満たされる交わり──しまりの中、深く繋がる夜
ベッドの上に、ふたりの身体が重なり合っていた。
シックスナインで舌と唇を貪り合った後、
寿子は恥ずかしさと甘さで顔を火照らせ、
課長はそっとその額に口づけを落とす。
スイートルームの静けさの中、
寿子の肌には汗と愛液が混ざり合い、
夜風に触れたような涼しさと、
課長の体温が伝える熱さが同時に入り混じっていた。
ふたりは見つめ合う。
寿子のまなざしは、涙に濡れて揺れていた。
課長の目もまた、何かをこらえるように揺れている。
「……入れて、ください……」
寿子は小さな声でそう囁いた。
その声には、震えと決意が混じっていた。
課長はゆっくりと身体を持ち上げ、
寿子の両膝を優しく割り開く。
汗ばんだ太もも、くすぐるように撫でる指。
熱い吐息が腹にかかり、寿子は思わず背筋を伸ばした。
課長の手が自分の肉棒を握り、
寿子の膣口に先端を押し当てる。
一瞬だけ、ふたりの呼吸が止まった。
ぬる……ぐちゅっ……
ゆっくりと、
寿子の濡れた花弁が課長の肉棒を受け入れていく。
「……んっ、ふぁっ……」
寿子は唇を震わせて、目を閉じた。
初めてではないはずなのに、
それはまるで“最初”のような新鮮な痛みと甘い圧迫だった。
課長は寿子の表情を見つめる。
そして、ほんの少しだけ腰を進める。
にゅぷ……ぬちゅ……
寿子の内壁が、課長の熱にきゅっと絡みつく。
狭い。柔らかいのに、強く締め付けられる。
課長はその感触に、喉の奥で呻き声を飲み込んだ。
「寿子……ゆっくり、動くよ」
彼女は小さく頷き、
両腕で課長の首に抱きついた。
課長は自分の腰をゆっくりと前後させる。
そのたびに、寿子の中がきゅううっと締まり、
強く、熱く絡みつく。
「……すごい……寿子の中、まるで……」
口には出せない。
だが、課長は心の中で驚嘆していた。
過去に経験したどんな女とも違う。
この細い身体が、どうしてここまで自分を包み込むのか――
寿子は、課長が奥まで入ってくるたび、
甘い吐息を漏らしていた。
「ん……んっ、あっ、課長……きもち……いい……」
腰が自然に跳ねる。
膣奥が肉棒の形に吸いつくように蠢く。
そして、今までにない感覚が、寿子の全身を駆け巡っていく。
「……さっきよりも、感度が……すごい……」
全身の神経が、奥から先端まで直結しているみたいだった。
課長は寿子の脚をさらに大きく開かせ、
腰を深く沈めていく。
「大丈夫か……?」
「はい……もっと……奥まで……」
彼女の声は、いつもよりずっと艶っぽかった。
羞恥と快楽が入り混じり、
その瞳には熱い涙が浮かんでいる。
課長は、寿子の頬を撫で、
額にキスを落としながら、
一気に根元まで突き入れた。
ずぷっ、ぐちゅ……
「ひぁっ……! んんっ、ふぁあ……っ」
寿子は腰を反らし、
課長の背中に爪を立ててしがみついた。
膣奥が、肉棒の形に蠢いて絡みつく。
「こんな……締めつけ、初めてだ……」
課長は心のなかでそう呟く。
目の前の寿子は、もはや少女ではない。
男を包み込む、ひとりの女の熱を全身から溢れさせていた。
「寿子……気持ちいいか……?」
「はい……課長……課長の、全部……感じてます……」
涙がひとすじ頬を流れる。
その涙は、悲しみのものではなく、
快感と愛しさが混ざり合った、女の涙だった。
課長は、寿子の肩を両手で支え、
ゆっくりと腰を動かし始める。
抜くたびに、膣が名残惜しそうに締まり、
突き入れるたびに、肉棒の輪郭を強く締めつける。
その度に、寿子の顔が快楽に歪み、
口元からは艶やかな喘ぎ声が零れ落ちた。
「んんっ、あっ……ああ、課長……奥、当たって……」
「気持ちいいか?」
「……きもち、よすぎて……壊れそう……」
寿子は、シーツを握りしめ、
身体を課長の動きに合わせて揺らす。
彼女の中は、まるで生命を持った生き物のように課長を吸い上げ、
離したくないと訴えてくる。
課長は、そのしまりの強さと熱さに圧倒されながらも、
愛しさが込み上げてきて、
腰の動きをますます丁寧に、優しく、
そして時折強く打ち込んだ。
「寿子……もう、俺は……」
「……もっと、課長の中に……欲しい……」
自分の意思で、男を求める。
そのことが、寿子の心をさらに熱くした。
「俺も……寿子の全部が、欲しい」
唇を重ね、
舌を絡める。
ちゅっ、ぬちゅっ、んん……
キスと挿入が重なり、
ふたりは互いの熱を交換し続ける。
寿子の膣内は、
さっきシックスナインで達した余韻が残り、
さらに敏感になっていた。
「奥……あたるたびに、身体が……おかしくなりそう……」
課長は、腰の動きを止めず、
一度深く突き入れて、しばらくそのまま動きを止めた。
「苦しくないか?」
「いいえ……課長の形、全部分かる……」
「中で……ビクビクって、動いてるの、分かるの……」
寿子は自分の内壁の感度がどんどん上がっていくのを、
自分でも驚くほどはっきりと感じていた。
課長は、
自分の肉棒が寿子の内部にぴったりと収まり、
外に出そうとすればきゅうっと締め付けられる、
その官能的なしまりに、
つい無意識に腰を突き上げてしまう。
「寿子……すごい……中が……」
その言葉は口には出せない。
けれど、表情も、息遣いも、
寿子にはその気持ちが伝わっていた。
「もっと……いっぱい、動いて……」
「課長で、いっぱいに……なりたいの……」
その言葉に、課長は再び腰を打ち付ける。
パンッ、パンッ、ぬちゅ、ぐちゅ、ずぷっ……
音が生々しく部屋に響く。
ふたりの身体のつながりが、熱を帯びて震えていく。
寿子の脚が課長の腰に絡みつき、
彼を逃すまいと、必死に締め付けていた。
「寿子……俺、もう……」
「まだ、だめ……射精は……待って……」
「もっと、もっと、課長と繋がっていたい……」
ふたりの身体は、
名残惜しさと欲望に支配され、
何度も繋がりを確かめ合う。
寿子は、自分がどんどん敏感になっていくのを感じていた。
クリトリスに与えられた余韻も、膣壁への刺激も、
全てが波紋のように広がり、
身体の隅々まで快感が伝わっていく。
課長は、そのしまりの中で射精をこらえ、
寿子の甘い声と熱い膣圧に身を任せていた。
「……寿子、こんなにきつくて、温かくて……」
「ありがとう、俺の全部を受け入れてくれて……」
寿子は、涙を流しながら微笑む。
「こちらこそ……課長に、全部……満たしてもらいたい……」
ふたりはキスを重ね、
正常位で、深く深く結ばれていた。
夜はまだ終わらない。
ふたりの熱は、さらなる高みへと、
このまま、溶け合うように――


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