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【職場・OL】オフィスレディーが堕ちる夜:END(愛に満ちた淫らな舌先)
ふたりとも、もう何も身にまとっていなかった。
静まり返ったスイートルームのキングサイズのベッドの上で、剥き出しになった熱い肌と肌が直接重なり合う。外の喧騒から完全に切り離された密室の空間に、限界まで高まった二人の体温と、荒く熱い吐息だけが濃密に混ざり合っていく。
圧倒的なオスの熱に包み込まれ、遥の呼吸は浅く、そして小刻みになっていた。
「……ほんとうに、裸になってしまった……」
ぽつりと漏れた声。見知らぬ男たちに力ずくで衣服を引き裂かれ、弄ばれた時とは全く違う。愛する人の前で、自らの意思ですべてを曝け出しているという事実が、強烈な羞恥となって遥の胸にこみあげる。
でも、それ以上に。
(……この人にだったら……私の汚いところ、ぜんぶ見られてもいい……っ)
そんな狂気にも似た甘い依存心が、胸の奥底で果てしなく広がっていた。
ひろしの大きく硬い指が、遥の細い首筋から華奢な肩へ、そしてくっきりと浮き出た鎖骨を、熱を確かめるようにゆっくりとなぞっていく。
そして、その指の動きを追うように、彼の熱い舌先が遥の素肌に直接触れてきた。
ぴと……ぬるり……ちゅっ……。
細かく、どこまでも繊細に。遥が過去に味わわされてきた暴力的な愛撫とは対極にある、焦らすような優しいキスの連続に、遥の背中が抗えない快感でわずかに弓なりに反り返った。
そのままぬるりとした舌が、柔らかな胸元へと滑り降りる。
極度の緊張と期待で、すでに痛いほど固く尖っている薄紅色の乳首に、ひろしの分厚い唇がすっぽりと吸い付いた。その途端、全身に電流が走ったような衝撃が突き抜ける。
「っ……あっ……やぁ……っ」
声にならない甘い吐息が、遥の喉の奥から漏れ出した。
ぬちゅっ、ちゅっ、んちゅ、じゅぷっ……。
乳首を甘噛みされ、ザラザラとした男の舌で転がされるように吸われるたびに、強烈な快感の熱が、一直線に下腹部へと下りていく。
腰が勝手に浮き上がりそうになるのを、遥は自分の両手で純白のシーツをきつく握りしめることで、必死に堪えた。
(……こんなに……優しく、大切にされるなんて……知らなかった……っ)
ひろしの唇は十分に乳首をしゃぶり尽くすと、そこから離れ、今度は平らな腹部を伝い、小さなおへその下へ、ゆっくりと、這うように移動していく。
腰骨の内側をいやらしく舐め上げ、太腿の付け根の柔らかい肉に熱いキスを落とすたび、遥はくすぐったさと、子宮の奥底から湧き上がる強烈な疼きの間で、完全に思考が白く薄まっていった。
そして──。
ひろしの熱く湿った舌が、ついに遥の最も敏感な秘所の、すぐ近くの粘膜に触れた。
「ああっ……!」
遥の身体が、ビクンと大きく跳ね上がった。無意識の羞恥心から、両方の太腿を硬く閉じようとしたその瞬間、ひろしの大きなどっしりとした両手が遥の膝裏を支え、ゆっくりと、しかし抗えない力で左右に大きく開いていった。
「恥ずかしがらないで……。君のここも、全部愛したいんだ」
遥は顔を両手で覆い隠しながら、涙目でかすかに首を縦に振った。
そして──。
大人の男の分厚い舌が、遥の愛液で濡れそぼった花唇に、直接べたりと触れた。
「あ……っ……んんっ、やぁ、あっ……!」
脳髄を直接撫でられたような強烈な刺激に、遥の細い腰がびくびくと痙攣するように震える。
限界まで大きく開かれた脚の間で、ひろしの舌が、ぬるりと、どこまでもいやらしく秘裂の溝を這い上がっていく。
ぺろ、ちゅ……くちゅっ……ぬめっ……。
ゆっくりと、焦らすように浅く。何度も、何度も優しく、強い粘り気を持った舌が、遥の甘い匂いを放つ蜜口の周囲を執拗になぞっていく。
「んんっ……ああっ……そんな……っ……やだ、あっ……!」
