夜のホテルのベッドルーム。
寿子は、自分の裸をさらしたまま、ベッドの上で膝をついていた。
さっきまでの口淫の余韻と、まだ口内に残るひろし課長の味。
頭の奥では「もうやめたい」と繰り返し叫びながらも、操られる身体は休むことを許されない。
「寿子……おいで」
ひろし課長の低い声が、ベッドの向こう側から囁きかけてくる。
寿子は自分の意思とは関係なく、ゆっくりと身体を這わせていく。
ベッドの上に並び、自然な流れで彼の上に覆い被さる。
彼女の口元が再び、課長の股間に近づいていく。
シーツの感触。
自分の胸が課長の太腿に押しつけられる。
その恥ずかしさに涙が滲む。
けれどもう、止めることはできなかった。
(どうして……いやなのに、どうして、私……)
寿子は、口元でふたたび課長のものを咥えこむ。
同時に、課長の手が寿子の尻に触れる。
そして、その指先が滑るように、寿子の足の間へと伸びていく。
「……んっ……!」
声が漏れた。
操られているのに、課長の指がそっと秘部を撫でると、
全身が反応してしまう。
課長の舌が、寿子の割れ目をなぞる。
青いセーターも白いズボンも脱ぎ捨て、
無防備な姿のまま、寿子は下半身を舐められ始める。
シックスナイン。
淫らな体勢で、寿子は再び課長のものをねっとりとしゃぶり、
同時に自分の秘部も舌と指でなぶられ続ける。
唾液と愛液が絡み合い、淫靡な音が部屋中に響きわたる。
心は「いやだ」と泣いているのに、
身体は次第に熱く、溶けていく。
(もういや……こんな姿、見ないで……)
恥ずかしさと、どうしようもない快感が入り混じる。
課長の舌がクリトリスをしつこく責め、
そのたびに寿子の腰がぴくぴくと跳ねる。
「んっ……や、やだ……もう……やめて……」
心は必死に拒否する。
なのに、操られている身体はますます課長のものを喉の奥へ迎え入れ、
ねっとりと舌を這わせる。
課長の指が膣口をなぞり、ゆっくりと指を埋めてくる。
すべてが初めての感覚。
羞恥と背徳、熱と痛み、快感――
すべてが寿子の中で混ざり合い、意識が白く霞む。
(どうして……こんなこと……)
寿子の瞳から、涙が一粒こぼれ落ちた。
それでも課長は容赦なく、舌と指で寿子の奥を探り続ける。
操られている身体は、課長の指を締めつけ、
自分の意志とは関係なく、膣の奥からじわじわと蜜を滲ませる。
「あ……ああっ……」
自分の声が、まるで他人のもののように甘く響く。
脚を広げさせられ、尻を突き出す。
課長の舌が陰唇をなぞり、クリトリスを優しく吸い上げる。
寿子の頭の中は、
羞恥と屈辱、そして正体の分からない快感でいっぱいだった。
(いやだ……もう、やめて……なのに、どうして……)
全身が火照り、足のつま先まで痺れる。
課長の指が奥深くに入り込み、
寿子は自分の声で喘ぎ、唇を課長の陰茎に絡め続ける。
やがて、課長の舌と指が寿子の奥深くを突き上げるたびに、
身体が勝手に快感の波を受け入れる。
「寿子……」
ひろし課長の声が低く、熱く響く。
寿子はもう何も考えられなくなっていた。
操りの力で身体が勝手に動き、
腰を揺らしながら課長のものをしゃぶり、
同時に自分の奥も快感で溶けていく。
もう、恥ずかしさも、恐怖も、全部が溶けてしまいそうだった。
(だめ……だめなのに……)
寿子は課長のものを口から離し、
操られたまま、身体をくるりと反転させる。
膝をついたまま、ゆっくりと課長の上に跨がる。
太腿に自分の陰部が触れ、
そこからじわりと蜜が溢れるのが分かった。
「やめて……やめて……」
心は懇願する。
でも操りの力が寿子の身体を動かす。
自分の手で、課長のものをそっと掴む。
そして、自分の蜜壺の入口にあてがい、
ゆっくりと、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「……あっ、あぁ……」
初めての痛みと熱に、寿子の全身が震える。
膣が課長の太さを締めつけ、奥まで飲み込んでいく。
(いやだ、いやだ、やめて……でも、止まれない……)
腰が深く沈むたび、課長のものが寿子の奥に当たり、
痛みと同時に得体の知れない快感が全身を突き抜ける。
寿子は自分で課長の胸に手をつき、
操られたままゆっくりと腰を動かし始める。
ベッドのきしむ音。
課長の手が寿子の腰に回り、リズムを導いてくる。
操られているはずなのに、
寿子の身体は次第に自分から求めるような動きになっていく。
(こんなの、いや……でも、気持ちいい……)
涙が頬を伝い落ちる。
課長の目と見つめ合いながら、
寿子は腰を打ちつけ、膣奥で課長の形を感じていた。
課長の手が寿子の乳房を揉み、
指先が乳首を優しく摘まむ。
全身が熱くなり、息が荒くなる。
「ああっ……課長、ああっ……」
操られた喘ぎ声が部屋に響き渡る。
自分で自分を抱くように、
寿子は胸元を両手で撫で、
腰を上下に揺らし続けた。
課長のものが膣壁を擦りあげ、
奥に当たるたび、身体が勝手に跳ねる。
(だめ、だめなのに……どうして……)
何度も腰を振り、
蜜が内腿を伝ってベッドに滴る。
ひろし課長は寿子の名を呟きながら、
両手で寿子の腰をさらに強く引き寄せる。
「寿子……可愛いよ……本当に、可愛い……」
優しい声が、逆に胸を締めつける。
(お願い、お願い、もうやめて……なのに、身体が……)
寿子は膝をつき、課長の上で何度も腰を落とす。
蜜壺が課長の太さに満たされる感覚。
痛みと快感が、すべてひとつになって頭の中を埋め尽くす。
課長の顔を見下ろしながら、涙を流し続ける。
自分の意志ではないのに、腰が勝手に加速していく。
「ああっ、ああ……課長……もっと、もっと……」
その言葉すら、操りの力で口から溢れる。
やがて、課長の顔が苦しそうに歪む。
寿子の膣奥で、再び熱いものが迸る。
課長が絶頂を迎え、寿子の奥へ精を放つ。
寿子も同時に、
操られたまま、背筋を反らし、
身体がびくんびくんと跳ねて絶頂に達する。
涙と汗と蜜にまみれて、
寿子は課長の胸の上で倒れ込んだ。
身体はまだ熱く、震えていた。
操られていることへの屈辱と、
それでも身体が快感を受け入れてしまう矛盾。
ベッドの上で、寿子はただ嗚咽しながら、
「やめて、やめて……」と心で繰り返すことしかできなかった。
それでも、課長は寿子の背中を優しく撫で、
静かな夜の中で二人はしばらく動けずにいた。
操りの力に支配されたままの夜。
寿子の心は傷つきながら、
身体は快楽の余韻に包まれ続けていた。
――すべてが、静かな朝焼けに溶けていくまで。


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