映像の商品、賞金と羞恥――命令されたオナニーの夜
白い天井灯が、ホテルの部屋をむき出しの光で照らしている。
壁の大きな鏡と、シーツの白さが、遥の制服姿をどこまでも鮮やかに切り取る。
遥は、部屋の真ん中に立たされていた。
制服のスカートの裾を両手で握りしめ、
下着を穿いていない太ももを、無意識に閉じる。
ひろしはベッドの端に腰掛け、
スマートフォンを手に、レンズを遥に向ける。
その隣には、小太りのオヤジ。
ぎらぎらした目で、制服姿の遥を舐め回していた。
部屋の空気は、重く、ねっとりと肌にまとわりつく。
汗ばんだ額に、冷たい一筋の涙が伝う。
「いいか、遥。
今日は“仕事”だ」
ひろしの声が、静かに部屋に響く。
「この映像も“商品”だ。
オヤジさん、これは10万の賞品だぜ。
だから――たっぷり、見せてやってくれよ」
オヤジが下卑た笑いを浮かべ、
「楽しみだなぁ」と呟く。
遥は呼吸を忘れそうになる。
心臓がどくどくと波打ち、
膝が小さく震えていた。
「ほら、遥。
自分でやれ。
オナニーして、ちゃんと濡らせ」
ひろしが命令する。
「制服は脱ぐなよ。
下着も着けてないだろう?
そのまま、スカートの中に手を入れてみろ」
遥は思わず首を横に振った。
「いや……いやです……
こんな……人前で……」
だが、ひろしは構わずに続ける。
「これも“仕事”だ。
断る権利なんて、お前にはない。
ほら、やれ」
スマートフォンのレンズが、
遥の怯えた顔、震える指先を捉える。
オヤジはベッドに座ったまま、
呼吸を荒くしている。
「恥ずかしがるなよ。
むしろ、それがいいんだ。
最初はゆっくりでいいから、
スカートの中に手を入れて、
自分で……な?」
遥の目に涙が溢れる。
「お願いします……やめてください……
こんなの……」
震える声は、男たちの前では“悦び”にしか聞こえなかった。
ひろしが淡々と告げる。
「逃げてもムダだぞ。
身分証も、動画も、写真も全部ある。
お前は俺たちの商品だ。
“賞品”だ。
命令には絶対に従え」
遥は下唇を噛み、
呼吸を整えようとする。
心臓が暴れている。
全身が汗ばんで、スカートの裏地が太ももにぺたりと張り付く。
「さあ、
始めろ。
全部映してるからな」
ひろしの声とレンズの前、
そしてオヤジの卑猥な視線。
遥は、
小さく深呼吸をひとつして、
おそるおそるスカートの裾に指をかけた。
小さな手が、震えながら裾をまくり、
指先が太ももをなぞる。
制服のまま――
下着を穿かずに、男たちの前で自分の脚を晒すことの
恥ずかしさと絶望。
鏡に、涙に濡れた自分の顔が映る。
ひろしがレンズを少し下げ、
「そうだ、そのまま手を入れろ」と命じる。
遥は、
片手をスカートの内側、
太ももの間へと滑り込ませた。
冷たい指先が、
やがて温かな自分の肉に触れる。
「やだ……こんなの……」
オヤジの息が荒くなる。
「もっと、よく見えるようにスカートを上げろ。
そのまま自分の指で触って、
……濡れるまでやれ」
ひろしの冷たい命令。
遥はもう、
声も出せず、
涙だけが静かに頬を伝う。
指先が、
温かく柔らかな割れ目に触れる。
最初は冷たく乾いた感触。
だが、
羞恥と恐怖に満たされた身体は、
じわじわと熱を持ち始める。
「ほら、
もっと強く、
ちゃんと自分で……やるんだ」
ひろしが少しずつ、
近寄ってきてカメラを脚の間へ向ける。
遥は、
スカートの裾を片手で握りしめ、
もう一方の指で自分の陰部をなぞる。
ちゅっ、ぬちゅ……
静かな部屋に、自分の水音だけが響き出す。
「そうだ、音も拾えてるぞ。
どんどん濡れてきたな」
オヤジが興奮した目で見ている。
彼の荒い呼吸と、
ひろしのカメラレンズと、
部屋に満ちる異様な熱。
遥は、
自分の指がだんだんと粘つき、
割れ目の奥にじんわり蜜が滲んでくるのを感じる。
恥ずかしい。
こんなところを男たちに見せるなんて、
想像もできなかった。
けれど、
身体は命令に逆らえず、
膣の奥が熱を持ち、
指先がぬるぬると濡れていく。
「もっと大きく脚を開いて見せてみろ」
遥は言われるまま、
太ももを開き、
スカートの奥に手を突っ込んだまま、
鏡に映る自分とカメラとオヤジの視線を
全身で浴びる。
「いや……いや……
こんなの、恥ずかしい……」
涙があふれて止まらない。
けれど、
膣から溢れ始めた愛液が、
指先と太ももをぬらしていく。
「そのまま、
もっと強く、
クリも触ってみろ」
ひろしが命令する。
遥は、
恐る恐る指先でクリトリスをなぞる。
びくっと腰が跳ねる。
男たちの前で、
自分の身体が反応してしまったことが、
何よりも屈辱だった。
「そうそう、その顔――
涙でぐしゃぐしゃになりながら、
感じてる顔もちゃんと映してやる」
オヤジが舌なめずりをしながら、
ベッドの上で身体を乗り出してきた。
「なぁ、もっと声を出せよ。
自分で感じてるの、ちゃんと聞きたいんだよ」
遥は、
嗚咽まじりの声で喘ぎをこらえる。
「やだ……やだ、こんなの……
やめて、やめて……」
けれど指は、
膣の入り口をなぞり、
クリトリスを擦り、
全身がじわじわと熱に包まれていく。
太ももを伝う愛液のぬめり、
恥ずかしい水音、
涙と嗚咽、
そして男たちの興奮した呼吸。
「よし、
指をもう一本入れてみろ。
もっと中を濡らせ」
ひろしの命令に、
遥は歯を食いしばり、
恐る恐る指を膣の奥へと沈めていく。
ぬちゅっ、ずぷっ……
自分の指が中をかき混ぜ、
さらに愛液が溢れていく。
オヤジが荒い息を吐きながら、
「たまらんな……」と呟く。
「声を出せ。
感じてる声も全部録ってやるからな」
遥は、
涙まじりの喘ぎ声を、
必死にこらえながら漏らす。
「やだ……あぁ……
……いや、いやぁ……」
部屋には、
羞恥と屈辱と生々しい水音だけが満ちていく。
鏡には、
涙と嗚咽に濡れた自分の顔、
制服姿のまま、
指で自分を濡らしていく哀れな姿が
どこまでも鮮明に映っていた。
男たちの目の前で、
カメラのレンズの前で、
「商品」として濡らされていく身体。
屈辱、羞恥、
絶望、
生々しい熱とぬめり。
それでも――
遥の身体は、
どんどん濡れていった。


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