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デリヘルで妹が!小遣い欲しさに「身体を差し出した」夜:vol.8(お兄ちゃん……そんなに、奥まで)完

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夜明けの秘密──背徳と快楽、ふたりの終着点

静まり返ったホテルの一室。
カーテンの隙間から、朝焼けの淡い光が差し始めていた。
まだ外の世界は静けさを湛え、ベッドの上のふたりだけが、現実と夢のはざまに取り残されている。

遥の身体は、ひろしの腕の中でまだ小さく震えていた。
乳首を執拗に責められた余韻、
兄の熱い手のひらと唇の感触、
そして身体の奥に残る熱。
遥は自分の心臓の鼓動が、まだずっと速いままなのを感じていた。

ひろしもまた、遥の体温を腕に感じながら、
自分の中に渦巻く背徳感と興奮の狭間で息を潜めていた。
妹の身体を求め、抱きしめ、快楽に溺れたその事実が、
胸の奥を鈍く締めつける。
なのに、その重さは決して痛みではなく、むしろさらなる快感へと変わっていく。

──どうして、自分はこんなにも妹を欲しがってしまったのか。
──なぜ、遥はこんなにも自分に身を任せてくれたのか。

禁断の問いが、頭の中で何度も何度も反芻される。
そのたび、遥の体温が、吐息が、涙の跡さえもが、ひろしの欲望をもう一度かき立ててやまなかった。

「お兄ちゃん……」

遥がぽつりと囁く。
その声は、どこか震えながらも、
深い安堵と快楽の余韻に満ちていた。

「こんなこと……ほんとは、ダメなのにね……」

声は掠れ、
羞恥と満足のあいだで揺れている。

遥の瞳には、ほんのりと涙の光が宿っていた。
それでも、遥はもう逃げなかった。
ひろしの腕の中で、女としてすべてをさらけ出していた。

「ごめん、遥……」

ひろしも小さくつぶやく。
胸の奥の罪悪感は消えない。
だが、その何倍も強い欲望が、遥の身体を感じるたびに甦ってくる。

「やだよ……ごめんなんて、言わないで」

遥はそう言って、
自分からそっとひろしの手を握った。

その温度が、心まで届く。

ベッドの上で、ふたりの身体が再び密着する。
ひろしは、遥の細い腰を抱き寄せ、
ゆっくりと、自分のものを遥の中心に導いた。

「もう一度、欲しい……いい?」

「……うん。お兄ちゃんの好きにして……」

遥は目を閉じ、唇をかすかに開く。
その姿は、完全にひとりの女だった。
もう、演技も作り笑いもない。
家族の仮面もはがれ、
ただ、ふたりだけの秘密の中にいる。

ひろしはゴムを新しく取り出し、
震える指で装着する。
遥の身体が、自然と脚を開く。
ベッドのシーツが、ふたりの重みで深く沈む。

暗闇の中、遥の濡れた膣に先端をそっと宛てると、
遥は小さく肩を震わせた。

「……お兄ちゃん、また、入ってきて……」

ゆっくりと腰を押し進める。
ぬるりとした膣内の熱が、
コンドーム越しにひろしの全身を包み込む。

「はぁ……っ」

遥の吐息が、ひろしの耳にかかる。

深く、奥まで入ったとき、
ふたりは同時に、
今自分たちが何をしているのか――
それがどれだけ背徳か、理解していた。

けれども、身体はもう止まらない。
罪と快楽、愛しさと欲望。
そのすべてが、
ベッドの上で溶け合い、
新しい命さえ生まれてしまいそうな熱となる。

ひろしは遥の腰を掴み、
じっくりと、しかし力強く動かしはじめた。
挿入するたび、
遥の膣がひろしのものを強く絞めつける。

「んっ、あっ……お兄ちゃん……
そんなに、奥まで……」

遥の声が、どんどん甘く、
情熱的に変化していく。
脚を絡ませ、腰を揺らし、
ひろしの動きを深く感じているのが、
そのまま声や息遣いに現れていた。

「遥……すごいよ……
こんなに……熱くなってる……」

「お兄ちゃん……私……」

遥は、言葉の続きを喉の奥で震わせる。
その声も、仕草も、
どこまでも背徳の香りを纏いながら、
快感の波に飲み込まれていく。

ふたりの汗が、身体を滑らせる。
遥のは、ひろしの手に包まれたまま、
乳首が何度も押しつぶされ、舌で濡らされる。

「あっ、やだ、もう……
お兄ちゃん、もっと……」

遥の言葉は熱く、
快楽がすべてを支配し始めている。

ベッドのシーツが音を立てる。
ふたりの身体が繰り返し重なり、
遥の髪が枕に広がる。

「お兄ちゃん、私……
変になっちゃいそう……」

「いいよ、遥。
もっと感じて……」

ひろしの腰が強く突き上げ、
遥の中を貫く。

「んんっ、ああっ、
やだ、だめ、だめなのに……
気持ちよくて、どうしようもない……」

涙声と、快感の呻き。
兄妹のタブーが、ベッドの中で何度も、何度も、
快感の絶頂へと塗り替えられていく。

「遥……
もう、限界……」

「うん……
いっぱい、出して……
お兄ちゃんの、全部、欲しい……」

クライマックスは唐突に訪れた。

ひろしの腰が、遥の身体の奥深くで跳ね上がり、
熱い奔流が、ゴムの中に一気にあふれ出す。

遥はそのまま、
ひろしの肩にしがみつき、
涙と汗に濡れた頬をすり寄せた。

「好き……お兄ちゃん……
ほんとに、好き……」

ふたりはしばらく声も出せず、
ただ互いの心臓の音と、
息づかいだけを重ねていた。

背徳と快楽、その両方を
同時に味わい尽くした夜明け。

朝焼けの光が、ふたりの秘密を
静かに照らしていた。

おしまい

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