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【夜の公園での強要】ランニング中に始まる脅迫:vol.14(翌朝の自撮り強要)
公園から帰された翌朝、遥のスマートフォンへ男から映像の一部が届いた。自室にいても脅迫は終わっていない。拡散すると脅され、カメラの前で自分の身体へ触れるよう命じられた。
アパートの自室の窓から差し込む朝の光は残酷なほど眩しく、外を行き交う通勤や通学の人々の気配が、遥にとっては別世界の出来事のように遠く感じられる。
カーテンの隙間から零れる陽光にさえ怯え、遥は背中を丸め、ベッドの布団の中で小さく身を縮めて震えていた。
昨夜から一睡もできなかった。
目を閉じれば、男の獰猛な笑顔や、スマートフォンを構えて凌辱の瞬間を記録し続けた冷徹な瞳がフラッシュバックし、過呼吸のような発作に襲われるからだ。
身体をどれだけ強い力で洗い流しても、心の奥底で疼き続ける圧倒的な屈辱と喪失感が消えることはなかった。
机の上に置かれたままのスマートフォンが、無機質に短く振動した。
その小さな震動音だけで、遥の心臓は跳ね上がり、全身の毛穴が恐怖で逆立つ。
恐る恐る画面を見やると、そこには昨夜無理やりフレンド登録させられた、あの男のアカウントからの新着LINEメッセージが表示されていた。
『おはよう。ちゃんと起きてるか?
今日は一つだけ、お前にやってもらいたいことがある。
オナニーしているところを動画で自撮りして、すぐに俺に送れ』
あまりにも淡々とした、まるで日常の些細な用件を言い渡すかのような短い文章。
しかし、そこに込められた暴力的な支配の重みに、遥の呼吸は完全に止まりかけた。
遥は恐怖のあまり視界を歪ませ、スマートフォンを手に取ることすら激しい拒絶感を覚えた。
だが、既読をつけずに放置したり、無視したりする選択肢など存在しない。
返信が少しでも遅れれば、昨夜脅された通り、あの惨めな全裸の動画や写真が大学の掲示板やSNS、そして実家の親宛てに一斉にばら撒かれてしまう。
身体が恐怖で硬直し、喉の奥がカラカラに乾いていく。
断りたい。「できません」「そんなこと無理です」と、何度も頭の中で哀願の言葉を組み立てる。
しかし、どれだけ言葉を並べたところで、あの冷酷な男が聞き入れるはずもない。
拒絶は即座に、遥という人間の社会的な死を意味していた。
男がそれを一切の躊躇なく実行できる人間であることは、昨夜の密室で骨の髄まで思い知らされていた。
遥の震える指先が、液晶画面を弱々しくタップする。
画面に既読の文字がついた瞬間、遥の背筋に冷たい汗が伝い落ちた。
「……はい」
震える手で、ただそれだけの短い返信を打ち込んで送信する。
抗う術を持たない遥には、それ以外の言葉を選ぶ余地などなかった。
送信ボタンを押した直後、男から間髪を入れずに返信が届く。
『十分以内に送れ。顔も恥部も、ちゃんと鮮明に映るようにな。
自分の指で秘所を弄って、感じている表情を最初から最後まで全部録画しろ』
無慈悲な制限時間と、具体的な撮影の指示。
遥の喉が詰まり、声にならない悲鳴が胸の奥で渦を巻く。
生まれてこの方、一度も自慰行為など他人に晒したことはない。
誰かの命令に従い、自らの裸を、未だ破瓜の痛みが残る柔肌を弄ぶ姿をカメラに収めるなど、想像を絶する悪夢だった。
圧倒的な羞恥と屈辱、そして逃れようのない恐怖。
今すぐこの場から消えてしまいたいと願っても、足元には深い底なしの闇が口を開けているだけだった。
遥は重い身体を引きずるようにしてベッドから這い出ると、部屋のドアの鍵を二重に閉め、カーテンを隙間なく閉め切った。
外の明るい世界を完全に遮断し、薄暗くなった部屋の中で、机の上のスマートフォンを両手で持ち上げる。
インカメラを自分自身に向けた瞬間、画面に映る自分のやつれ果てた表情と真っ赤に充血した瞳が、遥自身の心を鋭く抉った。
「……いやだ……やりたくない……神様、助けて……っ」
