遥の唇の端から、まだ白濁がとろりと垂れていた。
膣の奥にも、喉の奥にも、熱の痕跡が生々しく残っている。
だが、時間は誰も待ってはくれなかった。
撮影は、止まらない。
そして──次のターゲットは、綾香だった。
「綾香ちゃん、今度は君の番だ」
ひろしの穏やかな声が、空気を支配する。
すでに男優は、再び興奮を取り戻していた。
遥を二度貫いた肉棒は、まだ精に濡れながらも、硬さを失っていない。
綾香は、その視線に怯えながら、
小さく震えていた。
「いや……わたし、もう……さっき……」
反射的な拒絶。
でも、足元は崩れかけていた。
腰が震え、目には涙。
そして──膣の奥には、まださっきのひろしの精が残っている。
彼女も、危険日。
それをひろしは知っていた。
「綾香ちゃんも、今日は一番危ない日だったよね」
「挿れないように気をつけるから──ね?」
その言葉に、綾香の唇が引きつる。
さっき、それで遥は中出しされていた。
“挿れない”は、嘘。
“先っぽだけ”は、罠。
だけど、断ることは許されなかった。
契約が、それを許していない。
「四つん這いになって。そう、後ろを向いて……」
「大丈夫。遥ちゃんも、さっきやったばかりだしね」
ひろしの声に背中を押されるようにして、
綾香は、後背位の体勢を取らされた。
脚を開き、腰を突き出し、
男に後ろから責められる、屈辱的な姿勢。
──遥……見てないで……助けて……
心の中で叫んでも、遥もまた同じだった。
彼女も、まったく同じように突かれ、
奥に熱を注がれたのだ。
ぬるりと、割れ目をなぞる男の先端。
ぴちゃぴちゃと、濡れた音が二人の間に響く。
「うわ、やっぱり……綾香ちゃんも、すげぇ濡れてる」
「奥まで入れても、余裕かもな……」
その言葉とともに、
肉棒がゆっくりと押し込まれていく。
「……ぁ……っ、や……だっ……!」
ずりゅっ……ぬちゅっ……
膣口が開かれ、肉棒が中へと沈んでいく。
処女だった穴が、何度も責められて緩み、
男の熱を、素直に受け入れていった。
「やっ……入ってる……ほんとに……奥まで、だめ……っ」
だが男は聞かなかった。
むしろ、その抵抗の声に興奮したかのように、
腰を強く、深く──打ちつけてくる。
ズンッ、ズンッ、ズチュッ、ズリュッ……
膣の奥が叩かれるたびに、
綾香の身体は大きく揺れ、手が崩れそうになる。
そして、前方には──ひろしの肉棒があった。
すでに遥の口で十分に愛撫され、また再び硬さを増していた。
「綾香ちゃん、お願い。こっちも、してくれるよね?」
そう言って、綾香の顎に手を添え、顔を持ち上げる。
すると、目の前に突き出された怒張が、
白濁を少しだけ残したまま、ぶるりと揺れた。
「……いや……っ、そんな……ムリ……っ」
涙が溢れる。
でも、口は拒めなかった。
舌を震わせながら、ひろしの先端をそっと舐めた。
ちゅっ……ぬちゅっ……くちゅ……
それは、恐怖の音か、快楽の音か。
綾香は、後ろからは男に突かれ、
前からはひろしの怒張を口に咥える。
その身体は、完全に二人の男に“使われる”状態になっていた。
ズンッ、ズチュッ……ぴちゅっ……くちゅ、ちゅっ……
ひろしの先端が、綾香の喉の奥をなぞり、
男優の肉棒が、綾香の膣奥を擦る。
そのどちらも、綾香の命の奥に触れようとする動きだった。
「綾香ちゃん……中、吸いついてきてる……もう、出したい……!」
「口も上手いね……遥ちゃんより、舌の巻き方がいい……」
評価されている。
でも、それは**女としての“使い心地”**を語られているだけだった。
「出す……っ、中に……!」
ズンッッ──
深く突き上げたその瞬間、
男の腰が震え、精液が綾香の危険日の膣奥に注がれていく。
ぴゅっ……ぴゅるるっ……ぬりゅっ……
中が熱くなる。
子宮口が押され、
新たな命の種が、深くへと浸透していく。
「う……っ、うぅ……んんっ……!」
綾香はその瞬間、ひろしの肉棒を口内で咥えたまま、
小さく嗚咽のような音を漏らした。
そして──ひろしもまた、射精を迎える。
ちゅぷっ……どろっ……ぬちゅ……
口の中に溢れる、熱く、塩辛く、濃い白。
それが喉を伝い、胃へと流れ落ちていく感覚。
二人の男が、綾香の身体の“奥”に同時に絶頂した。
後ろと前。
膣と口。
両方の穴に、命が流し込まれていく。
──もう、戻れない。
遥も、綾香も。
契約という言葉に縛られたまま、
“撮影”はまだ、終わらない。


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