絶頂の罰──選ばされた屈辱の騎乗位
- 男の責めで何度も絶頂させられる遥
- 「イッたら挿入」と迫られ、三つの体位から選択を強いられる
- 自ら跨がる屈辱の騎乗位で、さらに身体を貪られる
- 拒絶しながらも、身体は快感に抗えず絶頂
- 男に深く貫かれ、熱い結末を迎える
「ふぅ……お前、イッたな。舐めてる舌が震えてたぞ」
──もう、無理だった。
遥の身体は、あの男の舌に、指に、いやらしく何度も責め立てられ、何度も限界の淵で堪えようとした。
だが、ついにクンニの最中、膣の奥から押し寄せた波に抗えず──彼女は、絶頂してしまった。
ビクビクと痙攣しながらも、なお男の舌は執拗に蠢き続け、遥の身体は何度も何度も甘い地獄へ引き戻された。
舌が離れたあとも、遥の脚は小刻みに震えていた。
絶頂の余韻を残したまま、肩で息をし、ぼんやりと焦点の合わない視線を地面に落としている。
──だめだ。
挿入されるのだけは、避けたかったのに。
こんなことでイってしまうなんて。
「……約束、覚えてるよな? イったら、中に入れるって」
静かに男が囁いたとき、遥の心臓がひときわ大きく跳ねた。
現実が、突きつけられる。
「さあ、選ばせてやる。
どう挿れられたい?──正面で見られながらか、自分から跨っていくか、後ろから突かれるか」
耳元で、低く湿った声が響く。
遥の喉が詰まる。
答えられない。
──正常位、騎乗位、後背位。
三つの選択肢が、まるで刃のように遥の前に並べられる。
どれを選んでも、“それ”は避けられない。
すべてが、身体の奥深くまで触れられる行為であることに変わりはなく、初めてのそれを奪われるという現実だけが、じっとりと彼女の背中を撫でてくる。
(……いや……どれも、したくない……)
目の前の男が口角を歪めながら、腕を組んで待っている。
その視線が、ただただ選ばされる側の苦しみを楽しんでいるようで、遥の心臓はひどく圧迫される。
正常位。
向き合って、目を見られながら、あの醜い顔をすぐそばに感じながら──
唇を奪われるかもしれない。目の奥を覗かれるかもしれない。
震えながら想像するだけで、喉がつまるようだった。
騎乗位。
自分から跨がって、腰を沈める。
自分の手で、自分の意思で、奥へと迎え入れるという、最も屈辱的な体勢。
動かなければならない。自らを開いて、与えなければならない。
(そんなの……絶対に……っ)
後背位。
背を向け、見えないまま後ろから──。
相手の顔が見えないということは、安心でもあるかもしれない。
でも、何も見えないまま、何がされるのかもわからないまま……押し込まれるなんて。
(怖い……嫌……いや、どれも、どれも嫌……)
選べるはずがない。
それなのに──選ばされる。
それを拒めば、“向こうの好きなようにされる”。
そんな理不尽な脅しが、遥の胸を締めつける。
「……早く言え。お前の口から。選べよ」
低い声が、無機質に突き刺さる。
遥は歯を食いしばり、唇を強く噛んだ。
涙がこみ上げる。視界がぼやけて、男の輪郭が滲んでいく。
(どれも……地獄だ……)
心は何度も叫んでいる。選びたくない、逃げたい、やめてくれ──と。
でも、それは届かない。
ここには、助けも希望もない。
ただ、どれかを選ばなければならない。それだけが、唯一の「自由」なのだ。
遥は、もう一度、胸の奥で問い直す。
正常位は──顔を見られる。息がかかる。すぐ目の前で、あの顔が迫ってくる。
後背位は──何も見えない。背中に体重がのしかかる。いつ終わるのかも、何をされているのかも、わからない。
そして──
騎乗位は、自分が動く。自分から、相手を受け入れる。
すべての主導権を、身体をもって委ねるという形。
それは、いちばん惨めで、いちばん屈辱的。
でも、唯一──顔を見なくて済む。息をかけられなくて済む。