必死に拒絶の言葉を紡ごうとしても、本能が快感を受け入れてしまい、もう止められなかった。
過去、見知らぬ男たちに無理やりねじ込まれ、恐怖と屈辱の中で強制的に与えられた絶望的な快感とは、まるで違う。暴力的に押し付けられるのではなく、無限の愛情で深く包み込まれていくこの至上の愛撫に──。
(……わたし……この人に、心の底から愛されてる……っ)
そんな幸せな思いが堰を切ったように込み上げてきて、遥の胸が狂おしく締め付けられるように苦しくなる。
ひろしの舌が、ついに敏感に膨張しきったクリトリスの核を、正確にとらえた瞬間──。
「ああああっ……!」
遥の背中が、限界まで大きく反り返った。
「……きもち……いい……っ、だめ……っ……だめなのに……っ」
男たちに汚されたこんな身体なのに、ひどく熱い涙がボロボロと溢れてくる。
彼に愛されながら、こんなにも丹念に秘所を舐め回されることが、こんなにも甘くて、くるしくて、頭がおかしくなるほど幸福だなんて。
ひろしは舌を止めない。
むしろ、ますます深く、丹念に、遥の最も奥深くの柔らかい粘膜までを、直接舐めしゃぶり、愛してくる。
ぐちゃぐちゃに濡れた花唇を押し開き、とめどなく溢れ出すとろとろの蜜を音を立てて吸い上げ、舌先で小さく震え続ける核を、転がすように優しく責め立てていく。
「んんっ……くちゅっ、ぬめ……あっ……あんっ、ひぁっ……!」
声を殺していたはずが、いつの間にか完全に雌の喘ぎ声になっていた。
細い腰が何度も浮き上がり、膝がガクガクと震え、指先はシーツを限界まできつく握りしめたまま、もうピクリとも動けない。
「課長……っ、お願い……っ。そんなに、優しく舐められたら……私、おかしくなって壊れちゃう……っ」
そう泣いて哀願しながらも、遥の身体は、もっと激しく彼に舐めて欲しいと、恥知らずに震え続けていた。
ひろしの舌の動きは、止まることなく執拗に続く。何度も何度も、遥の最も弱い部分をピンポイントで責め立てていく。
とろとろに溶け出した濃厚な蜜が、太腿の付け根を伝って流れ落ち、ひろしの唇がそれを残さずずずっ、と音を立てて飲み込むたび、彼に完全に愛され、支配されているという絶対的な実感が、遥の全身を強烈に包み込んだ。自分が彼の前では、ただ快楽を貪るためだけのメスに成り下がってしまったことを、細胞の隅々まで思い知らされる。過去に見知らぬ男たちから精液を注ぎ込まれた時の恐怖とは全く違う、甘美な絶望だった。
(わたし……この人の舌で……めちゃくちゃに、感じてる……っ)
(……女としての幸せって……こういうことだったんだ……)
喉の奥からひっきりなしに洩れる、切なげな甘い吐息。もはや声にならない、狂おしい愛の震え。
そして──ひろしの太い舌が、ズブリと限界まで深く、子宮の入口を探るように肉壺の奥深くへと押し入った瞬間、遥の身体がびくびくと、これまでにないほど激しく痙攣しはじめた。
「っ……んあっ、ああっ、もう……むりぃっ……!」
とろけるような甘い絶頂が、巨大な波となって、下腹部の奥の奥から容赦なく押し寄せてくる。
「いく……っ、いっちゃう……あっ……課長、ひろしさんっ……!」
愛する男の名前を絶叫した瞬間──。
遥の身体が、弓なりに大きく跳ね上がった。
「ああっ……あああぁっ……!」
熱く、甘く。これまで張り詰めていた悲惨な過去も、未来への不安も、全てがドロドロにほどけて溶け落ちるような、圧倒的な絶頂。
シーツの上で限界まで息を荒げ、ぐったりと意識を手放すように脱力する遥の足元で、ひろしは静かに顔を上げた。
彼の口元には、遥から搾り取った無数の愛の雫が、間接照明の光を受けて、いやらしく、そして静かに光を反射していた。

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