ドアが、音を立てて開いた。
その瞬間、部室の空気がわずかに張り詰める。
姿を現したのは──遥だった。
制服姿。
小さく俯いた目。
手のひらをぎゅっと握りしめたまま、彼女は部室の中に立ち尽くしていた。
「……遥ちゃん」
ひろしが、穏やかに声をかける。
「来てくれたんだね。よかった……」
その言葉に、遥は小さくうなずいた。
でも、顔は上げられなかった。
(ここ……戻ってきてしまった……)
昨日、自分が犯され、
初めて中に出され、
快楽に震えながら泣いた場所。
その中心に、今また──立たされている。
ひろしが、ノートパソコンを操作する。
映像が再生される。
そこに映っていたのは──遥自身だった。
◎ 清楚な顔を涙で濡らしながら、正常位で揺さぶられている遥。
◎ 後背位で乳房を揺らしながら、「いや……だめ……妊娠しちゃう……っ」と叫ぶ遥。
◎ 中に出された精液が、膣からこぼれ、畳に染みを残す遥。
「……っ!」
遥の喉が詰まる。
(やだ……見たくない……)
でも、目が逸らせなかった。
「ねえ、遥ちゃん──」
ひろしが囁くように言った。
「多香子ちゃんはさ……もう、昨日を超えたんだよ?
“映像の自分”より、今の自分の方がえっちだって、ちゃんと見せてくれた」
「だから──次は、遥ちゃんの番だよね?」
遥の肩が、びくっと震えた。
「え……っ」
「“あの時”の遥ちゃんを、今日の遥ちゃんが超えてほしいんだ。
自分の“昨日”を、なぞるんじゃなくて──超えて、記録に残すの。
できるよね? だって、身体はもう知ってるから」
遥の顔が、真っ赤に染まる。
「……で、でも……私……」
言いかけた言葉が喉で詰まる。
彼女の横に、多香子がそっと立った。
目が合う。
そこには、かつて一緒に震えていた“うぶな友人”ではなく、
“すべてを受け入れた演者”の瞳があった。
「……大丈夫、遥。私も、最初は怖かった。
でも──あの時の私より、今の私の方が、気持ちよかった」
それは、誇らしげな笑みだった。
遥は、なにも言えなかった。
ただ、小さく頷いて──震える脚で、前へ進んだ。
そして、男たちの前に膝をつく。
(映像の私……超えられる……?)
目の前のノートPCには、
彼女が後背位で中出しされる瞬間がスローモーションで再生されていた。
それと同じ姿勢を、遥は──今、自らとっていた。
スカートをまくり、下着をずらし、四つん這いになる。
その背後に、別の男が立つ。
「じゃあ──昨日の“あの場所”に、もう一回……」
男の熱が、膣にあてがわれる。
ぬちゅ……っ
「っ……あ、ああっ……!」
入り込んでくる。
昨日と同じ場所。
でも、昨日よりもずっと深く──
ずっと、欲していた。
「遥ちゃん、昨日のセリフ、覚えてる?
“だめ……中に出されたら……赤ちゃんできちゃう……”」
「……っ……だ、め……っ、中……っ、出されたら……っ」
喘ぎとともに、その言葉が口をついて出る。
でも、その声には──
明らかな熱と期待が混ざっていた。
ぴちゃっ、ぬちゅっ……っ
男のピストンが始まる。
膣が、反応する。
男たちはカメラを回し、
多香子は隣で見守る。
遥は──
「昨日の自分を超える」快楽に、確かに足を踏み入れようとしていた。
「遥ちゃん……イキそう?」
「っ、あ……っ、だめっ、また……来る……っ、あああっ!」
その瞬間、男の腰が深く突き上げられる。
びゅっ、びゅるっ──
中に、熱いものが注がれる。
遥の背が跳ねる。
「やっ……っ、また、中……で、だされ……っ」
涙を流しながらも、
彼女の身体は、膣奥でその精を、確かに受け止めていた。
記録の中の遥を、
今の遥が、超えていた。
「じゃあ──次は、2人でやってみようか」
ひろしが言ったその言葉に、
部室の空気がまたひとつ、淫らに色づく。
「遥ちゃんも、多香子ちゃんも……どっちも、昨日よりエロくなったよね?」
「だったら──今度は2人並べて、“一緒にイく”姿、記録に残したいな」
男たちが頷く。
すでにカメラは2台に増やされ、
それぞれ多香子と遥の姿を追う準備が整えられていた。
「ふたりとも、こっち──鏡の前に並んで」
多香子と遥は、ゆっくりと立ち上がる。
服はすでに脱がされ、
素肌のまま、畳の上に膝をつく。
二人、並んで──
背中を向け、壁に手をつき、
腰を突き出す。
ダブル後背位の体勢。
清楚な女の子が、並んで尻を上げる姿は──
それだけで、男たちの理性を焼き尽くした。
「カメラ、両方録画スタート」
「照明オッケー」
「腰のライン、もっと強調して──あ、いいよ遥ちゃん、その尻の丸み最高」
「多香子ちゃん、昨日より深く反って。そう、それ」
