密室に貫かれる夜――涙に濡れる遥の初挿入
事務所の白い蛍光灯が、静かな音で唸っている。
その下、裸のまま四つん這いで腰を突き出す遥の身体。
全身を這う冷たい空気の中、
自分が生きているのかどうかすら、もうよくわからなかった。
ひろしの手が、遥の腰をがっちりと掴む。
男の身体は、遥の背後で威圧的に影を落としている。
「全部入れるぞ」
低く太い声。
それが遥の鼓膜を震わせ、
同時に全身の筋肉も、かたくこわばった。
膣の入り口には、さっきまで遥の舌と唇で濡らされたひろしの男根が、
熱を持って、ゆっくりと押し当てられる。
先端が、柔らかなひだをわずかに押し広げるだけで、
遥の喉から小さな嗚咽が漏れる。
「や……やだ……やめて……」
床についた指先が震えていた。
肩が痙攣し、背中がざわざわと粟立つ。
もう一度だけ、奇跡が起きてほしいと願った。
でも、
この密室に奇跡はない。
ひろしの手が、遥の腰をぐいと引き寄せる。
「お前の中、
ちゃんと感じてやるからな――」
ぐぐっ……
男根の先端が、膣口の薄い膜にねっとりと押し付けられる。
遥の体内の柔らかな粘膜が、びりびりと軋み、
今まで味わったことのない異物感と、恐怖の熱で身体が満たされる。
痛い。
だけど、
それ以上に、
屈辱と絶望が、遥の心をどこまでも重たく沈めていく。
ひろしの呼吸が荒くなっているのが背中で分かる。
腰を押し付けられるたび、
男根がほんの少しずつ、遥の中へと侵入してくる。
ぬぷ、ぬりゅ、ぬっ……
いやらしい音が、部屋の中に残酷なほど大きく響く。
膣の入口が、
じわりじわりと、
異物に割かれていく。
遥の喉から、
くぐもった嗚咽と涙が、
止めどなく溢れていった。
「……いたい、いたい……やだ……やめて……」
ひろしの男根は、遥の粘膜を押し広げながら、
初めての膣道を、ゆっくり、ゆっくり進んでいく。
粘膜の奥、
初めて触れられる場所が、
熱と圧迫できりきりと痛む。
「いいぞ、そのまま……
奥まで、全部入れてやる……」
ひろしの手が、遥の背中を強く押し下げる。
お尻がぐいと高く持ち上げられ、
腰が反り返った。
男根の根元が、膣口に密着する。
ぶちっ……
小さな、だけど決定的な音が遥の内側で響いた。
それは、遥の処女膜が破られる瞬間だった。
遥の瞳から、大粒の涙がこぼれる。
頬を伝い、顎から床へとぽたりと滴り落ちていく。
痛みが、全身を突き抜ける。
だけど、
それ以上に――
「これで終わった」
「もう、戻れない」
そんな絶望が、遥の心を冷たく締め付けた。
「……あっ……や、だ……っ」
小さな悲鳴。
それは密室の壁に飲み込まれていく。
ひろしは、遥の身体の反応を楽しむように、
腰を前後にゆっくり動かし始めた。
「すげぇ……きついな。
やっぱり、初めては格別だ」
遥の膣道は、男根を受け入れるために必死に広がろうとしていた。
粘膜の奥から、
ぬるり、ぬるりと涙と蜜が混じり合い、
男の肉をぬらしていく。
「もっと腰を突き出せ。
俺のを、全部受け止めてみせろ」
ひろしの手が、遥の腰を両脇からしっかりと掴む。
肉体が、さらに深く貫かれていく。
ずぶっ、ずぷぅ……
音が、遙の内側から漏れていく。
遥の唇は、苦しげに歪み、
涙は止まらず流れ続ける。
「いたい……いたい……
……もう、やめて……
お願い、やめて……」
だけど、ひろしは止まらない。
「ここまで来てやめるかよ。
お前、初めてを奪われてる顔、たまらないぜ。
カメラにも、しっかり映してやる」
スマートフォンのシャッター音が、
遥の身体と男根の結合部を執拗に記録する。
肛門のすぐ下、
割れ目の奥に、赤黒い男根がずぶずぶと突き刺さっていく。
涙が溢れるたび、
遥の視界が歪み、
全てが白くぼやけていく。
「ほら、奥まで全部入ったぞ。
きつく締めてるな――気持ちいいだろ?」
遥は、痛みと羞恥と絶望しか感じていなかった。
けれど、
男根が何度も膣道を擦るうちに、
知らない熱が、じわりじわりと身体の奥に広がり始める。
「やだ……
……いや……っ
やめて、ください……」
嗚咽混じりの声が、
密室の中で反響する。
ひろしは、遥の背中をなぞり、
汗と涙と、蜜に濡れた腰を愛撫する。
「ちゃんと俺のを咥え込んで、偉いな。
もっと奥まで突っ込んでやる」
ひろしの腰がさらに深く沈み、
遥の膣の奥を押し広げていく。
ぬちゅ、ぐぐっ、ずぷ……
音が、二人だけの世界を切り裂いていく。
遥は、痛みで歯を食いしばり、
身体を丸めながら、
涙をぼろぼろと流し続けた。
「……いたい、いたい……
お願い、やめて……
これ以上は……」
ひろしは無視するように、
前後に腰をゆっくり動かす。
肉棒が、粘膜を往復するたび、
遥の中の痛みと熱が入り混じっていく。
「もうすぐ気持ちよくなるさ。
最初は痛いのが当たり前なんだ」
遥の中で、
絶望と羞恥と、
どうしようもない諦めが
静かに広がっていく。
目の奥が痛い。
喉が詰まり、呼吸すら苦しい。
だけど、
ひろしは止まる気配も見せない。
「このまま何度も突いてやる。
お前の初めて、しっかり味わわせてもらうぞ」
遥の身体は、
ひろしの男根を咥え込んだまま、
膣の奥できつく締めつけている。
痛みは、少しずつ、
じんわりと熱に変わっていく。
だけど、それは「快感」なんかじゃなかった。
「……う、ううっ……
もうやめて……
お願い、やめて……」
だけど、誰も助けてはくれない。
ひろしは膣の奥に根元まで男根を押し込み、
膣道の全てを味わうように前後する。
ぬぷ、ずちゅ、ぐぐっ……
肉の音が、密室の白い空気を震わせ続ける。
遥は、
涙に濡れた顔を床につけて、
ただ、
ひたすら耐えることしかできなかった。
そして、
何度も、
何度も、
奥まで貫かれるたび――
痛みと羞恥と絶望が、
遥の心をひたすらに深く、
冷たい場所へと引きずり込んでいく。
涙の海に沈んだまま、
遥の初挿入の夜は、
終わらない。


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