震える身体、制服の下に秘められた羞恥――モールの雑踏の中で、遥はひとり喘ぐ
個室の天井から、冷たい蛍光灯の光が遥の髪に降りそそいでいる。
トイレの小さな鏡に映る自分は、どこか遠い場所の人間のようだった。
下着は脱いだまま、膝を抱えて小さくなっていた遥。
ひろしが雑にティッシュを投げてよこす。
「ほら、拭けよ」
その声は、何もかも見透かすような軽い響き。
遥は無言で、スカートの奥に手を伸ばし、
膣奥からまだ溢れてくる精液を、ティッシュでそっと拭き取る。
熱い雫が太ももに伝うたび、羞恥と絶望が胸に渦巻いた。
下着を脱いだまま、足元の小さなビニール袋にそっと丸めて入れると、ひろしが遥を見下ろしてにやりと笑った。
「さて、そろそろ出るか。お前、まだショーは終わってねえぞ」
遥は小さく首を横に振った。
けれど、ひろしの手が無遠慮に遥の顎を持ち上げる。
「泣いても無駄だぞ。さあ、立てよ」
その声には、有無を言わせぬ支配の響きがあった。
ひろしは鞄の中から黒い小箱を取り出すと、中身を見せつけるように遥の目の前で開けてみせた。
中には、見たこともない小さなピンク色の器具。
「いいか、遥――お前の中に、こいつを入れてやる。これから、モールの中で“楽しいショー”をするぞ」
遥は瞬間、顔から血の気が引いていくのを感じた。
「や、やだ……そんなの、ムリ……」
ふるふると頭を振る遥の頬を、ひろしがそっと撫でた。
しかし、その指先には残酷な力がこもっている。
「静かにしろ。声を上げたら、またあの映像をばら撒くぞ」
静かな脅迫。
遥は、もう逃げられないと知っていた。
手のひらに汗がにじみ、足元が冷えていく。
ひろしが膝をつかせたまま、遥の太ももをスカート越しに撫で回す。
遥は両手でスカートの裾を必死に掴み、震える声でつぶやいた。
「……お願い……やめて……」
しかし、ひろしの手は既に、遥の膝の隙間から手を伸ばし、
「ほら、足を開け」
力づくで遥の太ももをこじ開ける。
狭い個室の中で、遥はひろしの手に導かれるまま、片膝を立てる。
白い太ももが蛍光灯に照らされて、羞恥に火照った肌が晒される。
ひろしは、遥の膣口にそっとローターの先端を押し当てる。
そこは、まだ精液で濡れたまま、熱を帯びて開いている。
ひろしは容赦なく、粘膜を撫でまわし、ピンク色の器具をぐっと膣の奥へと挿入した。
「っ……!」
遥は目をぎゅっと閉じ、耐えるように唇を噛んだ。
器具が押し込まれる感触。
膣壁がむず痒く、違和感と熱が混ざり合い、
(やだ、変な感じ……こんなの、入れられて……)
頭がくらくらした。
ひろしは器具を奥まで入れると、ぱちりとリモコンを遥に見せつける。
「さて、じゃあ下着を履き直せ。いつも通りに――な」
脱いでいた下着を手渡される。
遥は恥ずかしさで手が震えながら、
足を通し、下着をゆっくりと引き上げた。
膣の奥に入った器具が、下着のゴムに押されて、ますます密着する。
(スカートの下に、こんなの入れられて……)
遥は膝を寄せて小さくなった。
「ちゃんと履けてるか? ほら、見せてみろよ」
ひろしはスカートの中に手を差し入れ、遥の下着越しに膣の形を撫で回す。
器具ごと、敏感な粘膜を弄られ、遥は呻き声を飲み込んだ。
「……お願い、見ないで……」
「ハハ、泣くなよ。面白くなるのはこれからだ」
ひろしはそう言うと、リモコンをポケットにしまい、
「じゃあ、普通に外へ出るぞ。
お前、変な顔すんなよ?バレたら本当に困るのはお前だぞ」
個室のドアが開け放たれる。
遥は、制服のスカートを必死に整え、ひろしの後ろについてトイレの外へ出る。
モールの空気は明るく、喧噪と人々の笑い声に溢れていた。
眩しい照明と人混みの中に、遥は小さく溶け込む。
――けれど、遥のスカートの下には、
誰にも知られたくない淫らな秘密が、
息をひそめて潜んでいる。
