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兄と妹、目前で壊される妹、終わらない悪夢の記録:vol.4(意識は、すでに限界)
振動の渦に呑まれて――壊れゆく快楽の狭間
遥の意識は、すでに限界の淵を彷徨っていた。
何度も涙を流し、嗚咽を上げ、羞恥と絶望の海に溺れていく。
けれど、終わることはない。
夜はまだ遥の身体を、そして心を、容赦なく責め苛んでいた。
男の手が、まだ遥の太ももに残る痕をなぞる。
強く、執拗に食い込んだ縄が、遥の手足を床に縛り付けている。
その無力さが、さらに絶望を深くする。
「ほら、次は本気で感じさせてやるよ――これからが本番だ」
男の手がリモコンを強く握りしめる。
バイブのスイッチがさらに強に切り替わる。
次の瞬間、遥の内部で振動が暴力的に暴れだした。
それは今までとは違う。
まるで全身を貫く雷のような刺激が、奥から何度も何度も遥を貫く。
目の前が一瞬白くなる。
熱い感覚が、波となって身体の芯を揺らし続ける。
(なに、これ――やだ、壊れちゃう……っ)
遥の喉から、押し殺した悲鳴と喘ぎが同時にこぼれ落ちる。
お兄ちゃんの前で、自分の身体がどうなっていくのかさえわからない。
羞恥に染まった頬を、涙がまたひとすじ、床へと落ちていく。
バイブの強烈な振動が、遥の敏感な場所を容赦なく攻め立てた。
先端が震えるたび、奥の奥まで痺れるような感覚が広がっていく。
男は愉快そうに嗤い、バイブを抜き差ししながら角度を変えていく。
リズムも、速さも、遥の喘ぎ声に合わせて巧みに操られる。
羞恥と絶望に包まれた遥は、すでに自分がどこにいるのかさえ分からなかった。
(お兄ちゃん……ごめんなさい、ごめんなさい……)
兄の視線が痛いほど突き刺さる。
無力な自分を責め、妹の苦しみをその全身で受け止めるしかない。
男の指が遥の脚をさらに大きく開かせ、奥深くまでバイブをねじ込んでいく。
振動はどんどん強まり、遥の身体は痙攣するように反応した。
「ほら、感じてるだろ? ほら、ここだ……!」
強い振動が、遥の内部で蠢く。
お兄ちゃんの前で、どうしようもない快感が身体を突き抜ける。
「いやぁっ、やだ、やめてぇ……やめて……っ」
だが、バイブの強烈な振動は止まらない。
快感の波が、遥の理性を削り取っていく。
痛みと熱さ、混じり合った複雑な感覚が、全身を貫く。
涙と汗が、遥の肌を滑り落ちる。
髪は乱れ、喘ぎ声が途切れ途切れに漏れる。
男はバイブの動きを激しくし、遥の中でグルグルとうねらせる。
「イイ声だな……もっと乱れてみせろよ。お兄ちゃんにも聞かせてやれ」
遥は恥ずかしさに顔を覆いたかった。
でも、手は縛られ、逃げ場はどこにもなかった。
(やだ、これ以上……私、もう……)
しかし、強い振動が身体の奥底に火を点ける。
その火は徐々に大きくなり、遥自身の意志では止めることができなかった。
(こんな、知らない感覚……どうして……)
奥から熱い波がこみ上げてくる。
それが快感の波だと、遥は理解したくなかった。
なのに身体は正直に反応してしまう。
男はバイブを、遥の内部の一番敏感な場所にあてがい、
そこを小刻みに震わせ続けた。
「ああっ……や、やだ、やだあ……!」
全身が震え、足の指先まで力が抜けていく。
「そろそろイきそうだな……お兄ちゃんの前で、全部見せてやれよ」
遥は首を横に振って否定した。
でも、身体はもう限界だった。
熱い、熱い波が腹の奥からせりあがってくる。
お兄ちゃんの視線も、男の嘲りも、すべてが霞んでいく。
(いやだ、こんなの……いやなのに、止められない……)
バイブの強烈な振動が、遥の奥で暴れ狂う。
そして、ついに――
「ああああっ……!」
遥の全身が大きく跳ね、張りつめていたものが一気に崩れ落ちた。
快感の絶頂――オーガズムが遥を飲み込んだ。
震え、泣き、喘ぎながら、
遥は床の上で何度も身体を反らせる。
足先まで痺れ、頭の中が真っ白になる。
涙は止まらない。
恥ずかしさと屈辱、そして止められない快感が混ざり合う。
男はバイブを抜かず、振動を弱めることなく続ける。
絶頂の余韻の中で、遥の身体はさらに震え、
(もうやめて、やめて……壊れちゃう……)
心の中で叫ぶ。
お兄ちゃんの瞳が、絶望で曇る。
兄の前で、妹が果てる姿を見せつけられる――
そんな屈辱の夜。
バイブの強烈な震えは、まだ止まらない。
男は遥の腰を押さえ、また角度を変えて敏感な場所を攻め始める。
遥は抵抗する力もなく、涙と涎で顔を濡らし、
小刻みに震えながらまた次の波にのまれていく。
「あ……や……もう、やだ……お兄ちゃん……」
男の息は荒い。
遥の乱れた身体を見下ろしながら、執拗にバイブを操り続けた。
兄は歯を食いしばり、ガムテープ越しに嗚咽を漏らす。
妹を守れなかった自分を呪い、
ただただ、遥の無事を祈るしかなかった。
遥は繰り返し絶頂を迎え、
身体が限界を超えて反応してしまう。
羞恥と涙と快感の夜――
遥の涙はまだ、止まらない。
そして、夜は終わりを告げようとしなかった。


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