演出が、現場を支配していく。
二人の背後に、男たちが立つ。
すでに怒張は膨れ上がり、
それぞれの膣口に、肉があてがわれていた。
「じゃあ、せーので、挿れるよ──」
「……っあ……っ!」
「ひっ……ん、ああ……っ!」
ぐちゅっ……ぬちゅっ……っ
同時に、男たちの熱が突き刺さる。
多香子と遥、2人の声が重なった。
「ふたりとも、ちゃんとカメラ見てね」
「さっきのセリフも言ってみて。“中に出されたら、妊娠しちゃう……”」
「……や……だめっ、中に出されたら……っ、赤ちゃん……できちゃう……っ!」
「わ、わたしもっ……だめっ……妊娠、したら……っ」
声が重なる。
喘ぎが重なる。
ピストンのリズムが、完全にシンクロしていく。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぬちゅっ、ぬちゅっ……っ
「遥ちゃん、膣の動き昨日よりすごいよ。多香子ちゃん、後ろのライン完璧」
「このシーン、絶対保存版」
「次、絶頂のタイミング合わせてね。“2人同時にイく”の撮りたい」
「っあ……っ、やっ……きてる……っ、奥……あああっ!」
「わ、わたしもっ……だめっ、もう……きちゃう……っ!!」
「じゃあ、中に──出すぞ、2人とも……!」
ぐっ……と腰が深く沈み──
びゅっ、びゅるるっ……っ!
同時に、2人の奥へ、
精液が注がれる。
「っあああっ、またっ……っ、奥に……出されて……っ!」
「だ、めっ、だめなのに……中……あああっ!!」
声が重なる。
膣が痙攣する。
絶頂の震えが、二人の身体を同時に支配する。
「カット──録画ストップ」
シャッター音、停止音。
静まり返る部室に──
白濁を垂らしながら崩れ落ちる二人の裸だけが、記録として残された。
鏡には、絶頂の顔を晒す多香子と遥。
脚を震わせ、口を開き、
瞳を潤ませながら、快楽に満たされきった“女の顔”。
ひろしが、そっと呟いた。
「……うん、これで“ダブル主演”作品、完成だね」
「あー、さすがに、ちょっと休ませてあげるか」
ひろしが声をかけると、男たちは次第にカメラを下ろし、
熱を帯びていた空間が、ほんの少しだけ緩む。
多香子と遥──
二人の少女は、ゆっくりと畳の上に崩れ落ちた。
裸のまま、白濁の名残を太腿に残したまま。
身体中がじんじんと熱い。
鼓動がまだ、耳の奥でうるさいほど響いていた。
「……はぁ、はぁ……っ」
「……っ……うそみたい……」
息を切らしながら、多香子が天井を仰ぎ、
隣に横たわる遥が、そっと目を閉じる。
部室の一角に、ただ二人の呼吸音だけが残る。
沈黙。
誰も話さない。
けれど──ふたりの間には、確かに共有された感覚があった。
「……大丈夫、遥?」
多香子が、小さく問いかけた。
遥は、すぐには答えなかった。
けれど──
「……うん、大丈夫……
身体は……まだ、変に熱いけど……でも、なんか……」
少し照れたように笑う。
「変じゃない。……なんか、わたし……」
「気持ちよかった、でしょ?」
多香子が言う。
遥は、何も言わず、ただ頷いた。
「わたし……自分があんな声出すなんて、思わなかった……」
「ううん、私も……あんなふうに、感じるなんて知らなかった」
「でも、撮られてたのに……いやじゃなかった……」
「ね……」
二人の指先が、そっと触れ合う。
互いの汗が混じり、
まだ奥に残る白濁のぬくもりを、どこかで感じながら。
「……もう、戻れないね」
「うん。……でも、もう戻りたくないかも」
その言葉に、ふたりは小さく笑い合った。
たったひと晩で、
すべてが変わってしまった。
触れられること。
求められること。
撮られること。
感じること。
それは、汚れじゃなく──
自分を知るための、快楽の証明だったのかもしれない。
遥がふと、天井を見上げて呟く。
「……ねえ、多香子。さっきの、二人で一緒にってやつ……」
「うん」
「なんか……もう一回やってみたいかも」
多香子は驚いたように目を見開いたあと、
小さく笑って、遥の手を握る。
「……じゃあ、次は二人で、同時にフェラしてみる?」
「え……っ、うそ、それ……っ」
「ふふっ、でも……映像に残るなら、きっと、綺麗だよ?」
遥は、唇を噛んでから──小さく、頷いた。
静かな休憩。
でもその中で、ふたりの心は“次の演出”へと動き始めていた。
部室の空気は、まだ熱を帯びている。
男たちはそれを、静かに見つめていた。
“演者たち”の次の欲望を──
ただ、待っていた。
お前の母ちゃんすげェ良かったよ。2
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