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デリヘルで妹が!小遣い欲しさに「身体を差し出した」夜:END(越えてしまった、取り返しのつかない一線)

家庭・兄妹

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デリヘルで妹が!小遣い欲しさに「身体を差し出した」夜:END(越えてしまった、取り返しのつかない一線)

――狂った夜の終わりは、あまりにも静かで、残酷だった。

そのまま糸が切れたように、兄の広い胸の上へとドサリと倒れ込んだ遥は、もう声も出せずに小刻みに震え続けていた。

ふたりの間には、もう絶対に埋めようのない決定的な距離と、取り返しのつかないドロドロとした罪悪だけが残された。

そしてこの密室の狂った夜は、ただ静かに、決して越えてはならない禁断の一線を越えてしまった兄妹を、深い暗闇の中へと包み込んでいった――。

しばらくの間、部屋には荒い息遣いだけが不気味なほど響き渡っていた。

ひろしは、自分にすがりつくようにして倒れ込んでいる妹の背中を、放心したように見下ろしている。

さっきまでの、理性を焼き尽くすほどの凶暴な獣のような昂ぶりは、まるで嘘だったかのように一瞬で引き潮のように消え去っていた。

代わりに押し寄せてきたのは、自分の手で大切な妹の純潔を奪い、あろうことかその最奥にまで致命的な汚物をぶちまけてしまったという、吐き気を催すほどの後悔と恐怖だった。

「……っ、ひぐっ……うぅっ……」

遥の顔は兄の胸に深く埋もれたままで、そこから漏れ出す声は、もう言葉にすらなっていなかった。

ポロポロと流れ落ちる大粒の涙が、ひろしの胸板を次々と濡らしていく。

むせ返るような汗と、獣のような行為の後の体液、そして何より、密室の空気のすべてを支配している、むき出しのオスの生臭い匂い。

窓の外の遠いネオンの光も、今の遥の目には一切届いていなかった。

ひろしの凶悪なものが、まだ彼女の肉壁の奥深くに突き刺さったまま、時折ビクン、と熱を持った脈を打つ。

そのたびに、いま自分たちの上に起きた信じられない現実が、遥の華奢な体にじわじわと、毒のように染み込んでいくのだった。

「……遥」

ひろしの声は、ひどく掠れて、息も絶え絶えだった。

声をかけることすらためらわれるほどの、圧倒的な罪悪感。

それでも、遥の腹の底の熱さと、処女特有の強烈なぬめりが、なおも抜け出せずにいる自分をギュッと締めつけ続けている。

(……わたし、お兄ちゃんに……めちゃくちゃに、されちゃった……っ)

