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【背徳】お兄ちゃん……上に、乗ってほしい:vol.4(お兄ちゃん、早い…)
シャワールームからホテルのベッドへと移動した二人は、無言のままシーツの上に横たわっていた。
「……遥……」
ひろしの低く掠れた声が、静寂を破る。
その声には、気弱な兄としての面影は微塵もなく、発情したオスの執念だけが滲み出していた。
ひろしは仰向けに寝転がると、自らの怒張した肉棒をシーツの上に晒した。
「……俺の上に、乗ってくれ……」
「……えっ……」
遥は息を呑み、無意識に身体を強張らせた。
デリヘル嬢として見知らぬ男の上に跨ることには慣れているはずだった。
だが、相手が実の兄であるという事実が、彼女の羞恥心を限界まで引き上げる。
四万円という大金を受け取った以上、最後まで付き合うしかない。
親にデリヘル嬢であることをバラされるという恐怖が、彼女の抵抗を完全に封じ込めていた。
「……わかっ、た……」
遥は震える足で立ち上がると、仰向けになっているひろしの腰を跨ぐようにして膝をついた。
明るい照明の下、自分の最も恥ずかしい部分を兄に見せつけるような体勢。
普段は頼りなくて、少し頼りないくらいに優しい兄の上に、こうしてまたがっているという現実。
それが自分の頭を完全に狂わせてしまいそうだった。
「……早く……入れろよ……」
ひろしの低く熱を帯びた、そしてどこか苛立ったような声に急かされ、遥はビクッと身体を震わせた。
彼女はゆっくりと腰を下ろしていく。
自らの愛液で濡れた秘裂を、兄の大きく硬いソレへと押し当てる。
「……あっ……」
先端が入り口の粘膜に触れた瞬間、遥の口から甘い吐息が漏れた。
見慣れた、いつも優しかった兄のモノ。
それが今、自分の中に入ろうとしている。
その倒錯した状況が、デリヘルの客相手では絶対に感じないような、得体の知れない背徳の熱を彼女の身体の奥底に生み出していた。
頭の先からつま先まで、自分の全てが完全に汚され、破壊されていくような恐ろしい感覚。
少しの小遣い欲しさに始まった悪ふざけは、遥の人生を永遠に破壊するという最悪の結末を迎えようとしていた。
もう、どこにも逃げ場など残されていない。
「……お兄ちゃん……ゴム……」
遥はハッとして、動きを止めた。
デリヘル嬢としての最低限の防衛本能。
生で繋がることなど、絶対に許されることではなかった。
しかし、ひろしの理性のストッパーは、とっくの昔に弾け飛んでいた。
「……そんなもの、いらない……。お前の中、直接感じたいんだ……そのまま、下りてこい……」
「……だめっ! 生なんて……絶対にだめぇっ!!」
遥は恐怖に顔を引き攣らせ、必死に逃れようとした。
だが、ひろしの大きな両手が遥の腰をガシッと掴み、強引に真下へと引きずり下ろした。
「……っっっっ!!!!」
声にならない絶叫が、遥の喉の奥で弾けた。
ゴム越しではない、剥き出しの熱と硬さが、彼女の粘膜を直接削り取るように侵入してくる。
デリヘルの客相手でも、決して許さなかった生挿入。
それを、実の兄によって無理やり破られてしまった。
その圧倒的な暴力と、取り返しのつかない禁忌を犯してしまったという事実が、遥の精神を決定的に破壊した。
「……ああっ……遥の中……信じられないくらい熱い……っ! いいぞ、もっと腰を動かせ……っ!」
ひろしは、自らの中で暴走する支配欲を抑えきれなくなっていた。
今までずっと大人しくて目立たない自分を、心のどこかで見下していたかもしれない可愛い妹。
その妹が、今、自分に跨って、無理やり生で犯されている。
