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兄と妹、目前で壊される妹、終わらない悪夢の記録:vol.5(正常位に沈む家族の境界線)

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兄と妹、交わる夜――正常位に沈む家族の境界線

男のねっとりした視線と命令に、夜のリビングはもう家族の空間ではなかった。
遥は裸のまま、冷たい床の上で震え続けている。
全身はすでに涙と、唾液と、羞恥に塗れていた。
すべてを曝け出したままの兄妹。
兄・ひろしもまた、暴漢の前で無力に縛られ、妹の受ける凌辱をただ見ているしかなかった。
その胸の奥は何度も何度も裂けるような痛みに襲われている。

男は、ひろしの背中に縛った縄を解いた。
ひろしの手はようやく自由を取り戻したが、それは希望ではなかった。
代わりに、男のナイフが無言の脅迫となってひろしの首元に突きつけられる。
「次は……兄妹で交わる番だ」

遥の目が見開かれる。
ひろしの顔にも、絶望の色が深く滲んだ。

「兄貴、妹とヤレ。正常位でだ」

命令の重みが、家中を揺るがすように響く。
遥は唇を噛みしめ、ただ首を横に振る。
ひろしも目を見開き、必死で拒絶の意思を訴えようとする。
だが、男はにやりと笑い、ナイフの先を遥の頬にそっと当てた。

「女を殺されるか、犯すか。どっちがいい?」

静寂の中、遥の身体が小さく震え、ひろしの手がガタガタと震える。
もう選択肢はなかった。
兄妹の間を断ち切ってきた「家族」という名の壁は、今や無力だった。

ひろしは、震える手で遥の肩に触れる。
遥は顔を背け、嗚咽を漏らす。
二人の間に流れる時間が、異様に遅く重く感じられる。

男は「早くしろ」と言いながら、二人を床の真ん中へ導く。
ひろしは無意識に遥を守るように抱き寄せるが、それすら男の笑いを誘うだけだった。

「そのまま、妹の上に乗れ」

ひろしの心は激しく波立つ。
妹を抱くなど、絶対に許されないことだ。
だが、妹の命がかかっている。
遥もまた、涙を流しながら小さく頷いた。

(お兄ちゃん、私、平気だから……お願い、殺されないで……)

ひろしは遥の上にそっと身を重ねる。
裸の肌が重なり合う。
兄の温もりが、遥の全身を包み込む。
だがその温もりは、安心ではなく、絶望に満ちていた。

男はにやにやと笑いながら、二人の隣にしゃがみ込む。

「兄貴、妹の中に入れろ。ゆっくり見せろ」

ひろしの下腹部が、遥の太ももに触れる。
二人の心臓の鼓動が、同じリズムで高鳴っていく。
兄妹であるがゆえの抵抗感、そして「やらなければならない」という絶望――
それがふたりの身体を鈍く重く支配していた。

ひろしは、遥の腿を両手でそっと押し開く。
遥の瞳は涙で潤んでいる。
兄の指が震えながら、遥の腰を掴む。
その指先から、愛おしさと、どうしようもない罪悪感が滲み出ている。

男が冷たく言う。
「奥までしっかり入れろよ。ゆっくりな」

ひろしの下腹部が、遥の秘部にそっと触れる。
二人の肌がぴったりと重なり合う。
遥の膣口は男に舐められ続けたせいで、じっとりと濡れている。
ひろしは震える腰を前へと突き出す。

「あっ……」

遥の口から、切ない声が漏れる。
ひろしのものが、遥の中へと、ゆっくりと押し入っていく。
兄妹の肌が溶け合い、遥の内側が、初めての痛みにギュッと締め付ける。

ひろしは、自分が妹の中に入っていくという現実を、夢のように、そして地獄のように感じていた。
遥の中は熱く、きつく、柔らかい。
兄妹の間にあったはずの線引きが、ひとつずつ溶かされていく。

「いたっ……お兄ちゃん、痛い……」

遥の声に、ひろしの手が止まる。
だが、男は後ろから背中を押し、「最後まで入れろ」と命じる。

ひろしは涙を流しながら、遥の中へと、全てをゆっくりと沈めていった。
遥のはきつく締まり、ひろしの全てを拒絶しながらも、確かに受け入れていく。

遥の足が、小さく震える。
兄の重みが、全身を押し潰すようにのしかかる。
二人の体液が、床に滴り落ちる。

男はその様子を間近で眺め、「もっと奥まで、しっかり突っ込め」と命じた。

ひろしは、遥の腰をしっかりと抱きしめ、腰をさらに奥へと押し込む。
遥の身体が、小さく跳ねる。
膣の中で、兄のものがさらに奥へと進んでいく。

「お兄ちゃん、苦しい……」

兄妹の息が交じり合い、涙が二人の頬を濡らす。

男は「動け」と命じた。
ひろしは、遥の中で腰をわずかに動かし始める。
兄妹が結合したまま、淡い律動が生まれていく。
その度に、遥の中で、ひろしの熱が増していく。

遥の顔は涙と汗に濡れ、口元を小刻みに震わせる。
兄のものが、ゆっくりと、何度も奥まで出入りする。
(やだ、こんなの、夢であってほしい……でも、お兄ちゃんの匂い、体温が、全部わかる……)

ひろしは遥の首筋に顔を埋め、ただ涙をこぼした。
遥のは、きつく兄を締め付けながらも、奥まで受け入れ続けていた。
二人の身体の奥で、何かが壊れ、何かが生まれようとしていた。

男はじっと、その様子を見ていた。
兄妹の絶望と羞恥が、濃密な湿度でリビングに充満していく。

「もっと強く動け。妹の中をしっかり味わえ」

ひろしは命じられるまま、遥の中で腰を動かし始める。
そのたびに、遥の体が小さく跳ね、切ない声が漏れる。

「あっ……ん……お兄ちゃん……」

身体の奥で熱が生まれる。
ひろしの呼吸も荒くなり、遥の身体も次第に反応し始めていく。
男はその変化をじっくりと観察し、満足げに息を吐いた。

遥のは、もう十分に濡れていた。
兄妹が繋がったまま、ゆっくりと、そして激しく動かされていく。

兄のものが、遥の奥へ、奥へと入り込んでいく。
遥は涙を流しながら、兄の背中にしがみつく。

「やだ、やだ……お兄ちゃん……」

しかし、もう止めることはできなかった。
男の前で、兄妹が交わる夜。
その罪と快楽が、濃密に絡み合っていく。

リビングには、水音と、遥の苦しい喘ぎ、ひろしの荒い息が入り混じって響いていた。

やがて男は、「もういい」と言ってナイフを引く。
だが兄妹は、繋がったまま、余韻と涙と共に、夜の静寂に包まれていた。

――夜は、なおも深く、二人の境界線は静かに、しかし確実に壊されていく。

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