どれだけ長い時間、そうして重なり合っていたのだろうか。

やがて、遥が痛みに顔を歪めながら、そっと自ら身をよじるようにして、兄の体から重い腰を浮かせた。

ズルリッ……グチュッ……。

あまりにも生々しい音を立てて、肉と肉がようやく引き剥がされる。

遥の形の良い唇の端には涙と涎がだらしなく混じり合い、ポタッと兄の胸の上に落ちた。

「……ほんとに、……ひどいよ……っ。お兄ちゃんの、バカ……っ」

遥の声は恐ろしいほど小さく、ガタガタと震え切っていた。

ベッドのシーツにうずくまるようにして倒れ込んだ遥は、痛む下腹部を庇うように両膝を抱え、ひどく小さく丸くなった。

――ぬちゃっ。

遥の震える白い太ももの奥から、とろりと、白い濁りが溢れ出してくるのが見えた。

兄の濃い精液と、そして初めて破られた純潔の赤い血が混ざり合い、生々しいマーブル模様を描きながら、柔らかなシーツの上へと無情に滴り落ちていく。

自分の体の一番深く、神聖な場所に、実の兄の種が大量に注ぎ込まれてしまったという、決して逃れようのない現実。

それが、物理的な重さとなって遥の心をズタズタに引き裂いていた。

しばらくして、遥は顔を伏せたまま、虚ろな声でぼそりと呟いた。

「……お兄ちゃん、……出した、よね。……わたしの中に、いっぱい……っ」

ひろしは、言葉を失ったまま、シーツを汚していくそのおぞましい光景をただ見つめることしかできなかった。

自分が“家族”という絶対に越えてはいけない一線を、欲望のままに踏み荒らし、完全に破壊してしまったという紛れもない証拠。

いまさら土下座して後悔しても、もう絶対に時間は戻らない。

「……ごめん。でも……どうしても、止まらなかったんだ。俺が、全部悪い……」

言い訳にもならない、ただの身勝手な本音だった。

遥は、軽蔑するように首を小さく横に振った。

絶望の涙がまた一粒、頬を伝って冷たいシーツに吸い込まれる。

「……最悪だよ、お兄ちゃん……っ。……今日、危険日だったのに……っ」

その信じられない一言が、ひろしの心臓を一気に、氷の刃で突き刺すように締め上げた。

「……え?」

「……今日、……ほんとは、絶対にダメな日だったの。わたし、……生理、終わったばかりだから……一番、危ないのに……っ」

遥の声は恐怖で激しく震え、泣きはらした唇もかすかに真っ青に青ざめていた。

兄はベッドの上で、ハンマーで頭を殴られたように愕然と遥を見つめた。

頭の中で、けたたましい非常警報が鳴り響く。

取り返しのつかないことをした現実が、静かに――しかしあまりにも確実に――自分たち兄妹の運命を地獄の底へと引きずり込もうとしていた。

「……なんで、なんでそんな大事なこと、早く言わなかったんだよ……!」

極限のパニックに陥り、思わず声を荒げてしまう。

だが、それは自分自身の愚かさと、抑えきれなかった獣の欲求に対する、どうしようもない八つ当たりでしかなかった。

「言えるわけないじゃん……っ! お兄ちゃん、全然言うこと聞いてくれなかったし……無理やり、動いて……っ」

遥は声を詰まらせ、シーツに顔を押しつけて泣きじゃくった。

「……わたし、ほんとに、ほんとにやりたくなかったのに……っ! なんで、こんな……っ」

ひろしは、震える手で遥の華奢な肩に手を伸ばす。

だが、その指先には、生々しい汗と体液のぬるりとした感触がべっとりとまとわりついていた。

兄妹でなければ、あるいは同意の上であれば許されたかもしれない行為。だが、これはただの強要と、暴力的な支配の残骸でしかない。

「……俺が悪かった。本当に、全部俺が責任とるから……!」

いまさら何を綺麗事を並べても、もう二度と元には戻れない。

遥は、ビクッと身体を震わせると、怯えたように激しく兄の腕を振り払った。

「やだ……っ! 触らないで……っ、汚いっ……!!」

その拒絶の言葉が、鋭いナイフのようにひろしの胸を無惨に切り裂いた。

完全な拒絶

密室の空気は、息ができないほどに重たく、冷え切っていく。

重たい沈黙がホテルの部屋を完全に支配し、ひろしの心臓は、後悔と底知れない恐怖で完全に凍りついていった。

遥はしばらく何も言わず、汚されたシーツに埋もれて小さく、壊れた人形のように震え続けていた。

やがて、やっと絞り出すような、ひどく掠れた小さな声で囁く。

「……もし、できちゃったら、どうするの……?」

ひろしは、その問いに答えることができなかった。

そんなこと、興奮に支配されていた数十分前には、まったく頭の片隅にもなかったのだから。

ただ男の身勝手な欲望に身を任せ、かわいい妹をただのメスとして組み敷き、絶対に越えてはならない一線を越えてしまった――。

そのおぞましい事実しか、今はもう目の前に残されていない。

「……全部、俺がなんとかする。絶対に、お前を一人にはしない」

そう、震える声で言うしかなかった。

しかしその言葉が、現実の世界でどれほどの重みと絶望を持つかを、ひろし自身もまったく理解できていなかった。

遥は、涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、憎悪すら滲んだ瞳で兄の顔を鋭く睨みつけた。

「できるわけ、ないじゃん……っ。……うちら、家族なのに……どうやって責任とるのよ……っ」

そのボロボロに流れる涙が、ふたりの終わってしまった関係のすべてを物語っていた。

やがて遥は、痛む下腹部を押さえながら、ふらつく足取りでベッドから身体を起こし、床に散らばった自分の服を無言で拾い集めはじめた。

その目は、もう二度と兄と合わせようとはしなかった。

ひろしは、言葉を完全に失ったまま、ただ逃げるように服を着る遥の小さな背中を、ベッドの上から呆然と見つめていることしかできなかった。

「……お兄ちゃん、今日のことは、絶対に誰にも言わないでね……」

遥は震える手で下着を直し、乱れた髪を手櫛で必死に直す。

その動作のひとつひとつが、決して癒されることのない、一生消えない傷跡を抱え込んでしまった痛々しい姿そのものだった。

「それだけは、……お願いだから……」

「……もし、お腹に何かあったら……わたし、家から消えるから……」

遥の感情のない、氷のように冷たい小さな声が、部屋の隅でふっと消えていった。

兄は、喉が干からびたように何も言うことができなかった。

ただ、暗闇のような後悔と絶望のなかで、自分の犯した取り返しのつかない過ちの重さに、今になって完全に押しつぶされそうになっていた。

ドアノブに手をかけた遥は、最後に一度だけ、冷え切った目で兄を振り返る。

その瞳には、かつて兄妹として笑い合っていた頃の優しさも、今まで隠してきた秘密の共有も、すべてが完全に溶けて消え去っていた。

そこにあるのは、ただ自分を汚した男に対する、深い絶望だけ。

「……さよなら、お兄ちゃん」

バタン、と。

重たい音を立てて、遥はドアを開け、ホテルの廊下の向こうへとゆっくりと消えていった。

その小さな背中を追いかけるために、ひろしはベッドから一歩も足を踏み出すことができなかった。

――やがて、白々しい夜明けの光が、厚いカーテンの隙間から差し込んでくる。

それは、ベッドの上に残された、乾ききらない涙と赤い血、そして生臭い精液の跡を、どこまでも容赦なく照らし出していく。

遥の体内の最も深い場所に残されてしまった命の種と、ふたりが最後に交わした取り返しのつかない重たい約束だけが、静かに、そして確実に、これからの狂った運命を縛っていく。

それでも、無情にも夜はいつか明ける。

誰にも知られずに、誰にもその罪を許され、癒されることもなく――。

ふたりだけの破滅的な禁断の秘密だけを、この密室のベッドに残して。

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