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万引き一度の過ち 撮影された少女は店長の性処理の餌食に(新たな支配の予告)vol.37

万引き
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制服の余韻と、新たな支配の予告――遥、道具の記憶とともに独り残されて

障害者用トイレの個室。
静寂が訪れ、蛍光灯の明かりが遥の肩と制服の襟元に薄く影を落とす。
まだ太ももには熱い蜜が伝い、クリに押し付けられていたローターの余震が、
ほんのかすかに肌の奥で残響していた。

ひろしは、遥の震える身体からゆっくりと手を離し、
汗ばんだ額の髪を無造作に撫で上げる。
制服のまま、スカートの裾を揺らして呆然と立ち尽くす遥の横顔を眺め、
低い声で笑う。

「……遥、お前、道具が気に入ったみたいだな」

遥は俯いたまま、何も返せない。
羞恥と、身体の奥底に残る名残の快感、
そして目の前の現実から目を背けたくなる気持ちが渦を巻いていた。

ひろしはポケットから小さな袋を取り出し、
先ほどまで遥の身体を震わせていたローターと、
手の中に収めていたスマートフォンを仕舞う。
その動作ひとつひとつが、無意識に遥の心に爪痕を残す。

「今度は、もっといいものを用意してやるよ」

不意に、ひろしの手が遥の顎を軽く持ち上げる。
無理やり目を合わせるように、黒い瞳を覗き込んでくる。
遥の瞳は涙と羞恥で赤く濡れ、呼吸も浅い。

「電動バイブ、知ってるか?」

ひろしはわざと耳元で囁き、
遥の反応を楽しむように、そのまま顎をそっと撫で下ろす。

「お前、こういうの……好きなんだろ?
さっきみたいに、
すごく感じてただろ?」

遥は、喉の奥で震えるような声しか出せない。

「……ちが、ちがう……」

首を横に振ろうとするが、
ひろしの指は強くも優しくもない、無機質な感触で遥の動きを止める。

「いいか、遥。
またエンコウしてもらうからな。
俺の連絡、絶対に無視するなよ」

その言葉が、遥の心に深く刺さる。
一度だけ、遥は「やめて」と喉の奥で呟こうとしたが、
声はすぐにかき消され、
制服の袖口が涙に濡れるだけだった。

ひろしはそんな遥を見下ろして、
また楽しそうに笑う。

「なぁ、遥……
お前みたいな子、なかなかいないんだよ。
……これから、どんな風にお前を躾けようか――
考えるだけで、たまんねぇな」

スマートフォンでなにかを確認しながら、
ひろしは個室の床に残った、遥のや涙の跡を一瞥する。

「じゃあな、また連絡する。
無視したらどうなるか、
わかってるよな?」

遥は壁にもたれたまま、ただ小さくうなずくしかなかった。

ひろしはベルトを締め、
制服姿の遥を背後から一度だけ見下ろし、
無言でトイレのドアを開ける。
扉が閉まる音とともに、
外の光と雑踏がほんの一瞬だけ差し込む。

――そして、静寂。

遥は、ひろしの影が消えた空間に、
ひとり残される。

制服の胸元で震える指。
太ももを伝うぬるい蜜。
クリに当たったローターの余韻がまだ皮膚の奥で疼く。

(こんなふうになるなんて、
誰にも知られたくない――
どうして、私は……)

スカートをそっと下ろし、
下着を直そうとする手が、かすかに震える。
膝の力が抜けて、個室の隅に座り込む。

外の雑踏の気配は、個室の壁に遮られ、
遥の世界だけが静止してしまったように、音を失う。

スマートフォンの着信履歴を思い出し、
ひろしの連絡――
あの画面がまた浮かび上がることを想像しただけで、
遥の心臓は激しく脈打つ。

(無視なんて、できない……
逃げられない……
このまま、また……)

壁にもたれたまま、
遥はぼんやりと天井の蛍光灯を見つめる。
光は残酷なほど白く、
制服のシワも、頬の涙も、スカートの奥に残る湿り気も、
何もかもをさらけ出す。

――
どれだけ長い時間が過ぎたのか、
遥には分からなかった。

やがて、重たい身体をゆっくりと起こし、
制服のシワを整える。
トイレの鏡に映る自分の顔は、
もう誰のものとも思えないほど、
赤く腫れぼったい目と、濡れた唇、
汗で貼り付いた髪の毛。

そして――
スカートの奥に、
自分しか知らない道具の記憶が、
羞恥とともに鮮明に残る。

「……道具が、お好みみたいだな」

ひろしの声が、何度も頭の中で反芻される。

(やだ……やだ、でも、
からだが……もう、
普通の私じゃないみたい……)

震える指でスマートフォンを握り、
画面を見つめる。
そこには、何も届いていないはずなのに、
ひろしからの連絡が、今にも届く気がしてならなかった。

――
個室をそっと出る。
制服の裾を整えながら、
遥はモールの明るい通路に溶け込んでいく。

誰も、遥の中に残された淫らな記憶も、
制服の奥の痕跡も知らない。

人波のなか、遥は孤独に歩き出す。
けれど、心の奥底では、
いつまた「連絡」が来るのか――
その恐怖と、
ほんの微かな期待と、
混ざり合ったまま、
制服のスカートを揺らして消えていく。

夜が近づくショッピングモールの空気のなか、
遥は、
次にどんな道具を使われ、
どんなふうに心も身体も試されるのか、
想像することすらできなかった。

ただ――
制服の胸元に、
新しい震えを隠して、
静かに歩き続けた。

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