🔖 全ての物語の目次はこちら

オフィスレディーが堕ちる夜―純愛か絶望か・・・(互いに全裸になり、クンニ)vol.45

OL(オフィスレディー)
▶ 名前変換:入力フォームを開く




愛の舌──溶けてゆく、私の奥

シーツの上に裸のまま身を横たえた寿子は、
課長の手のひらが自分の頬に触れるたび、
どこか夢の中にいるような気がしていた。

照明は落とされ、
淡い間接光だけがふたりの肌を柔らかく照らしている。

見慣れたスーツの下に隠されていた課長の肉体。
程よく鍛えられた胸筋、男らしい骨ばった指、
そして何よりも──
その視線が、寿子の全身を包み込むようにやさしかった。

ふたりとも、もう何も身にまとっていない。

肌と肌が重なり合い、
静かな空間に、体温と吐息だけが混ざっていく。

その密度が、
寿子の呼吸を浅くさせていた。

「……ほんとうに、裸になってしまった……」

羞恥がこみあげる。
でも、それ以上に。

「この人に……ぜんぶ、見られてもいい……」

そんな気持ちが胸の奥で広がっていた。

課長の指が、寿子の首筋から肩へ、
そして鎖骨をなぞる。

舌先が、後を追うように触れてきた。

ぴと、ぬる……ちゅっ……

細かく、繊細に。
焦らすようなキスの連続に、
寿子の背中がわずかに弓なりに反応した。

そのまま舌が、胸元へと下がる。

固く尖っていく乳首に、課長の唇が吸い付くと──

「っ……あっ……や……」

声にならない息が喉から漏れた。

ぬちゅっ、ちゅっ、んちゅ……

吸われるたびに、熱が下腹に下りていく

腰が浮きそうになるのを、
寿子は自分の手でシーツを握ることで必死に堪えた。

「こんなに……優しくされるなんて……知らなかった……」

課長の唇は乳首から離れると、
そのまま腹部を伝い、
おへその下へ、ゆっくりと移動していく。

腰骨の内側を舐め、
太腿の付け根にキスを落とすたび、
寿子はくすぐったさ疼きの間で、
思考が薄くなっていった。

そして──

彼の舌が、秘所のすぐ近くに触れた。

寿子の身体がビクンと跳ねた。
腿を閉じようとしたそのとき、
課長の両手が太腿を支え、ゆっくりと開いていった。

「恥ずかしがらないで……ここも、愛したい」

寿子は顔を両手で覆いながら、
かすかに首を縦に振った。

そして──

舌が、花びらに触れた。

「あ……っ……や、あっ……!」

びくびくと震える腰。
開かれたままの脚の間で、
課長の舌が、ぬるりと秘裂を這う。

ぺろ、ちゅ……くちゅっ……ぬめっ……

ゆっくり、浅く。
何度も、優しく、粘り気を持った舌が
寿子の蜜口をなぞっていく。

「んんっ……ああっ……そんな……っ……やっ……!」

けれど、もう止められなかった。

過去、無理やり与えられた快感とは違う。
押し付けられるのではなく、
包まれていくこの愛撫に──

「……わたし……愛されてる……っ」

そんな思いが込み上げてきて、
胸が締め付けられるように苦しくなる。

課長の舌が、クリトリスをとらえた瞬間──

「ああああっ……!」

寿子の背が反る。

「……きもち……いい……っ、だめ……っ……だめなのに……っ」

なのに、涙が出てくる。

愛されながら、こんなにも舐められることが、
こんなにも甘くて、くるしくて、幸福だなんて……

課長は舌を止めない。
むしろ、ますます深く、丹念に、
寿子の中を愛してくる。

花弁を開き、
溢れた蜜を吸い上げ、
舌先で小さく震える核を優しく責めていく。

「んんっ……くちゅっ、ぬめ……あっ……あんっ……!」

声を殺していたはずが、
いつの間にか喘ぎ声になっていた。

腰が浮き、
膝が震え、
指先はシーツを握りしめたまま動けない。

「課長……お願い……そんなに、したら……壊れちゃう……」

そう言いながらも、
寿子の身体は、もっと欲しいと震えていた。

舌の動きは、止まることなく続く。

とろとろと溶けた蜜が、太腿に伝い、
課長の唇がそれを飲み込むたび、
愛されている実感が全身を包んだ。

「わたし……この人の舌で……感じてる……」
「……幸せって……こういうことなのかな……」

喉から洩れる、切なげな吐息。
声にならない愛の震え。

そして──

課長の舌が深く、入口を探るように押し入ると、
寿子の身体がびくびくと震えはじめた。

「っ……んあっ、ああっ、もう……っ!」

甘い絶頂が、
波のように、奥の奥から押し寄せてくる。

「いく……いっちゃう……あっ……課長……!」

その名を叫んだ瞬間──

寿子の身体が跳ねた。

「ああっ……!」

熱く、甘く、
張り詰めていた全てがほどけるような絶頂。

ベッドの上で息を荒げ、
ぐったりと脱力する彼女の足元で、
課長は静かに顔を上げた。

口元には、寿子の愛が、
静かに光を反射していた。

コメント