そして、自分のペースで進められるかもしれない……という、ほんのわずかな幻想。
(……いや……どれも無理……どれも、したくない……でも……)
喉が詰まって言葉が出ない。
でも、もう限界だった。
「どうした、決められないのか? じゃあ──こっちで勝手に決めるぞ」
その声に、遥の背筋がびくりと跳ねる。
──嫌。
勝手にされるのだけは嫌。
選ばされるのと、選べずにされるのとでは、ほんの少しだけでも違う。
そう思いたい。
思わなければ、自分が壊れてしまう。
唇が震える。喉がからからに乾いていた。
涙が静かに頬を伝い、かすれた声がやっと、喉から漏れた。
「……っ……き……騎乗位で……おねがい……します……っ……」
「……じゃあ、自分で乗れよ」
男の唇がそう囁いた瞬間、遥の中で、何かがぽたりと落ちた気がした。
自分から身体を預ける。自分から跨がる。
──その行為が、どれほど屈辱的か。
わかっていても、抗えなかった。
それが“絶頂した罰”だったから。
自らイってしまった、その代償として、挿入を許す。そういう取り決めだった。
(どうして……こんな……)
両膝をつき、土に汚れたシートの上で、震える手で男の身体に手を添える。
肌はざらつき、汗と土と油の匂いがまとわりついていた。
視線を逸らしながら、遥は太ももをゆっくりと開いた。
すでに自分の秘部は濡れていて、逃げようのないほど熱を帯びていた。
恥ずかしさと羞恥が混ざり合い、喉が苦しくなる。
心臓が痛いほどに鼓動を刻んでいた。
(こんなの、したくない……なのに……)
震える脚で男の腰をまたぎ、腰を落としかけたとき──その先端が、秘裂に触れた。
びくん、と背筋が跳ね、身体が固まる。
無意識に腰を引きたくなったが、それは許されなかった。
「ほら、早くしろよ。……また絶頂したいんだろ?」
冷たく言い放たれ、遥は唇を噛んだ。
違う。望んでなんかいない。
けれど、拒めばまた舐められる。指を入れられる。
それよりは──まだ、早く終わらせたほうがいい。
覚悟を決め、遥はゆっくりと腰を下ろした。
「あ……っ」
その瞬間、奥が押し広げられた感触に、思わず息が詰まる。
浅く呼吸しながら、慎重に、ほんのわずかずつ沈み込んでいく。
頭の奥がじん、と痺れる。
体内の粘膜が、ゆっくりと擦れ合う感触に、吐き気に似た感情がこみあげてきた。
(早く……終わって……お願いだから……)
もう、快感に屈したくなかった。
あの瞬間の、自分ではないような身体の跳ね方、無様な声、崩れ落ちる自我。
二度と──あんなふうになりたくなかった。
けれど──
全部が入ったとき、遥の腰はわずかに震えていた。
不本意に、拒絶していたはずのその奥が、ゆっくりと締まりはじめていた。
「なぁ……動けよ。自分で選んだんだろ?」
男の手が彼女の腰に触れる。
その手は強くも優しくもなかった。ただ“命令を促す”だけの、無感情な圧。
遥はうつむき、唇を震わせた。
悔しさと、情けなさと、身体が勝手に反応してしまう恥辱に、涙がこぼれそうだった。
だが、動かないわけにはいかなかった。
ほんのわずか、腰を浮かせ、またゆっくりと沈み込む。
「っ……ぁ……っ……ぅ……」
かすかな声が喉の奥から漏れる。
いやらしさではない。痛みでもない。
何かを許したくない、そういう苦しみの音だった。
(これ以上……身体が、勝手に反応しないで……)
だが、腰を動かすたびに、体内で粘膜が擦れ合う。
そのたびに奥の奥から、じん、と波のような感覚が押し寄せて──意識の底をくすぐる。
息を止め、喉を閉じ、奥歯を噛みしめて、それに抗おうとする。
「声、出すなよ。……出すと余計に興奮するからな」
耳元に囁かれ、遥はわずかに首を振る。
出したくて出してるんじゃない。
もう、こらえるので精一杯なのだ。
腰の動きは、ぎこちない。
けれど、その分、内部の感触は鮮明に刻まれた。
