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契約書の罠、遥の撮影(自分の行為の録画視聴させられる)vol.12

撮影
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撮影の後で ― 目隠しのまま晒された遥

  • 撮影現場で目隠しのまま翻弄される遥
  • カメラが止まるも、精液が膣内から流れ出す余韻
  • 自分の映像作品化、その現実に打ちのめされる
  • 日常へ戻るも、身体に刻まれた余韻が消えない

「……いったん、休憩入れます」
スタッフの誰かの声が、遥の耳元で遠くに聞こえた。
けれどそれは、遥の救いにはならなかった。
仰向けにされたまま、目隠しを外されることもなく、

両脚は開かれたまま、ゆっくりと落とされていく。
関節がぐらぐらと揺れて、自分の身体なのに、まるで借り物のように感じられた。
「……ぁ……は……っ」
息だけが、頼りないほど浅く、喉から漏れている。
脚の内側を、ぬるりと何かが這っていた。

冷えはじめた精液が、膣の奥からとろりと流れ出て、太腿を伝って落ちていく感覚。
一人目。
そして、二人目。

どちらのものか、遥にはもう判断できない。
いや、どちらでも――同じだった。
ただ、自分の奥に何かが“注がれた”という事実だけが、身体の中心で熱く重たく、静かに鎮座していた。

誰も触れてこない。
けれど、晒されている
スタッフたちは、モニターのチェックに移り、カメラは一時的に止められていた。
だが、遥の心は、止まることを許されていなかった。

「……終わった……の、かな……?」
声に出すには、あまりにかすれすぎていた。
喉が、精の味を覚えている。

舌の付け根、喉の奥、唇の裏側――どこもかしこも、じっとりとした名残をこびりつけたままだ。
腹の奥に残った精液は、膣を軽く締めるだけで、じゅくっ、と音を立てて滲み出てくる。
シーツが湿っていくのがわかる。

膣内は、もう感覚が鈍くなっているはずなのに、それでもわずかに、奥が脈打っていた。
拒絶か、期待か。
遥自身にもわからない。
目隠しのせいで、世界はまだ真っ暗だった。

だが、見えないということが、これほどまでに恐ろしく、そして安堵を与えるのだと、彼女は初めて知った。
「見えないから、まだ平気」そう思う反面、「見えないから、次に何をされるかわからない」
その緊張感が、膣の奥をすこしだけ震わせる。

「……ふ、ぁ……」
吐息だけが響く。
声を出せば、誰かが近づいてくる気がして、なるべく呼吸すら静かにしていた。
けれど、脳裏に焼き付いた音と感触だけは、消えてくれなかった。

ずぷっ……じゅくっ……ぬちゅ、ぬる……
あの音たちが、まだ耳の奥に生きていた。
一滴ずつ、静かに滴る。
流れるたびに思い出す。
熱さ。 湿り気。 注がれたという、抗えない現実。

「……これで、妊娠……したら……」
ぽつりと、誰にも届かない声。
脚を閉じたくても、腰に力が入らない。

片足を引こうとすると、膣がくちゅりと動き、中の液がさらに外へ押し出される。
「っ……や……」
静かな悲鳴。
だが、誰も気づかない。あるいは、聞こえていても、誰も手を差し伸べない。

この空白の時間が、遥にとっては一番残酷だった。
なにもされないということは、“次にされること”を待たされる時間だと知っているから。

カメラがまた動く気配。
脚立の足音。
マイクのセッティング。
再び、現実が迫ってくる。

シーツの中、遥のからはまだ白濁がとろりと垂れ続けていた。
そのまま、撮影は再開される。

名器の膣”としての遥が――再び、作品に変わる時が近づいていた。


モニターの中の自分 ― 映像で見る「商品化」

「……目隠し、外すぞ」
ひろしの声が、静かに落ちた。

指先がこめかみの布にかかり、ゆっくりと結び目をほどいていく。
肌に張り付いたシルクが離れ、光が――視界が、戻る。
まぶたの裏が、白く弾けた。
遥は、数秒間、目を開けることができなかった。

目隠しをされたまま何時間も責められてきたその反動は、予想以上に大きかった。
眩しさ。怖さ。
そして――この世界に“視える”ということの重み。

「……こっち、来い」
手を引かれて、ふらつく足取りでベッドを降りる。
汗と精液で汚れた脚を引きずりながら、遥は撮影ブースの横にあるモニター前の椅子に座らされた。

モニターには、すでに映像が準備されている。
それが、自分のものだと――遥には、何も言われなくてもわかった。

「再生する」
リモコンのスイッチが押される。
モニターに、暗い映像が浮かび上がる。
最初は静止画のようだった。

ぼんやりと照明が当たる椅子。
その上で、目隠しをされ、両手首を縛られた少女――遥が座っていた。
数秒後、映像が動き出す。
男の手が顔に触れる。
顎を掴まれ、唇を撫でられ、そして――肉が、その口に押し当てられていく。

