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【契約書の罠】遥の撮影:vol.12(自分の行為の録画視聴させられる)

犯罪・強制

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【契約】契約書の罠、遥の撮影(完結編)vol.12

「……いったん、休憩入れます。カメラ止めて」

スタッフの事務的な声が、遠のく意識の中でかすかに響いた。
しかし、その言葉は遥にとって何の救いにもならなかった。
冷たいフローリングの床に四つん這いにさせられたまま、彼女はすでに自力で身体を支えることすらできず、操り糸を切られた人形のようにその場に崩れ落ちた。

漆黒の目隠しは外されることなく、視界は完全な闇に閉ざされたまま。
両脚は無様に開かれ、誰かがシーツを掛けてくれることすらなく、男たちの欲望を処理しただけの『汚物』として、ただそこに放置されている。
「……ぁ……は……っ、ひぐっ……」

息をするたびに、肺がひゅくひゅくと引き攣った音を立てる。
そして、限界まで押し広げられたまま閉じることができなくなった遥の膣口から、男たちが容赦なく注ぎ込んでいった大量の白濁液が、どろり……と不気味な音を立てて床へとこぼれ落ちた。

一人目のひろしの精液か。
二人目の見知らぬ男のものか。
三人目のものか。
それとも、あの狂ったような後背位で最後に子宮口へ叩きつけられたものか。

もう遥の壊れた頭では、何も判別できなかった。
ただ、自分の最も神聖な場所の奥深くに、何人もの他人の精液が『致死量の毒』のように注ぎ込まれ、今も重く生温かく胎内に滞留しているという絶望的な事実だけが、そこにあった。

誰も触れてこない。
けれど、スタジオの強烈な照明の熱が、彼女の全裸の身体を執拗に照らし出し、無数の視線に『晒されている』という暴力的な感覚だけが肌を突き刺す。
スタッフたちは、無機質な声で機材の撤収やモニターのチェックを始めている。
彼らにとって、これはただの『仕事』であり、床で痙攣しながら精液を垂れ流している女子大生など、使い終わった撮影機材の一部にすぎないのだ。

「……終わった……の、かな……? もう、帰れるの……?」

声に出すにはあまりにもかすれすぎていた。
顎が外れそうなほど口を広げさせられ、巨大な肉棒を喉の奥までねじ込まれたせいで、口内はズタズタに傷つき、血の味がする。
喉の粘膜には、無理やり飲み下させられた精液の強烈な生臭さがこびりつき、呼吸をするたびに吐き気が込み上げてくる。

腹の奥に残った精液は、恐怖で身体が震えるたびに、じゅくっ、ぬちゅっ、と音を立てて外へ押し出される。
冷たい床に、水たまりのように白濁が広がっていくのが、見えなくてもわかった。
純潔だった自分の身体が、完全に『肉便器』へと作り変えられてしまったのだ。

「……これで、妊娠……したら……わたし、どうやって生きていけば……」

誰にも届かない悲鳴。
脚を閉じて惨めな姿を隠したくても、股関節が破壊されたように痛み、ピクリとも動かすことができない。
そして、この空白の時間が、遥に『次は何をされるのか』という底知れぬ恐怖を与え続けていた。

「……目隠し、外すぞ」

ふいに、頭上からひろしの冷酷な声が落ちた。
指先がこめかみの布にかかり、乱暴に結び目がほどかれる。
肌に張り付いていたシルクが剥がれ落ち、スタジオの強烈な光が、長時間闇に慣らされていた遥の網膜をナイフのように突き刺した。

「っあ……! まぶしっ……痛いっ……!」

「こっち、来い。今日の成果を確認させてやる」

悲鳴を上げて目を塞ぐ遥の腕を掴み、ひろしは彼女を無理やり立たせた。
両脚の間からドロドロに混ざり合った精液と血液をボタボタと滴らせながら、遥は家畜のように引きずられ、撮影ブースの横にある大型モニターの前に座らされた。

モニターには、すでに先ほど撮影されたばかりの映像がスタンバイされている。
「再生するぞ」

カチッ、とリモコンのスイッチが押される。
画面に映し出されたのは、真っ白なシーツの上で、目隠しをされ、両手首を縛られた状態で泣き叫ぶ一人の少女――遥の姿だった。

男の手が顔に伸び、顎を掴んで強引に口を開かせる。
そして、巨大な肉棒が、悲鳴を上げる彼女の口内へと容赦なく突き込まれていく。
『……んぶっ……ぉ、ぐっ……おえぇぇっ……!! んっ!!』

