「気持ちよくさせてくれたら許してやる」――初めての命令、遥の絶望
夜の森――静寂と闇だけが広がる異世界。
遥は無力なまま、山賊たちに衣服も尊厳も奪われ、泣き腫らした顔で地面に座り込んでいた。
白い下着だけが辛うじて身体を覆い、肩は震え、涙で頬は濡れている。
助けもないこの戦国の山中、彼女に残されたのは、果てしない羞恥と絶望だけだった。
「なぁ、もう観念しろよ。」
低い声が遥の耳元に響く。
腹の出た山賊――獣じみた目つきで、遥の前にしゃがみこむ。
その隣には、同じく粗野な中年男。
遥を囲むように、二人の山賊がにじり寄る。
「おい嬢ちゃん、さっきから泣いてばかりだがな……」
「俺らだって、本当は優しくしてやりてぇんだ。
だけどな――おまえが俺らを、気持ちよくさせてくれるなら、
少しは許してやってもいいぜ?」
男は遥の顔をぐいっと掴み、無理やり見上げさせる。
目が合った瞬間、遥の心臓は強く脈打つ。
「……き、気持ちよく……?」
遥は震える声で問い返す。
何をさせられるのか、その意味はすぐに察した。
だけど、否定したかった。
これまでの人生で、一度もそんなことを考えたことも、やったこともない――
(わたし……口でなんて……したこと、ない……)
「おう。わかるだろ?口だよ、口。
俺のコレを、気持ちよくしてみせろ。」
腹の出た男が、遥の目の前で粗暴に腰を突き出す。
遥は息を呑む。
制服を剥がされ、涙目のまま見上げるその先には、
男が腰布を無遠慮に外し、大きなものを遥の顔のすぐ近くに突きつけていた。
もう一人の山賊も、後ろから遥の肩を押さえる。
「おい、遠慮すんなよ。
女なら誰でもできるだろ、なぁ?」
「俺は、おまえに特別にチャンスをやってるんだ。
これで満足させてくれたら、好きにはしねぇで帰してやるよ。」
二人は口々にそう囁きながら、遥の背中をグイグイと前へ押し出す。
遥の目の前には、太くてグロテスクな肉の塊が突きつけられる。
「いや……やだ……無理……そんなこと、できない……」
震える声で懇願する遥。
だが男たちはそんな訴えを意に介さない。
「いいから、やってみろ。
気持ちよくできたら、俺たち怒らねぇよ。」
「そうだぞ。
まさか、女なのに男を咥えたこともないって言うのか?」
遥は、涙をポロポロと流しながら小さく頷く。
「お願いです、許して……そんなこと、本当に無理なんです……」
(こんなの、絶対に……やだ……)
だが男は、遥の頭を大きな手で押さえつける。
「嫌だなんて言うな。
女なら誰でもできることだ。」
「……泣き顔もそそるな。やっぱり最初はこうでなくっちゃな。」
「さぁ、口を開けてみろよ。やり方、知らないなら教えてやる。」
無慈悲な言葉が、容赦なく遥を責め立てる。
恐怖と羞恥で身動きがとれず、震えながら、遥は唇を強く結ぶ。
「口、開けろ。
おまえのその綺麗な口で、俺を気持ちよくしろ。」
「……いや……いやです……」
「ダメだ、言うこと聞け。
早くしねぇと、もっと酷いことになるぞ?」
後ろから肩を押さえつけられ、前からは顔を男の腰へ無理やり近づけられる。
(怖い……どうして、こんなことに……いや、したくない……でも……)
遥は必死に首を横に振るが、もう逃げられない。
男の怒りを買えば、もっと酷い目に遭う――その恐怖が全身を支配していく。
「いいか?
歯を立てんなよ。優しく舌でなめて、唾液で包み込むように……
それが、男を気持ちよくするコツだ。」
「最初はゆっくりでいい。ほら、もうちょい近づけ。」
男が遥の髪をつかみ、顔を無理やり股間へ押し付けてくる。
遥の唇が、熱く固い肉塊に触れる。
「うっ……!」
思わず吐き気がこみ上げる。
男の匂い――汗と皮脂と、下品な体臭が鼻を突く。
「そのまま、舐めてみろ。」
男は命じる。
震える唇を近づけ、遥は恐怖に怯えながら、そっと舌先で肉の先端を舐める。
「いやだ……口なんて、使いたくない……」
涙がまたあふれ、顎からぽたりと地面に落ちる。
「ほら、もうちょっと口を開けて。
そうそう、唾液を絡ませて、ゆっくり舐めるんだ。」
男の声が、容赦なく頭に響く。
遥は目を強く閉じ、震える舌で男のものをなぞる。
「うっ……いいぞ、その調子だ。」
「さすが若い娘、舌が柔らかいな。
ほら、もっと奥まで咥えてみろよ。」
無理やり男の手で頭を掴まれ、遥は抵抗できないまま口を開く。
強引に押し込まれ、喉の奥まで突き刺さる。
「んぐっ……!」
苦しさに咳き込む。
涙とよだれが、顎から、指先から、ぽたぽたと落ちていく。
「いいぞ、その調子だ。
ほら、歯は立てるなよ、ゆっくり動かせ。」
男たちの期待と下卑た笑いが、遥を取り囲む。
「どうだ?
これが“男を気持ちよくする”ってことだ。
初めてにしちゃ、なかなかだぞ?」
もう一人の山賊も、遥の肩に手を置いて無理やり頭を動かす。
「ほら、もっと奥まで……そう、しごくように動かせ。」
遥の心は、恐怖と嫌悪で押しつぶされそうだった。
(こんなの、もう……やだ……)
涙は止まらず、唇も顎もびしょ濡れになる。
喉の奥まで押し込まれ、苦しさと羞恥で意識が遠のきそうだった。
「おい、なかなか良い顔してるぞ。
もっと感じさせてみろよ。」
「お願い……もう、許してください……」
遥はか細く、泣き声で訴える。
「ダメだ、まだ終わりじゃねぇぞ。
もっと気持ちよくさせろ。」
男たちは執拗に命じ、遥を解放しようとはしない。
身体は震え、膝が崩れそうだった。
(助けて……誰か、助けて……こんなこと、もう耐えられない……)
森の夜は、遥のすすり泣く声と、男たちの荒い息遣いだけが響いていた。
どれほどの時間が過ぎただろう。
遥は心も身体も、ただ絶望と屈辱にまみれていた。


コメント