時間停止中に犯される新入社員の屈辱(キスするとこから、自分やめたいと思うけど身体が勝手に動)vol.3
青いセーターを纏い、白いズボンに包まれた寿子は、
ホテルのベッドサイドにひろし課長と並んで座っていた。
あの柏のトンカツ屋から、あっという間の流れだった。
どこで自分の心が崩れてしまったのか、寿子にはもう思い出せない。
頭がぼんやりと霞んで、鼓動だけがやけに大きく聞こえてくる。
アルコールのせいだけじゃない――自分でも、分かっている。
キスは優しかった。
だけど唇が重なるたび、寿子の中で何かが壊れていく。
これはダメだ、と心のどこかで何度も叫ぶ。
「やめて、これ以上は……」
声にならない声が、胸の奥で悲鳴をあげていた。
でも身体は――まるで自分のものじゃないみたいだった。
唇が離れた瞬間、寿子はほんの少し、後ずさろうとした。
けれど、見えない糸に操られるように、指先がそっと課長の太ももへと伸びていく。
(どうして……どうして、私……!)
心は叫ぶ。
やめたい、逃げたい、止まりたい。
なのに指先はゆっくりと、ひろし課長のベルトに触れてしまう。
金具の冷たさが指に伝わり、次の瞬間にはベルトをほどき始めていた。
――違う、違う。こんなの私じゃない。
なのに手が勝手に、スラックスのジッパーを下ろす。
彼の股間が、下着越しに脈打っているのが見えた。
寿子の頬が熱くなる。
羞恥で呼吸が浅くなり、喉が乾く。
やめたい、やめたい、やめたい――
だけど身体は、もう止まらない。
ズボンを膝まで引き下ろし、下着も静かにずらす。
下着の奥から現れた、ひろし課長の欲望。
それを見てしまった瞬間、寿子の中で何かが、またひとつ崩れ落ちる。
(なんで……なんで、私……)
心は絶えず抗い続ける。
逃げたいのに、口が勝手に動く。
「課長……」
自分の声が、妙に艶を帯びている。
心と裏腹に、身体はしなやかに動き、
膝をついて課長の前に身をかがめる。
指先が震えながらも、彼のものをそっと握る。
熱くて、硬くて、見たことも触ったこともない感触。
(いや……こんなの、本当にいや……)
寿子の瞳に涙が浮かぶ。
羞恥と恐怖、抗いようのない快感の予兆――
そのすべてが胸の奥で混じり合って、苦しいほどだった。
それでも唇が近づき、
先端にそっと触れる。
香り、熱、重み――全てが現実味を持って押し寄せてくる。
(いや、やめて……やめて、やめて、課長……お願い、私を止めて……)
心は必死に叫び続ける。
けれど舌が、唇が、まるで他人のもののように課長の先端を包み込み、
やがて深くくわえていく。
課長の身体が小さく震え、低く唸るような息がもれる。
それを感じるたび、寿子の身体も熱を帯びていく。
(どうして……どうして私、こんなことを――)
口の中いっぱいに、課長の味と熱が広がる。
唾液が溢れ、唇の端から零れ落ちる。
寿子の視界は滲み、
頬を伝う涙に気づかぬまま、
喉の奥まで咥え込む。
首筋に汗が滲み、指先が痺れる。
もう何も考えられなくなっていく。
でも意識ははっきりしていて、
「いやだ」「いやだ」と、心の中だけで何度も叫び続ける。
それでも、ひろし課長の硬さと温度が、寿子の舌の上を滑る。
彼の手が、そっと寿子の髪を撫でる。
「寿子……」
その声は優しく、同時に残酷だった。
自分の行動が止められない。
操られているのに、すべてを鮮明に感じてしまう。
課長の腰がわずかに動くたび、
寿子の喉の奥に熱が押し込まれる。
涙と唾液で、口の中は混乱していく。
(苦しい……でも、どこか心地いい……)
羞恥と快感が、こんがらがっていく。
全身が熱くなり、指先から背中、太ももまで
じわじわと痺れていく。
寿子は自分の顔が真っ赤になっているのを感じていた。
だけどもう、自分で自分を止められなかった。
(お願い……誰か……)
心の奥の悲鳴が、静かに夜の闇に消えていく。
ひろし課長は、小さく震えながら寿子の頭を撫で続けた。
寿子はただ、課長のために口を使い、
「どうして」「こんなの嫌」と叫ぶ心のまま、
身体だけが淫らに動き続けていた。
時間はゆっくりと、容赦なく流れていく。
操られたままの寿子は、最後まで自分の意志で動けないまま、
全てを受け入れていくしかなかった。
そしてその夜の記憶は、寿子の心と身体に深く刻み込まれていく。


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