その事実が、彼の男としての自尊心と征服欲を強烈に満たしていた。
「……あ、あぁっ……お兄、ちゃん……だめ、やめて……っ、動かないで……っ」
遥は、下腹部を突き上げる強烈な衝撃と、兄と直接繋がってしまっているという究極の背徳感に、頭がおかしくなりそうだった。
兄のモノが自分の奥深くを容赦なく抉り、引き抜かれるたびに愛液がシーツへと飛び散る。
客相手なら、ただの作業として耐えられたかもしれない。
だが、相手は自分を小さい頃から守ってくれていた兄なのだ。
その兄が、完全に狂った目で自分を見上げ、ただの性欲の捌け口として自分の腰を掴んで乱暴に突き上げている。
「……ああ……遥……っ! 出る……っ!! 中に、思いっきり出してやるからな……っ!!」
ひろしが狂気に満ちた声で絶叫した。
その言葉が意味する絶対的な絶望に、遥は恐怖で目を大きく見開いた。
中に直接出されるということは、彼女の身体の奥深くに、兄の生々しい欲望が直接刻み込まれるということだ。
それだけは、絶対に避けなければならない。
もし万が一のことがあれば、彼女の人生は本当に、絶対に、取り返しのつかない形で完全に終わってしまうのだから。
「だめぇっ!! な、中だけは……っ!! 絶対にだめぇっ!!」
遥は最後の力を振り絞り、必死に兄の上から逃れようとした。
しかし、限界を迎えたオスとしての圧倒的な力の前に、彼女の抵抗など全く無意味だった。
ひろしは遥の腰をさらに強く引き寄せ、最も深く、最も乱暴に最奥へと突き入れた。
そして、そのまま全身を弓なりに反らせ、限界を迎えた白濁を大量に吐き出したのだ。
「……っっっっ!!!!」
声にならない絶叫。
ドクン、ドクンと脈打つ男の生々しい鼓動と共に、熱く粘り気のある精液が、遥の奥深くに直接、暴力的に叩きつけられる。
その信じられないほどの熱量と、自分が完全に汚染されていくという絶望的な感覚が、遥の心を決定的に破壊した。
「……あ、あああっ……!!」
ひろしは荒い呼吸を繰り返しながら、精根尽き果てたようにシーツの上に沈み込んだ。
遥は、ひろしの上に跨ったまま、ガクンと力が抜けて彼の胸に崩れ落ちた。
大量の白濁が、結合部から溢れ出し、彼女の太ももを伝ってシーツへと生々しく垂れていく。
取り返しのつかないことをされてしまったという絶望が、冷たい波のように遥の全身を飲み込んでいった。
遥は、下腹部を貫く鈍い重圧感に押し潰されながら、ただ虚ろな目で暗い壁を見つめていた。
目からは、もう涙すら枯れ果てていた。
身体の奥底に、ポッカリと暗い穴が開いている。
自分がどれだけ泣き叫んで拒絶しても、全く無意味だったのだという残酷な現実が、彼女の心を完全に麻痺させていた。
自分はもう、元の自分には絶対に戻れない。
実の兄に生で犯され、中出しまでされてゴミのように扱われたという事実は、決して消えることのない呪いとなって遥の人生を永遠に縛り続けるだろう。
どんなに拒絶しても、力ずくで押さえつけられ、こうして惨めに身体を開かされるだけだ。
それならばいっそ、心を完全に閉ざし、感情を持たない人形のように振る舞う方がマシなのかもしれない。
どれだけ助けを求めても、絶対に誰も助けに来てはくれない。
この狭い密室こそが、彼女に与えられた永遠の牢獄だった。
冷たいエアコンの風が、汗と濃厚な精液の入り混じった生々しい匂いを部屋中に拡散させている。
それは、遥という一人の少女が完全に破壊され、兄の完全な肉便器へと成り下がったことを告げる、絶望の匂いだった。
あんなにも平和だった兄妹の日常は、もう二度と戻ってくることはないのだ。

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