運命が刻まれる夜――危険日の交わり、果てしない余韻
深夜のリビング。
肌に残る汗、涙、無数の跡。
家族で過ごしてきたはずの空間は、もう二度と元には戻らない。
ひろしと遥は、裸のまま、床に並び倒れていた。
リビングの電灯がほのかに揺れ、二人の裸身を白々しく照らす。
暴漢の男は、余韻を楽しむように遠くから二人を見下ろしていた。
遥の髪は乱れ、頬にはまだ涙の筋が残る。
兄・ひろしの腕の中、妹は静かに小さく呼吸を整えようとしていた。
だが、静寂はすぐに破られる。
男はふいに足音も荒く二人の側へ戻り、乱暴に遥の肩を揺する。
「まだ終わりじゃねえ。女のカラダってのは、月にたった数日、とびきり危ない日があるらしいな」
遥の心臓が跳ね上がる。
(やめて、お願い、今は……)
その言葉が喉につかえ、声にならない。
男はひろしを乱暴に床から引き剥がし、
遥の太腿を両手で開くと、兄の腰を無理やりその間へ押し込める。
「なあ妹、今日がどういう日か、お兄ちゃんに教えてやれ」
遥は涙をこぼし、唇を震わせる。
「……今日は、危険日です」
それは、かすれた声で、でもはっきりと響いた。
ひろしの顔が青ざめる。
「妊娠しやすい日だってよ。いいじゃねえか、家族の証をその身体に残してやれ」
男の命令に、ひろしの背中が震える。
「やめろ……頼む、もうやめてくれ……」
兄のかすれた声が、かつての家族の温もりを遠ざけていく。
だが、男は何の慈悲も見せない。
無慈悲なナイフの光が、すべてを支配している。
「さあ、妹の中に出せ。中でしっかり感じさせろ」
ひろしは涙を流しながら、遥の身体をそっと抱き寄せる。
遥も無意識に兄の背中に手を回す。
男の命令と、恐怖、絶望――
それでも、どこかで兄の温もりにすがってしまう自分を止められなかった。
ひろしの下腹部は、絶望と恐怖の中、また遥の膣に押し当てられる。
遥の肌は汗と涙で濡れそぼち、内腿には前夜の交わりの名残がまだ残っていた。
男はじっくりと二人の動きを観察しながら、
「ゆっくり入れろ。妹の中の奥まで、兄貴の証を刻みつけてやれ」
と命じる。
ひろしは泣きながら、遥の脚の間に腰を沈め、再び妹の中へと自身を導いた。
遥は唇を噛み、兄の動きを静かに受け止める。
「あ……あぁ……お兄ちゃん……」
兄妹の肉体は再びひとつになる。
遥の膣は、きつく、熱く、兄のものを受け入れていく。
危険日の体は、ひときわ敏感に疼き、
心の奥に冷たい恐怖と熱い絶望が渦巻いていた。
ひろしは、遥の頬に手を添え、涙を拭おうとする。
しかし、その手も震えて止まらない。
「ごめん……ごめん……」
嗚咽と汗と涙が、兄妹の身体に重なり合う。
遥の体は、恐怖と緊張、そして無意識の快感に身を震わせる。
兄のものが奥まで突き刺さるたび、
「や……やめて……奥は、だめ……」
無意識の声がもれる。
だが、男は兄の腰を押さえつけ、
「奥で果てるまで、止めんな」と命じる。
遥の膣は、兄をきつく絞り、
敏感な肉壁がぴったりと絡みつく。
兄妹はもう止まれない。
ぬぷ、ぬちゅ、ぱん、ぱん
粘ついた音がリビングに響く。
遥の吐息と、ひろしの荒い呼吸が絡み合い、
夜の闇はより濃く、重く、二人を飲み込んでいく。
男は至近距離で二人を見つめ、
「妹の一番奥に、全部ぶちまけろ」
そう命じた。
ひろしの動きが徐々に速くなっていく。
遥の脚は兄の腰にしがみつき、
涙と汗と、体液がひとつに溶け合う。
遥は、体の奥に熱いものがこみ上げてくるのを感じていた。
それは恐怖であり、どこか、禁断の快楽でもあった。
「お兄ちゃん、奥、だめ……やめて……!」
それでも、兄の腰は止まらない。
そして、ひろしの全身がびくりと震え、
遥の奥に、熱い精液が溢れ出した。
どくっ、どくっ
男の吐息、妹の泣き声、兄の荒い叫び。
遥の膣の奥で、精液が跳ね、
その温もりがゆっくりと広がっていく。
危険日の身体に、家族の証が深く刻まれていく。
遥は、涙を流しながら兄の背中にしがみついた。
兄妹が、命の境界線を踏み越えた夜。
その余韻と恐怖は、夜明けまでリビングに残り続けた。
そして、誰にも知られることのないまま、
二人の中に、消せない傷と、消せない何かが、静かに芽生え始めていた。
――運命の夜は、永遠に記憶へと沈んでいく。


コメント