の罠:vol.5(続けて二回戦)

遥の上から身体を起こしたとき、ひろしの手は震えていた。

息が荒い。心臓がまだ暴れている。全身の筋肉が弛緩しかけているのに、頭の中だけが異常な熱を持ったまま冷めない。自分が何をしたのかは、理解していた。遥の秘部から、精液と微かなが混ざった液体が、太ももの内側を伝い落ちている。間接照明の中でそれが薄く光っていた。処女を奪った証拠。眠る妹の身体の中に果てた証拠。取り返しのつかないことをした、という認識は確かにあった。

しかし、罪悪感は来なかった。

代わりに来たのは、もう一度という飢えだった。

一度知ってしまった感触が、身体の記憶として全身に染みついている。遥の内壁が性器を締め付けた感覚。粘膜同士が擦れ合う熱。果てた瞬間の、頭が真っ白になるような放出の波。二十三年間、何も知らなかった身体が、たった一度の経験で完全に変わってしまった。もう知らなかった頃の自分には戻れない。

(……もう一回……)

自分の性器を見下ろした。一度果てたはずなのに、遥の体温の記憶がまだ残っているかのように、再び熱を持ち始めていた。童貞を捨てたばかりの身体は、一度の刺激で満足する術を知らなかった。全身が、もう一度あの感覚を求めている。

遥は、まだ眠っていた。

白いブラウスが開いたまま。ブラジャーがずれたまま。ショーツは膝のあたりで丸まっている。目尻に涙の跡がある。閉じたまつ毛が微かに震えていた。呼吸は続いている。規則的で、静かで、深い。何も知らない呼吸。自分の身体の中で何が起きたのかを知らない呼吸。

「……遥……」

掠れた声が漏れた。ひろしは再び、遥の細い脚の間に身を寄せた。

二回目は、一回目より簡単だった。

すでに通った場所だった。一回目に裂かれた処女膜の抵抗はもうない。一回目に注ぎ込んだ精液が、遥の内部を湿らせたまま残っている。先端を押し当てると、ほとんど抵抗なく入り口が開いた。

ゆっくりと、腰を沈めた。

遥の中に入っていく感覚が、一回目とは違った。一回目は狭さと抵抗に支配されていた。今度は、その狭さの中に、微かな熱い濡れがある。自分が残したものと、遥の身体が分泌したものが混ざり合って、内壁を薄く覆っている。その上を性器が滑るように進んでいく。粘膜の圧力は一回目と変わらず強い。処女の身体は、一度の挿入で緩むようなものではなかった。それでも、一回目に感じた裂ける抵抗感はなくなっていた。

遥の体が、微かに動いた。

眉根が寄った。唇が薄く開いた。一回目で傷ついた場所に再び異物が入り込んでいく刺激が、痛覚として眠りの底にまで届いているのだろう。まつ毛の端から、また光るものが滲んだ。意識のない涙が、頬を伝って流れた。

(……また泣いてる……でも……止まれない……)

腰を動かし始めた。

一回目よりも、少しだけ余裕があった。初めてのときは、自分が何をしているのかもわからないまま本能に任せて腰を動かしていた。今度は、わずかながら自分の動きを意識できた。引いて、押す。そのたびに遥の内壁が性器に密着し、離れ、また密着する。一回目と同じ感覚。でも、より鮮明に感じ取れた。内壁の柔らかさ。温度。粘膜が擦れる微かな抵抗感。そのすべてが、脳を直接揺さぶるような快感として伝わってくる。

体位を変えた。

遥の身体を横向きにして、背中から重なるように。なぜそうしたのかは自分でもわからなかった。映像で見た知識の断片が、無意識に手を動かしたのかもしれない。遥の細い背中が目の前にあった。肩甲骨の輪郭が、白い肌の下にうっすらと浮かんでいる。ブラウスがずり落ちて露出した背中のラインは、あどけなさの残った体型そのもので、大人の女の丸みよりもどこか華奢で脆い印象があった。自分の腕がそこに回ると、遥の体がいかに小さいかが改めてわかった。腕の中に収まってしまうほどの体。普段は近づくことすら許されない距離。

