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高熱の妹に看病という悪戯を行う兄(ディープキスをする)
兄の唇に奪われた夜 ― 抵抗できない官能と絶望
- 熱と羞恥に包まれ、兄の前で無防備になる遥
- 強引なディープキスで心も身体も侵されていく
- 誰にも救われない密室で、絶望に染まる夜
遥の体は、熱と羞恥に包まれ、全身がだるさに沈み込んでいた。
ベッドの上、ほとんど裸のまま、兄――ひろしの前に無防備な姿を晒していることが、夢なのか現実なのか、朦朧とした意識の中で曖昧になっていく。
彼の手はなおも、遥の柔らかな肌を這い続けていた。
そして、ついにひろしは遥の顎先をそっと持ち上げた。
その手つきは一見優しげで、しかし、遥にとっては恐怖と嫌悪を呼び覚ます重苦しい拘束だった。
「遥……顔、こっち向けて」
低くささやくその声は、どこか哀願するようでいて、抑えきれない渇きに満ちていた。
遥は首を振ろうとしたが、熱と虚脱感で身体は言うことをきかない。
ひろしの手に顎を強く持ち上げられ、逃れられずに、彼の顔が視界いっぱいに迫ってくる。
「やめて……お願い……」
かすれた声で必死に訴える。
けれど、ひろしはその訴えに耳を貸すことなく、遥の唇に自分の唇を重ねてきた。
最初は、優しく触れるだけのキス。
それが、遥の抵抗も悲鳴も意味をなさないと確信するやいなや、ひろしの動きは徐々に大胆になっていく。
彼の舌が遥の唇を割り、強引に奥へと入り込む。
熱く湿った感触が遥の口腔内を貪り、彼女の吐息さえもすべて奪い取ろうとする。
遥は、息苦しさに涙を浮かべながら、必死で顔を背けようとした。
だが、ひろしの手がしっかりと顎を固定し、逃げ道を与えない。
(いやだ……いやだ、どうして……)
遥の心は、怒りと恐怖と屈辱でいっぱいだった。
子どもの頃から、兄のことが苦手だった。
優しいふりをして、実はいつも彼女を値踏みするような目で見ていた。
その視線を、今、こんなふうに自分の身体に浴びせられていることが、ただただ許せなかった。
(どうして私なの? どうして……やめて……)
彼女の唇に、ひろしの舌が深く絡みつく。
唾液が混じりあい、遥は気持ち悪さと息苦しさに涙をこぼす。
ひろしの舌は執拗に、遥の口内の隅々を舐めまわし、歯の裏をくすぐり、唇を吸い上げる。
遥は必死に口を閉ざそうとするが、ひろしは彼女の頬に手を添え、指で口角を押し広げる。
無理やり開かされた唇の奥に、彼の舌が深く差し込まれていく。
苦しさに喘ぐ遥の鼻腔から、かすかな呻きが漏れる。
「遥……お前の全部がほしい……お前の口の中まで……」
ひろしの低く震える声が、遥の耳朶を舐めるように響く。
遥の体は、強い嫌悪感で震えていた。
なのに、ひろしの力に抗えず、ただ唇と舌を侵され続ける。
兄の唾液が自分の口に満ちていくたび、遥は自分が壊れていくような錯覚に襲われた。
自分のすべてが、兄に奪われ、穢されていくような絶望。
涙が一粒、頬を伝って落ちていく。
その涙さえ、ひろしの舌が吸い取ろうとする。
(誰か助けて……誰でもいい、早く、ここから連れ出して……)
遥は心の中で叫ぶ。
でも、部屋の中には、彼女とひろししかいない。
熱のせいで体は鉛のように重く、喉はうまく声を出せない。
ひろしのディープキスはなおも続く。
遥の舌を強引に絡め取り、時に吸い上げ、時に甘噛みしながら、その支配欲を遠慮なく注ぎ込んでくる。
遥は、兄の唇のぬくもりが自分の口内にべっとりと残っていくことに、心の奥から嫌悪感を覚える。
そして、どうしようもなく屈辱にまみれながらも、なす術がないことに絶望する。
ひろしはようやく唇を離し、遥の顔を見つめた。
唇から糸を引く唾液が、ふたりの関係の堕落を物語っている。
遥の頬は涙と唾液で濡れ、目は虚ろに揺れていた。
ひろしはそんな彼女の顔に微笑みを浮かべ、再び唇を重ねる。
「遥、俺だけを見ててほしい……お前の全部を、もっと感じたい……」
遥は心の中で必死に拒絶の叫びをあげていた。
だが、体は熱と恐怖に縛られ、ひろしの愛撫を止めることはできなかった。
兄の舌と唇が、遥の口の中を、何度も、何度も侵していく。
絶望と屈辱、そして消えない嫌悪感が、遥の心をゆっくりと蝕んでいく――。
夜はなお深く、遥にとっての地獄は、これからさらに長く続くのだった。


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