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高熱の妹に看病という悪戯を行う兄:vol.3(兄は服を脱ぎ、肉棒を見せる)
ひろしの指が遥の火照った体をなぞり、異常なほど熱い吐息が首筋の肌をじりじりと焦がしていく。
遥はぐしゃぐしゃになったシーツの上で小刻みに身を震わせ、羞恥と絶望、そして高熱のうつろいの中で、ただ重くのしかかる兄の動きに為す術もなく身を委ねるしかなかった。
しかし、部屋に満ちていた異様な空気がふいに変わる。
ひろしの手が遥の肩から離れ、のしかかっていた体重が消えると、しばしその場に不気味な静寂が戻った。
「……はぁ……はぁ……っ」
遥は荒い息を吐きながらわずかに顔を上げ、涙でぼやけた視線でベッドの横に立つ兄の様子を窺った。
ひろしは無言のまま、ゆっくりと自分のシャツの裾に手をかける。
その動作は、妹の前で服を脱ぐという禁忌に対するわずかなためらいを感じさせながらも、もはや抑えきれない暴力的な衝動を孕んでいた。
ゆっくりと、シャツのボタンをひとつ、またひとつと外していく。
布地が肌から離れるたび、兄の体温と濃厚なオスの匂いが空気に解き放たれ、密室の温度をさらに上げていくのが伝わった。
遥はただそれを見つめていることしかできない。声を上げて助けを呼ぼうにも、高熱と恐怖で声帯が麻痺してしまったかのように、喉からはかすれた喘ぎしか漏れなかった。
静寂の中で、ボタンが外される微かな音だけが、不気味に響き渡る。
(……お兄ちゃん、何をしてるの……? 服を、脱いで……?)
遥の心臓が、これまでとは違う種類の強烈な警鐘を鳴らし始める。
目の前でシャツを脱ぎ捨てるひろしの姿は、遥が長年見慣れてきた「優しいお兄ちゃん」のものでは決してなかった。
鍛えられた胸板、脂汗に濡れて光る筋肉の起伏――。
遥の視界の中で、ひろしが絶対的な力を持つ「男」としての自分を、暴力的に曝け出していく。
自分という無力な存在と、目の前に立つ強靭なオス。その圧倒的な力の差が、視覚を通じて遥の心を徹底的に打ち砕いていく。
シャツを脱ぎ終えると、ひろしは今度はズボンのベルトに手をかけた。
カチリ、と硬い金属の金具が外れる音が、静まり返った夜の部屋を鋭く切り裂いた。
「……ひっ……」
遥は反射的に肩をビクッと跳ねさせ、自分の裸体を隠そうと震える両腕で胸元と股間を覆った。
しかし、ひろしの指は興奮で微かに震えながらも、決して止まることなくジーンズのボタンを外し、ジッパーを乱暴に下ろしていく。
ジジッ、という擦れる音が鳴るたびに、遥の全身の毛穴が恐怖で総毛立った。
少し窮屈そうにひろしのズボンが下へ滑り落ちると、その中から、すでに極限まで膨れ上がった下着の膨らみが、はっきりと異様な形を主張して現れた。
ひろしはベッドの上で怯える遥の視線を真正面から受け止めると、ゆっくりと、意図的に見せつけるように下着を腰まで下ろした。
その動きは、どこか自分自身の異常な姿に対する自己陶酔と、妹への絶対的な支配欲を混ぜ込んだような、ひどくねっとりとしたものだった。
ポロンッ……と、布の拘束から解放されたソレが、重々しく跳ねる。
遥の視界に、兄の剥き出しの肉棒が鮮明に、あまりにもグロテスクなほど克明に映り込んだ。
「……あっ……ぁ……」
遥は言葉を失い、喉の奥でヒュッと息を詰まらせた。
太く太い血管がミミズのように無数に浮き上がり、暴力的なまでの欲望に張り詰めて赤黒く脈打つ、男の醜悪な象徴。
それは、男性経験が一切なく、自慰すらも知らない純潔な遥にとって、理解の範疇を完全に超えた異形のバケモノにしか見えなかった。
こんな恐ろしいものが、いつも優しく微笑んでいた兄の股間についているなんて。