(誰も、私の中に……あんなものが入ってるなんて、思わない……)
羞恥と罪悪感が、身体をきつく縛りつける。
足を一歩踏み出すたび、膣の奥で器具が微かにずれる。
冷たい下着の感触と、熱く濡れた粘膜が擦れる度に、
遥の顔がかっと熱を帯びた。
ひろしは、わざとらしく人混みの中で遥に話しかける。
「おい、ほら、ちゃんと歩け。
今から、スイッチ入れてやるからな」
その瞬間――
ひろしの手の中でリモコンが小さくカチリと鳴った。
遥の膣奥で、
微かな振動が生まれる。
「っ……!」
遥は思わず足を止めそうになるが、
「変な顔すんなよ?普通にしろ。さもないと……」
ひろしの低い声が、耳元に囁く。
振動は徐々に強くなり、
遥の膣内でローターが震えるたび、
さっき拭ききれなかった精液がとろりと奥から滲み出してくる。
モールのフロアを歩きながら、
遥は必死に普通の表情を作る。
周りには子ども連れの家族やカップル、
制服の女の子たちが笑い合っている。
(私だけ、違う……私だけ、
スカートの下で……こんな、こと……)
羞恥と恐怖と、身体の奥から沸き起こる
熱に、遥は自分でも理解できないほど、
足が震えてくるのを感じていた。
ひろしは、さりげなく遥の腰に手を回し、
そのまま、さらにリモコンのスイッチを強めた。
ビリビリと、膣の奥から膝まで痺れるような感覚。
遥は息を呑み、口元をきつく結ぶ。
(やだ、誰か、助けて……でも、声なんか出せない……
バレたらもっと、もっと……!)
「なあ遥、今日どこ行きたい?
服屋でも、アクセサリーショップでも、好きにしろよ」
ひろしは、遥の耳元でわざとらしく囁いた。
普通のカップルのように見える――
だが、遥の身体の中だけが異様に火照り、
人知れず震えていた。
ときどき、膣の奥からぬるりとした感覚が広がり、
下着に湿り気が染みていく。
「――ほら、そこの店、行くぞ」
遥は、抵抗もできず、
ひろしに手を引かれるまま
アクセサリーショップへと足を踏み入れた。
店内には、女子高生グループや、母娘連れ。
誰も、遥のスカートの奥で起きていることなど気づかない。
だが、ローターの振動がまた一段階強くなり、
膣壁をやさしくなぞる。
遥は、何とか平然を装いながら、
棚に並ぶイヤリングを眺めてみせた。
(早く終わって……お願い、これ以上は……)
目元には涙が滲む。
けれど、口元だけは、ぎこちない笑みを浮かべていた。
ひろしは、そんな遥の様子を楽しそうに観察しながら、
「おい、顔赤いぞ?
どうした、具合でも悪いのか?」
遥はかすかに首を振った。
「だ、だいじょうぶ……」
彼は、遥の肩をそっと抱き寄せて囁く。
「誰も気づいてねえよ。
お前だけだ、こんな顔してるのは――
もっと、感じろよ」
リモコンのスイッチがまた押され、
膣奥に走る強い振動。
遥は肩を震わせ、太ももをぎゅっと閉じる。
目の前でアクセサリーを選ぶ女子たちの声が、遠い世界のように響く。
だが、遥の全神経はスカートの下――
膣奥の器具と、
そこからにじみ出る恥ずかしい蜜に支配されていた。
自分だけが淫らに、
痙攣しそうなほどの感覚におぼれ、
耐えきれず、小さく脚をもじもじさせる。
(やだ、もう、どうしたらいいの……
こんなの、恥ずかしくて――)
遥の頬を伝う汗。
スカートの奥で震える膣、
下着に広がる濡れ染み――
ひろしは、わざと遥の背中に触れながら、
「なあ、ちゃんと声出さずに我慢できてるか?
偉いな――
けど、バレても俺は知らねえぞ?」
その声に、遥は心がずたずたに引き裂かれる。
羞恥、屈辱、でも――
身体は、
ローターの振動に抗えず、
微かに震え続けていた。
遥の目の端には、涙の粒が光る。
けれど、
ショッピングモールの誰もが、
遥の淫らな絶望に
気づくことはなかった。


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