画面の中の自分は、苦痛と窒息の恐怖に顔を真っ赤にして涙を流し、何度も激しく嘔吐反射(えずき)を繰り返している。
しかし、プロのカメラワークと編集技術は、その『純粋な苦痛』の表情を、まるで『男の肉棒にしゃぶりついて快楽に溺れる淫乱なメス』のように残酷に切り取っていた。

「ほら、お前の喉の奥で俺の精子が発射された瞬間の顔だ。めちゃくちゃエロいだろ」
「やだ……ちがう、やめてっ……消してっ……!!」

映像は止まらない。
次は四つん這いにさせられ、後ろから男に激しく子宮口を殴打されているシーンだ。
『痛いっ! お腹、破れちゃうっ!! あぁぁっ!』

極度の苦痛に耐えかねて身体が痙攣しているだけなのに、映像では、遥が自分から腰を振り、男の肉棒を喜んで迎え入れているようにしか見えない。
そして、子宮の奥に直接精液をぶちまけられ、限界を超えた痛みで強制的に『絶頂』させられて白目を剥く姿が、克明に高画質で記録されていた。

「いやぁぁっ……!! 見たくないっ……こんなの、私じゃないっ!!」

遥は両手で顔を覆い、狂ったように泣き叫んだ。
だが、ひろしは無慈悲に彼女の髪を掴み、無理やりモニターを見せつけた。

「現実を見ろ、遥。お前はカメラの前で、後ろから犯されながらヨダレを垂らして絶頂し、精液をたっぷり中出しされた。これでもうパッケージデザインも決まってる。
『清純派女子大生、目隠し・契約撮影・初膣出し』――借金、これで少しは返せるな」

その言葉に、遥の心は完全に粉々に砕け散った。
「……これ、本当に……世の中に……売られるんですか……?」
「当たり前だろ。契約書にハンコを押したのはお前だ。“演出に同意する”、“使用用途に異議を申し立てない”。逃げ道なんて最初からねぇんだよ」

自分の純潔が奪われ、何人もの男に肉便器として扱われ、精液まみれにされた記録。
それが全世界に向けて『商品』として発売され、一生消えることなくデジタルタトゥーとして残り続ける。
大学の友人も、親も、これから出会うはずだった未来の恋人も。
全員が、このビデオの中の『汚らしい自分』を見るかもしれないのだ。
遥は完全に自我を崩壊させ、モニターの前で嘔吐しながら床に突っ伏した。

翌朝。
自分のアパートのベッドで目を覚ました遥は、身体中の激痛で悲鳴を上げそうになった。
シーツの下、太腿にべったりと張り付く不快な湿り気。
股関節は外れたように痛み、動かそうとしただけで、膣の奥からズキズキとした裂傷の痛みが走る。

「あ……い、たぁ……っ……」

昨日、撮影スタジオからどうやって帰ってきたのか、よく覚えていない。
ただ、帰宅してすぐに、皮膚が真っ赤に腫れ上がるほど熱いシャワーを浴びて、石鹸で何度も何度も身体をこすり洗いしたことだけは記憶にあった。

だが、どれだけ洗っても『汚れ』は落ちなかった。
皮膚の表面ではなく、喉の粘膜や、胃の底、そして子宮の最も深い場所に、男たちの精液の生臭さが永遠にこびりついてしまったような幻覚が、遥の精神を蝕んでいた。

フラフラと立ち上がり、洗面所の鏡を見る。
そこに映っていたのは、たった一日で生気を完全に失い、幽鬼のようになった自分自身の顔だった。
目の下には真っ黒な隈ができ、唇は紫色に腫れ上がり、首筋や胸元には無数のアザと噛み跡が残っている。

「……誰、これ……」

もう、昨日までの『普通の女子大生』はどこにもいない。
下腹部を押さえると、まだ子宮の中に男の精子が蠢いているような錯覚に襲われ、胃液を洗面台に吐き戻した。

ピロン、と。
リビングに投げ出されていたスマホが通知音を鳴らした。
震える手で画面を見ると、ひろしからのメッセージだった。

【編集完了した。最高の出来だ。来週、次の撮影を入れるから空けておけ。次はもっとハードな企画だから、覚悟しておけよ】

スマホが、ガシャンと音を立てて床に落ちた。
終わりではない。
昨日のは、ただの始まりにすぎないのだ。

違約金一億円という契約書がある限り、彼女は一生、あの男たちの肉便器として、カメラの前で陵辱され続ける。
「あ……ぁあ……っ……たすけて……お母さん……たすけて……」

誰も助けてくれないアパートの一室で。
精液と暴力に汚された自らの身体を抱きしめながら、遥は発狂したように泣き叫び続けることしかできなかった。

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