これが「男」という生き物の正体なのだと、圧倒的な恐怖が遥の理性を粉々に打ち砕いていく。
それまで兄に対して抱いていた無条件の信頼や安心感は、この瞬間完全に消滅し、二度と修復不可能なほどに引き裂かれてしまった。
あんなに恐ろしいものがこれから自分に向けられるのだと想像するだけで、頭の中が真っ白になるほどの戦慄が走る。
(……嘘……あんなの……あんな恐ろしいものが……)
ひろしはそのまま、怯えきった遥の視線が釘付けになっている中で、自身の凶器を太い指でゆっくりと握りしめた。
ズルッ……と、粘着質な音を立てて皮膚がしごかれる。
ゆっくりと根元から先端へと手を這わせると、赤黒く膨れ上がった亀頭の先端から、糸を引くような透明な液体が一滴、生々しくこぼれ落ちた。
ひろしの呼吸はさらに荒く、獣のように濁り、遥を求める異常な熱と執着が部屋中に充満していく。
「遥、見てくれ……これが、俺の……」
低く、欲望で完全に掠れきった濁声が、遥の鼓膜を不快に震わせる。
「……いやっ……見ないっ……見たくない……っ!!」
遥は両手で顔を覆い、必死に現実から目を背けようとした。
しかし、目を閉じても網膜に焼き付いたその暴力的なシルエットは決して消えず、どうしようもなく絶望的な現実が絡みついてくる。
あんなに巨大なものが自分の中に侵入してくることになれば、間違いなく自分の体は引き裂かれてしまうだろう。
想像しただけで下腹部の奥がきゅっと縮み上がり、今まで感じたことのない種類の震えが全身を駆け巡った。
兄のそれは、目の前で猛々しく自己を主張し続け、遥の純白の心の中に、決して拭い去ることのできない深い恐怖と、抗いがたい本能的な被虐のざわめきを生み出していた。
ひろしは、太い肉棒を握りしめたまま、ゆっくりとベッドの縁へと這い上がってきた。
異常なまでに汗ばんだ肌と、完全に充血しきった濁った瞳。
彼の全身から発せられる暴力的なまでのオスの熱が、高熱で動けない遥の小さな体を、まるで蛇のようにじわじわと覆い尽くしていく。
逃げ場などどこにもない。ここは外界から完全に隔絶された、兄妹だけの密室なのだから。
「……おねがい……こないで……っ」
ひろしの巨大な手が、顔を覆う遥の手首を乱暴に掴み、強引に引き剥がした。
再び遥の視界に、目と鼻の先で赤黒くそそり立つ兄のモノが強制的に飛び込んでくる。
熱い吐息が顔に吹きかかり、ひろし独特の体臭が逃げ場のない空間を満たしていく。
遥は恐怖と羞恥で完全に体を硬直させ、ただ震え続けることしかできなかった。
完全に圧倒的な恐怖が、少女の自我を暗闇へと引きずり込んでいく。
「遥……もう、絶対に止まれないんだ」
その身勝手極まりない宣言とともに、兄の肉棒は、遥の視界のど真ん中でビクンと大きく脈打った。
そこにはもはや、妹を心配する兄としての理性も、人間としての倫理観も一切残っていなかった。
あるのはただ、目の前の無防備な乙女の肉体を、自分の欲望のままに徹底的に犯し尽くしたいという狂気だけ。
兄が妹を性の対象として見ているという事実が、現実となって眼前に迫っている。
遥の心の中には、二度と元の平和な日常には戻れないという、冷酷な真実だけが突きつけられていた。
夜はなおも深く、出口のない密室には、二人の異常な熱と取り返しのつかない背徳だけが、静かに、そして確実に積もっていくのだった。
狂気に満ちた時計の針は、容赦なく二人の関係を修復不可能な次元へと押し進めていく。
兄という皮を被った獣が、今まさにその牙を剥いて、震える生贄の喉笛に食らいつこうとしていた。

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