その背中に胸を押し当てるようにして、再び腰を動かす。遥の体温が、背中から胸に伝わってくる。汗で湿った同士が密着する感覚が、一回目の正面からの挿入とは全く違う親密さを持っていた。遥の後頭部が目の前にある。髪の匂いがする。シャンプーの残り香と、バイト帰りの微かな汗の匂い。この距離でしか嗅げない匂い。

角度が変わると、内壁に当たる場所も変わった。

奥のほうに、先端が触れた。

遥の体が跳ねた。眠ったまま、腹筋が反射的に収縮した。脚が強張った。ソファの上で、無意識の身体が逃げようとするように丸まった。腹の奥に硬いものが当たる圧迫感が、眠りの壁を越えて身体に届いたのだろう。まつ毛の端から涙が溢れ、枕代わりのソファのレザーを濡らしていった。

ひろしは動きを止めなかった。

遥の細い腰を背後から抱え込むようにして、ゆっくりと、しかし深く、腰を押し付ける。引いて、奥まで押す。引いて、また奥まで。粘膜同士が密着する湿った音が、静かなリビングに低く響いた。一回目に注いだ精液が潤滑になり、肉が擦れ合う生々しい音がさっきよりも明瞭に響く。

遥の背中から、微かな声が漏れた。

呻きとも、寝言とも、嗚咽ともつかない、意識の底から絞り出されたような声。眠りの中で、遥の身体だけが苦痛を訴えていた。しかしその声は、声として成立する前に吐息に溶けて消えていった。睡眠薬が、意識の浮上を押さえつけ続けている。

「……遥……」

名前を呼んだ。背中に顔を埋めた。遥の肌の匂いが鼻腔を満たす。汗と体温と、自分がつけた痕跡の匂いが混ざっていた。この背中を、普段は見ることすら許されなかった。廊下ですれ違うとき、足を速められるあの背中。今はこうして、腕の中にある。

限界が、また近づいていた。

腰の動きが速くなった。一回目よりも早い。身体が覚えてしまった快感を、もっと深く、もっと強く求めている。遥の内壁が、動きに合わせて性器を締め付ける。その圧力が、腰の奥から背筋を貫いて脳まで突き抜ける。

「……っ……また……出る……」

堪えることなど、できなかった。

遥の中で、二度目の射精が起きた。

精液が、遥の最奥に再び注がれた。一回目と同じ場所に、同じ熱が流れ込んでいく。遥の内壁が、流れ込む液体に反応するように微かに痙攣した。背後から抱きしめた遥の細い身体が、ひろしの腕の中で小さく震えた。

ひろしは遥の背中に顔を埋めたまま、荒い息を吐き続けた。二度果てても、まだ遥の中から抜きたくなかった。繋がったまま、この感触をもう少しだけ記憶に焼きつけたかった。

遥は眠り続けている。

涙の跡が頬に残っている。微かに開いた唇から、浅い吐息が漏れている。閉じたまつ毛が、時折かすかに震えていた。遥の秘部からは、二度にわたって注がれた精液が溢れ出し、太ももの内側を白く汚していた。

ゆっくりと身体を引き抜いた。遥の背中にもう一度、唇を落とした。汗と涙で濡れた遥の寝顔を覗き込んだ。普段は壁を作る遥が、今夜だけは何もできずにここにいる。その事実が、ひろしの中で静かに固まっていく。

(……遥は……俺のだ……)

歪んだ独占欲が、罪悪感のあるべき場所を完全に塗りつぶしていた。時計が深夜三時を回ろうとしている。両親が帰るのは、まだ十数時間後。夜は、終わらない。

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