部屋の中に響くのは、誰にも届かない遥の掠れた呟きだけだった。
シーツの上にスマートフォンを立てかけ、膝の高さから自分の全身が映るようにアングルを調整する。
顔、胸、そして下腹部が逃げ場なく画角に収まる。
それだけで、遥の全身は激しい羞恥によって火照り、同時に恐怖で冷たく震え上がった。
遥は涙を零しながら、パジャマのズボンと下着をゆっくりと太ももまで下ろした。
朝の冷気が無防備に晒された下半身を撫で、柔らかな肌に無数の鳥肌が立つ。
昨夜、乱暴に貫かれた際の鈍い痛みがまだ下腹部に残っており、秘部を意識するだけで昨夜の凌辱の記憶が鮮烈に蘇ってくる。
レンズの奥にあの男の嗜虐的な視線が存在しているかのような錯覚に囚われ、遥は息を詰まらせた。
録画開始の赤丸を震える指で押す。
カウントダウンとともに、画面の隅で録画中の赤いランプが点滅を始めた。
遥は羞恥と屈辱で真っ赤に顔を染めながら、自らの太ももをゆっくりと左右に開いた。
「……ごめんなさい……ごめんなさい……っ」
誰に対するものかも分からない謝罪の言葉を小さく呟きながら、遥は右手をおずおずと股間へと伸ばした。
震える指先が、まだ腫れぼったい感覚の残る秘唇にそっと触れる。
触れた瞬間、昨夜の痛覚と屈辱が脳裏を駆け巡り、遥の身体がびくりと跳ねた。
自分の指で、誰かに見せるために自らの最も恥ずかしい粘膜を触るという行為。
その背徳感と自己嫌悪は、遥の自尊心を容赦なく切り刻んでいく。
男の命令通り、指先をゆっくりと滑らせ、小さな突起の周辺を円を描くように撫でていく。
しかし、強い刺激など微塵も生じない。
恐怖と極度の緊張によって身体は完全に強張り、粘膜は乾ききったまま、ただ摩擦による鈍い違和感と擦れ感だけが伝わってくる。
それでも、男に「感じている表情を作れ」と命じられている以上、無表情でいることは許されない。
遥は涙をボロボロと零しながら、必死に唇を噛み締め、浅く乱れた吐息を吐き出す。
遥は指先を少しずつ、まだ傷の癒えない狭い孔の入り口へと沈めていった。
爪を立てないよう慎重に、しかし男が要求する通りの動きを再現するように、自らの秘肉を指で掻き分ける。
カメラに向かって顔を上げ、涙でぐしゃぐしゃに歪んだ表情と、自ら恥部を弄ぶ手元をしっかりとレンズに晒し続ける。
画面越しに見える自分の姿は、あまりにも惨めで、哀れで、人間の尊厳を完全に剥ぎ取られた一個の玩具そのものだった。
数分間の撮影時間が、遥にとっては永遠の拷問のように長く感じられた。
息を乱し、苦悶と屈辱に満ちた声を漏らしながら、遥は指定された時間が経過するのを待った。
やがて、限界まで耐え抜いた遥は、震える手で録画停止ボタンを押した。
カメラが止まった瞬間、遥はベッドの上に崩れ落ち、激しい嗚咽を漏らした。
保存された動画を確認すると、そこには涙を流しながら自らの身体を弄び、苦痛と羞恥に喘ぐ自らの姿が高画質で記録されていた。
このデータを男に送れば、また新たな弱みを握られることになる。
しかし、送らなければ今すぐ破滅する。
遥は震える指先で動画ファイルを選択し、男のLINEのトークルームへと送信した。
送信完了を示すチェックマークがついた瞬間、遥の心はさらに深く、光の届かない絶望の底へと沈み込んでいった。
ベッドの上で下着も上げられないまま丸まり、朝の静寂の中で、遥はただひたすらに冷たい涙を流し続けるしかなかった。
遥は身体を小さくして距離を取ろうとした。声が途切れても、首を横に振り、腕で身を守り、出口へ視線を向ける動作は一貫している。男はその拒絶を認識しながら、人数差と映像を使って従わせようとしていた。
恐怖や長時間の刺激で身体が反射しても、本人の意思とは一致しない。遥は反応を同意と決めつける言葉を否定し、触れないでほしい、帰してほしいと繰り返した。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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