触らせる ― 目覚めぬまま、握られる熱
- 眠る遥に背徳の行為
- ひろしの支配欲と昂ぶり
- 遥の手の柔らかさと無意識な反応
- 身体の反応を視覚・聴覚・触覚で描写
- 改行・リズムを活かした官能的進行
遥の呼吸は、変わらず穏やかだった。
裸のまま、ソファに身を投げ出し、汗ばんだ肌がほんのりと光を宿す。
胸元が、かすかに上下している。
そのたびに、小ぶりな乳房の先端がわずかに揺れる。
そんな妹の隣で、ひろしはズボンを半ば脱ぎ、すでに勃起しきった自身を露わにしていた。
怒張した肉棒は、鼓動とともに脈打ち、張り詰めた皮膚が光沢を帯びている。
すでに先端からは透明な蜜が滲み出し、粘つく音を立てるほど。
「はぁ……遥……もう……どうにかなりそうだ……」
震える指先で、そっと遥の右手を取った。
華奢で、細くて、女の子らしい手。
その手が、熱を持っているひろしの肉棒に近づいていく。
指先が先端に触れた瞬間──
全身に電流のような感覚が走った。
「……ッく……!」
熱い。
柔らかい。
夢にまで見た感触。
遥の指先が、ゆっくりと肉棒の輪郭をなぞっていく。
もちろん、それは意識的な動作ではない。
ひろしが、遥の手を握り、導いている。
けれど、それでも──
妹の手で、自分を握られているという現実は、想像を遥かに超えていた。
「遥……もっと……」
ひろしは遥の手を握ったまま、自分の硬さに沿わせるようにゆっくりと上下に動かした。
そのたびに、ぬちゅ……と蜜が絡み、いやらしい音が静かな部屋に響く。
遥の手のひらは、温かく、かすかに湿っていた。
その湿り気が、ひろしの熱を余計に煽る。
「こんなに……気持ちいいなんて……」
遥の指が、自分の肉棒を包み込んでいる。
それだけで、腰が震えた。
眠っている彼女は、ときおりぴくりと身体を動かす。
無意識の中で何かを感じているのか、あるいは夢の中で、快楽の気配に触れているのか。
ひろしは、自分の手を重ねたまま、遥の手をじわじわと動かし続けた。
上へ──下へ。
根元まで、しっかりと。
ときに手首を回すようにねじり、
ときに先端を指先でなぞらせるような動き。
その一つ一つが、背徳の炎を煽る。
「遥……遥の手……最高だ……っ」
顔を歪めながら、ひろしは快感に溺れていった。
遥の小さな手が、自分の男を握っている。
この現実を、何度夢に見ただろう。
指の間から蜜が滴り、睾丸の付け根までとろりと伝っていく。
その液体が、遥の手にも、手首にも付着していく。
「ほら……こんなに濡れちゃってる……遥のせいだぞ……」
囁きながら、ひろしは遥の耳元に唇を寄せ、ちゅ……と舐めるようにキスをした。
遥は薄く眉を寄せただけで、目を覚ます気配はなかった。
その反応が、また興奮を煽る。
妹の手でしごかれながら、耳にキスをし、胸を撫でる。
すべてが──狂っている。
でも、それがたまらなく快感だった。
「遥……もう少しで……」
射精感が、確実に近づいている。
それでも、まだ果てたくない。
もっと触れたい。
もっと堕ちていきたい。
遥の手の温もりを、もっと深く、自分に刻みつけたい──
そう思いながら、ひろしは遥の手を握ったまま、自身の熱を擦り上げ続けた。
粘液が指の間に絡まり、ぬちゅ、ぬちゅといやらしい音が加速していく。
遥の唇が、かすかに動く。
「……ん……ぅ……」
夢の中で何を感じているのか。
あるいは、現実の刺激が無意識の奥に届いているのか。
その曖昧な反応が、何よりも扇情的だった。
「遥……目を覚まさないで……」
そう願いながら、ひろしは妹の手を使い、自分自身を慰め続けた。
そして──
肉棒の先端から、白濁の衝動がこみ上げてくる。
「……ッ……!」
だが、まだ果てない。
この先に、もっと深い快楽が待っている。
遥の、身体の奥へ──
そう確信したひろしの目が、狂気を孕んで光を宿す。
そして、妹の身体を見下ろしながら、静かに囁いた。
「遥……入れるからな……」


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