時が動き出す交差点──快感と絶望の奔流、そして新たな命令
赤信号のまま、交差点の時は止まっている。
綾乃は、彼氏の手を握ったまま、
見知らぬ男――ひろしに全身を蹂躙され尽くした。
膣もアナルも精液で満たされ、痛みと絶望と屈辱、
すべての感覚が奥底で渦巻き、動けない身体の中で、
ただ彼女の「心」だけが生き続けていた。
ひろしは、綾乃の乱れきった身体に、
乱暴なまでに丁寧に、ひとつひとつ脱がせた服をまた着せ直す。
小さな胸を覆うブラを、汗と涙に濡れたブラウスを、
彼女の体温を残すスカートを。
ひろしの手が、静かにすべてを元に戻すたび、
これで何もなかったことになるわけじゃないのに……
綾乃の心は、もう壊れてしまいそうだった。
スカートの中も、ブラウスの中も、
膣やアナルに詰まった精液の温度が、
布越しにじんわりと広がる。
ブラウスの隙間から、乳首の痛みや膣の熱さがまだ消えない。
「さぁ、準備はできた。
ここからが本番だぞ――」
ひろしが囁き、指を弾いた。
世界が、唐突に「動き」出した。
――一瞬にして、全ての刺激が、
今まで蓄積された全ての痛みも、
屈辱も、そして絶頂の快感さえも――
一気に綾乃の全身に襲いかかる。
ビリビリと痺れるような痛みと
火照り、じんじんと膣やアナルの奥に広がる熱、
両方の穴がじわじわと疼き、
全身を汗が噴き出していく。
「――っっ、あ、あぁぁあっ、い、やぁっ!」
彼氏が、綾乃の異変に驚いて顔を覗き込む。
だが、綾乃の身体はもう限界だった。
痛みと快感、悲痛と絶頂の叫びがごちゃ混ぜになって、
交差点に響き渡る。
「い、いたい、やだっ、やめて……やだぁっ……あっ、ああっ――!!」
悲痛な叫びと、
生まれて初めての絶頂の声が、彼氏の目の前でこぼれ落ちる。
涙が、ぼろぼろと頬を濡らし、
彼氏も、周囲の人々も、一斉に綾乃に注目する。
「綾乃、大丈夫か? 何があったんだ……?」
違う、ちがう、こんなの、私じゃない……
みんなの前で、彼氏の横で……
どうしてこんな、こんな恥ずかしい……
あぁ、みんな見てる……
膣の奥から、どろりとした精液が太腿を伝ってスカートを汚し、
アナルにもぬるぬると熱が溢れ出してくる。
もう隠しきれないほどの痴態と羞恥が、
多くの人々の視線のなかで暴かれていく。
「い、やっ、やめてぇ……見ないで、お願い……!
だめ、だめ、やだ、あっ、あぁぁ……!」
涙と嗚咽と絶頂が交差し、
誰もが見守る中で、綾乃は耐えきれず膝を崩しそうになる。
だが、――その瞬間、
ひろしの「操り」の力が、再び綾乃の意識を包み込む。
「さぁ、綾乃。
お前は今から、“自分の意志”で彼氏を傷つけるんだ。
心の奥の一番酷い言葉を、全部ぶつけてやれ――
そして、俺のところへ来い」
綾乃の口が、勝手に動き始める。
心は叫び、止めようとしているのに、
唇が、舌が、喉が、自分の意思を裏切る。
「な、綾乃……?」
「うるさい。あなたなんて、最低。
ずっと前から本当は嫌いだった。
触られるのも、全部気持ち悪かった。
あなたのせいで私、全部壊れた。
もう二度と会いたくない。
……消えて」
言いたくない、絶対に言いたくない――
だけど操られる身体は、
誰よりも酷い言葉を次々に吐き捨てる。
彼氏の顔が、愕然と歪む。
ショックで唇を震わせ、手を放し、
綾乃の前から一歩ずつ遠ざかる。
ちがう、ちがう、私が言ってるんじゃない……
やめて、やめて、こんなことしたくない……!
綾乃の涙は止まらない。
なのに口は止まらず、
「もう二度と、近寄らないで」
そう冷たく言い放つ。
――操りの力が、彼女の魂まで縛りつけていた。
交差点の空気は、ざわざわと揺れている。
周囲の人々は、呆然と綾乃を見つめ、
彼氏も絶望の目で、綾乃の背中を見送るしかなかった。
ごめんなさい、ごめんなさい、
私じゃない、私じゃない……
でも、もう何もできない……
脚は、勝手に歩き出す。
涙を拭うこともできず、
彼氏のもとから逃げるようにして、
交差点を抜け、
公園の奥、誰もいない多目的トイレへ向かっていく。
身体は勝手に動く。
心だけが置き去りにされたまま。
やだ、やだ、行きたくない。
彼氏のこと、愛してるのに……
でも身体が止まらない……!
誰もいない、暗いトイレの前に着くと、
ひろしが、にやりと笑いながら綾乃を待っていた。
「よく来たな、綾乃。偉いぞ。
これからは、お前が“本当に”俺のものになる番だ――
全部、意識を残したまま、味わってもらうからな」
どうして……
全部終わったと思ったのに……
まだ、私は抜け出せない……
誰か、助けて……
絶望の涙が、止まることなくこぼれ落ちる。
今度は、ひろしの“操り”が、さらに深く彼女の身体と心を支配し始める。
綾乃の新たな悪夢が、
誰もいない公園のトイレで――
記憶も、痛みも、羞恥も全部、
そのままにして始まろうとしていた。
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