「……やだ……やめて……」
目の前の自分が、泣きながら口を開け、くちゅ、じゅる……と卑猥な音を立てて男の肉を咥える様が、モニター越しに映し出される。

その音すら、リアルすぎて胸をえぐる。
横にいたひろしは、何も言わない。ただ遥の反応を――静かに観察していた。

モニターの中の自分が、喉の奥まで突かれて、涙を流しながら咥えている。
それが、はっきりと“エロい”画角で撮られていることが、なおさら怖かった。

カメラワークは完璧だった。
唇の柔らかさ、舌のうねり、喉の動き。すべてが明確に撮られ、記録され、編集されている。

「……これ……私……?」
遥の声が震えた。
ひろしは、答えない。

モニターの中の遥が、次は四つん這いにさせられていた。
後背位。腰を押さえつけられ、肉がぐちゅぐちゅと奥へ突き込まれる。

表情は見えないが、唇から漏れる喘ぎ声と揺れる胸元が、いやでも快感を物語っていた。

「いや……やだっ……もう、やだ……っ」
遥は膝を抱えるようにして身体を縮めた。

だが、目の前の映像は止まらない。
今度は、バイブ
絶頂した直後、まだ抜かれていない状態で、膣口から精液がこぼれる様が、ローアングルで映されていた。
どろり、とろりと、肉の奥から流れ出す“結果”。
それすら、アートのように、美しく記録されていた。

「ほら、見てみろ」
ひろしが遥の顎をそっと指で引き上げる。
「カメラの前で、こんな声出して、こんな顔して、
膣の奥で何回もイッて、締めて、中に欲しがってた」

「ちがっ……ちがうのっ……!」
遥は首を振る。

でも目が離せなかった。
視界の中、自分という存在が――女として快楽に堕ちていく過程が、“商品”として成立していた。

「……ねぇ、遥」
ひろしの声が、背後で響く。
「これ、もうパッケージデザインにも入ってる。
清純派、処女、目隠し・契約撮影・初膣出し”――売れるよ、これは」

その言葉に、遥の喉が凍った。

「……これ、世に……出るんですか……?」
「もちろん。契約書、読んだよな?
“演出に同意すること”。
“使用用途に異議を申し立てない”って、書いてあったろ?」

ぐちゃぐちゃになった身体。
中に出された膣。
咥えさせられた唇。
震える声。
泣きながら絶頂した瞬間。
それらが、編集され、映像化され、まもなく“発売”される。

遥は、崩れるようにモニターの前で膝をついた。
顔を隠しても、映像の中の遥は、もう世界に曝け出されていた。


日常への帰還 ― 体に刻まれた余韻

目覚めた瞬間、遥は自分の身体が“いつもと違う”ことに気づいた。
シーツの下、太腿にまとわりつく湿り気。

動かそうとした腰が、ひどく重く、熱っぽい。
腕や脚に残る鈍い痛みは、単なる疲れではなく――
あの時に掴まれ、押さえつけられた“記憶”の痕だった。

カーテンの隙間から差し込む朝の光が、やけに眩しかった。
「あ……朝……か……」
昨日、撮影スタジオを出たのは深夜だった。

何も話さず、ひろしに駅まで送られ、帰宅してすぐシャワーを浴びた。
だけど、落ちなかった。
身体についた“匂い”は、肌ではなくもっと奥、たとえば喉の奥や、膣の深部にこびりついているようで――洗っても洗っても、落ちなかった。

シャワーの最中、思わず泣いてしまったことを、今、思い出す。

起き上がると、下着をつけていない自分に気づいた。
パンツは洗濯機の中。
昨日着ていたブラウスの袖には、薄く白濁が乾いていた。

「……最悪……」
ぽつりとつぶやいた声が、部屋に虚しく響く。

足を引きずるようにして洗面所に向かい、鏡の前に立つ。
そこに映る遥の顔は――明らかに、どこか変わっていた。
目の下にはうっすらと隈。唇はわずかに腫れ、顎の下には咬まれたような赤み。
髪は寝汗で乱れていて、それなのに、なぜか頬にはうっすらと赤みが残っていた。

「……誰、これ……」
鏡の中の“自分”を、遥は見つめた。

ふと、脚を少し開いて立ってみる。ピリッと腰に鈍痛。そして、内腿を何かが伝うような“幻覚”。
――やめてよ、また思い出す。

バイブの振動。 突き上げられた膣奥
舌に絡まる精液。耳元で囁かれた命令。
目隠しのまま開かれた、自分の声。

思い出したくない。でも、思い出してしまう。
下腹部を押さえると、まだ中に何かが“残っている”ような錯覚があった。

「……あんなに……入れられたら……当たり前か……」
声が震える。でも泣けなかった。泣くには、あまりに“現実”すぎた。

携帯を見る。通知が一件。
【編集チェック完了。素材確認OKでした。ありがとうございました】
「……っ」
指先が震え、スマホを落としそうになる。

“あの映像”が、もう“編集された”という現実。
あの絶頂、

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