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デリヘルで妹が!小遣い欲しさに「身体を差し出した」夜:vol.6(や、だめ……そんなにしたら…)

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重なる夜、欲望と対価の先で

部屋の窓の外、夜はなお深く、
カーテンの隙間からこぼれる街の光も、
ベッドの上のふたりの熱を溶かすことはなかった。

遥の肌に触れたまま、
ひろしはまだ身体の奥に火が残っているのを感じていた。
遥の身体もまた、
一度の絶頂を超えたあとも、微かな余韻とともに静かに震えていた。

互いの汗が、シーツにしみ、
微かな香りと体温の名残が部屋に漂っている。

しばらく、ふたりは無言だった。
ひろしは遥の髪を撫で、遥は小さく身体を丸めて、兄の胸元に額を寄せていた。

沈黙のなか、ひろしは小さな声で問いかける。

「……遥、もう一度、いい?」

それは、
男としての欲望と、
そしてもう二度と戻れないと分かっている兄妹としての切実な願いだった。

遥は小さく身じろぎし、
ふっと肩を揺らしてひろしを見上げる。

「……お兄ちゃん、まだしたいの?」

驚きと、ほんの少しの呆れ、でもどこか嬉しそうな声音。
ひろしの下半身は、すでに再び膨らみを取り戻しはじめている。

遥はベッドの端に転がるタオルでそっと身体を拭きながら、
すっと腰を上げる。

「……もう一回したいなら、お小遣いプラスね」

その一言には、
お金を間に挟む現実感と、
どこかそれを茶化すような、
あるいは兄のことを気遣うような柔らかさが混じっていた。

ひろしは、一瞬ためらう。
だが財布を取り出し、
震える手でさらに二万円を重ねて遥に差し出す。

「……これで、いい?」

遥は指先で札を挟み、
にやりと笑った。

「うん。お兄ちゃん、太っ腹だね」

その一言が、ふたりの距離をまた少しだけ近づける。

遙は再びベッドに戻り、
ひろしの脇に身体を寄せる。

ベッドの上、
再びふたりの影が交錯する。

ひろしの手が、そっと遥の肩に触れる。
滑らかな肌の質感、
湯上がりと汗が混じった独特の甘い香り。

遥は兄の胸に手を滑らせ、
ゆっくりと下半身へと指を這わせる。

「お兄ちゃん、ほんとに……まだ固くなってるんだ」

からかいと戸惑いと、
そしてどこか期待の混じる声。

ひろしは遥を仰向けに寝かせると、
両膝の間に入り、じっくりと全身を見つめる。

「……遥、今度はちゃんとゴムつけるよ」

そう言いながら、
枕元の袋からコンドームを手に取る。

遥は、
「うん、それが普通だよ」と
微笑む。

ひろしは遥の太腿をそっと開き、
ゴムをつけながらその肌に何度もキスを落とす。

「お兄ちゃん、見すぎ……」

遥が恥ずかしそうに顔を隠す。

「だって、もっとよく見たいんだ。
 遥が、女の人になった全部を」

その告白に、遥は小さく身震いする。

ゆっくりと、ひろしのコンドーム越しのものが
遥の入口にあてがわれる。

遥は、目を閉じて深呼吸した。

「……お兄ちゃん、来て……」

ひろしは慎重に、
遥の中へと腰を押し進める。

ゴム越しでも、
内部のぬくもりと柔らかさははっきり伝わる。

遥の膣壁が、
強く、熱く、
まるで吸い付くようにひろしのものを迎え入れる。

「遥、気持ちいいよ……」

「うん……お兄ちゃんも、気持ちいい?」

遥は、脚を兄の腰にまわし、
身を任せる。

ベッドのきしみ、
肌と肌が触れ合う音、
部屋に満ちる甘い匂い。

ひろしは、ゆっくりと、
丁寧に腰を動かす。

遥の胸を手で包み、
唇で乳首をふくみ、
舌でその先端を転がす。

「や、だめ……そんなにしたら……」
「敏感なんだ、ここ……」

遥は何度もシーツを握り、
背中を反らす。

「遥……可愛いよ」

ひろしは、
遥の内側にさらに深く押し入り、
ゆっくりと、でも強く動きを増していく。

「お兄ちゃん、すごい……
 中、きゅうってなってる……」

遥の喘ぎが、夜の静寂をゆっくり溶かしていく。

ふたりの身体が何度も何度も重なり、
汗と愛液とコンドームの感触が
ベッドの上に複雑な模様を描く。

ひろしの手は、
遥の腰、尻、太腿、胸、
そして唇へと忙しく移動する。

「遥、好きだよ……」

「私も……お兄ちゃん……」

この一言が、兄妹の関係をどこまでも遠く、
 そしてどこまでも近くしてしまう。

ひろしはさらにピストンを速める。
遥の身体が、何度も小さく震え、
声を漏らす。

「お兄ちゃん、もっと……奥まで……」

ひろしは遥の脚を肩にかけ、
さらに奥深くまで突き上げる。

遥の内部が、
ゴム越しでも感じられるほどにうねり
絶頂へ向かって高まり続ける。

「お兄ちゃん……もう、だめ、きちゃう……」

「一緒に……いこう……」

クライマックスが、
夜の底でふたりを包む。

遥は小さく叫び、
ひろしもまた、
遥の内部で熱いものを吐き出す感覚に包まれる。

びくっ、びくん
ベッドの上、
絡み合ったまま、
しばらくふたりは離れなかった。

静けさのなか、
ふたりの荒い息だけが部屋に響く。

遥は兄の胸に顔を埋め、
「……本当に、お兄ちゃん、すごいね」と
愛しさと呆れとを混ぜて笑った。

ひろしは遥の額にキスを落とし、
また「ありがとう」と呟いた。

遥はその耳元で
「ちゃんとお小遣い、プラス分もらったからね」と
小さく囁いた。

ふたりの間に、
秘密がまたひとつ増えていく。

夜はまだ、静かに続いていた。

おしまい

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