浅く浮いては沈む、その繰り返しに、じわじわと熱が広がっていく。
動けば動くほど、奥に何かが触れ、敏感な部分を擦り上げられ──膣内が反応してしまう。
(……やだ……っ、また……また来る……)
喉が詰まり、目の奥が熱くなる。
腰を止めたくても、止めたら許されない。
男の指がまた伸びてくる──それが何より怖かった。
だから、耐える。
絶頂しないように、奥に広がる熱を押し戻すように、遥は必死に呼吸を整える。
「いいねぇ……締まってきたじゃないか」
男の笑い声が、遥の耳を濡らす。
その言葉ひとつひとつが、羞恥として彼女の身体を締めつけた。
(そんなのじゃ、ない……っ)
違うと、叫びたかった。
でももう、言葉は出なかった。
腰が、またひとつ、深く沈んだ瞬間。
膣内が反射的に、ぎゅっと咥え込んだ。
「っ……ああ、ダメ、かも……っ」
喉の奥で、声が裏返る。
波が、また迫ってくる。
自分では止められない速度で──それは確実に、遥の中に満ちていた。
(お願い……止まって……止まって……)
願っても、身体はもう逆らえなかった。
腰を振るたびに、内側が熱を蓄え、刺激が螺旋のように昇ってくる。
そして──
ある一瞬。
沈み込んだその奥で、遥の膣がびくりと痙攣した。
「っ……ぁ、あっ、ああああっ……っ!」
叫びと共に、全身が跳ねた。
身体が、裏切るように絶頂を迎えてしまったのだ。
どんなに我慢しても、どんなに拒絶しても、快感の波は遥をさらっていった。
吐息が熱く漏れ、背中がのけぞり、膣内がぎゅうっと男を締めつける。
遥の膣が、きゅう、と収縮した。
絶頂の波が彼女の身体を駆け抜けると同時に、男の性器はその内壁に包み込まれ、まるで吸い上げられるような圧に囚われる。
熱い──そして、生々しい。
汗と涙と愛液が混じる空気のなか、男は喉の奥で低く息を吐いた。
「ああ……こいつ……締めてやがる……」
奥へと根元まで呑み込まれた肉は、彼女の内側の律動をはっきりと感じ取っていた。
痙攣するように、波打つように、ぬめりと熱が絡みつき、引き寄せられ、離され、また押し込まれる。
その繰り返しが、じわじわと限界を崩していく。
彼女は、もう動けなかった。
けれど、膣だけは──自分の意思とは裏腹に、男の性器を絡め取り、締め上げてくる。
無意識の中で、求めているようにすら感じるほど、彼女の奥は深く、濡れて、熱かった。
「くっ……ふ、ぁ……やべぇ……もう、出る……っ」
掴んだ彼女の腰が、ぐっと力を込めて押さえられる。
男は腰をわずかに浮かせると、浅く、強く、何度か突き上げた。
そのたびに、膣がまた反応し、呼応するように締めつけが強くなる。
──限界だった。
腰の奥から、熱が一気にせり上がり、全身が弾けるように痺れた。
喉が震え、息が詰まり、すべての筋肉が、ひとつの目的のために収縮する。
「……っ、あ……っ、出すぞ……全部……っ……」
短く吐き捨てると同時に、男の身体が硬直した。
ずぶりと深く突き込まれた肉の根元から、熱が脈打つように解き放たれていく。
彼女の奥へ──染み込むように、叩きつけるように、何度も何度も吐き出される。
遥の中で、びく、びく、と震える男の一物が、そのたびに脈動し、内側を蹂躙していく。
その動きが、彼女のまだ敏感な内壁に再び刺激を与え、残響のように小さな痙攣を呼び戻していた。
男は息を詰まらせたまま、吐ききるように腰を押しつけたまま動かない。
溢れた液が、膣口からとろりと零れ、熱を帯びた生臭さが空気に滲んでいく。
「……っ……は……ぁ、ああ……くそ……たまんねぇ……」
押し込んだままの肉の先で、彼女の内がまだ微かに蠢いている。
まるで、吐き出されたそれすら、奪い取るように、吸い尽くそうとしているように。


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