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戦国時代に転生し山賊に襲われる大学生の悪夢:vol.2(その服を脱げ)
冷たく湿った土の上で、遥は圧倒的な腕力によって押さえつけられていた。
周囲を囲むのは、得体の知れない獣臭と血の匂いを漂わせる、薄汚れた着物姿の中年男たち。
彼らのぎらついた視線は、恐怖に震える遥の全身をいやらしく舐めるように這い回っている。
「さあ、まずはその妙な服を、自分で脱いでみろや」
男の一人が、ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべながら残酷な命令を下した。
その言葉の意味を理解した瞬間、遥の背筋に氷のような悪寒が走った。
「えっ……?」
一瞬、呼吸が止まる。
彼らは今、何を言ったのだろうか。
服を脱げ? この男たちの前で?
「おい、聞こえなかったのか? あんまり俺たちを待たせるなよ。意外と優しい方なんだぜ、俺たちは」
「そうそう。まずは、その変わった服……脱いでみせてくれや。見たことねぇ布地で面白ぇからな」
男たちのじろじろとした視線が、遥の着ている現代風のブラウスやスカートに突き刺さる。
しかし、彼らの目は服の素材などに興味があるわけではない。
その奥にある、若い女の柔らかな肌を想像し、卑劣な欲望を募らせているのは火を見るよりも明らかだった。
(……やだ……脱ぐなんて、そんな……絶対に嫌……)
遥は、地面に押さえつけられながらも、ブルブルと激しく首を横に振った。
「や……やです! 脱ぎません! お願い、見逃してください……帰らせてください……!」
懇願する声は恐怖でかすれ、まともな音になっていなかった。
しかし、男たちはそんな遥の抵抗すらも楽しんでいるようだった。
彼らにとって、怯える獲物の姿は最高の娯楽なのだ。
「なんだよ、せっかく優しくしてやろうと思ったのによ……。
そういう生意気な態度だと、俺たちもどうするかわかんねぇぞ?」
言葉はからかうように優しげだったが、その声音の裏にはぞっとするほど冷たく残酷な響きが潜んでいた。
二人の男は、這いずるようにして徐々に遥との距離をさらに詰めてくる。
腐った酒と口臭がダイレクトに顔に吹き付けられ、遥は思わず顔を背けた。
「ほら、早く脱げよ。おまえ、その服、さっきから泥にまみれてて気持ち悪いだろ?」
男の一人が、ぐいと遥の華奢な腕を掴み上げた。
太く、土にまみれた不潔な手の感触が、ブラウス越しでもはっきりと伝わってくる。
そして、そのままギリギリと骨が鳴るほどの力で締め上げられた。
「痛っ……! いやっ、触らないでください……っ!」
遥は必死に腕を振りほどこうともがくが、成人男性二人掛かりの腕力の前では、細い女子大生の抵抗など小鳥が羽ばたく程度の力でしかない。
男たちは楽しそうに下品な笑い声を上げながら、片方の手で遥のスカートの裾をめくろうと、泥だらけの指先を忍ばせてきた。
「やだ、やだ、やだっ! やめてください、ほんとうに……っ!」
恐怖と羞恥で、目からボロボロと大粒の涙が溢れ出す。
遥の顔はみるみるうちに恐怖で青ざめ、過呼吸のように肩を上下させて息を呑んだ。
「泣くなよ、嬢ちゃん。こっちは優しくしてやるっつってんだろ」
「ほらよ、これで逃げられねぇだろ?」
もう一人の男が、背後に回り込み、遥の両肩から腕ごと後ろに抱きすくめるように拘束した。
万力のような力で固定され、遥の体は完全に自由を奪われる。
背中に当たる男の固い胸板と、べっとりとした汗の感触が、たまらなく不快だった。
「さぁ、見せてくれよ。その服の下の、きれいな身体をよ」
目の前に迫る、もう一人の汚れた中年男の顔。
無精髭がびっしりと生えた顎が、遥の顔のすぐ近くまで寄せられる。
(……助けて……お願い、誰か助けて……)
声に出せない悲痛な叫びが、胸の奥で空しくこだまする。
助けなど来ない。
ここは法も秩序もない、野蛮な時代なのだから。
「おい、こいつ、下着まで変な柄だな。こんな薄っぺらい紐みたいなもん、着けてる意味あんのか?」
「ほら、早く脱げよ。自分で脱がねぇと、俺たちが全部ビリビリに剥いじまうぞ?」
乱暴な手が、ブラウスの襟元を掴んでぐいっと引っ張る。
首元が苦しくなり、遥は咳き込んだ。
「げほっ……いや、いやです、お願い、やめてください……!」
遥は涙声で必死に懇願し続ける。
だが、男たちはその必死の抵抗すら、興奮のスパイスとして受け止めていた。
「泣き顔も可愛いじゃねぇか。なぁ、そんなに怖がらなくてもいいんだぞ? すぐに気持ちよくしてやるからよ」
ザラザラとした大きな手が、遥の涙で濡れた頬を乱暴に撫で回す。
その指先は荒れた皮膚で硬くざらついており、優しさの欠片もない暴力的な感触だった。
「どうするよ? このまま服を全部引き裂いちまうか?」
「それも面白ぇな。でも、せっかくなら自分で泣きながら脱ぐとこ、見てぇよな?」
遥は絶望的な気持ちで、何度も何度も首を振り続ける。
しかし、男たちの目は完全に飢えた獣のそれだった。
一度捕らえた獲物を、彼らが易々と逃がすはずがない。
「じゃあな、ちょっと手伝ってやるよ――」
その時、目の前の男が急に遥のブラウスの胸元に指を引っ掛け、力任せに引き裂いた。
ビリッ――!
甲高い破裂音とともに、丁寧に扱ってきた布地が無残に引き裂かれる。
「きゃあっ!? や、やめて……! そんなことしないで、お願い、お願いですから……っ!」
布が裂け、夜の冷たい空気が直接肌に触れる。
遥はパニックになり、拘束されていない足をバタバタとさせて抵抗した。
「大人しくしてりゃ、痛い目には遭わせねぇよ」
男はニヤリと笑い、抵抗する遥の足を太い丸太のような腕で押さえつけると、ブラウスの残りのボタンを乱暴にブチブチと引きちぎり始めた。
(……どうして私が、こんな目に……こんな汚い人たちに……)
遥の心臓は早鐘のように打ち続け、呼吸がどんどん浅くなる。
視界が涙でぐしゃぐしゃに歪み、頭の中が真っ白になっていく。
男たちの卑しい視線が、無理やり露出させられた肌へとねっとりと絡みつく。
布が剥がされるたび、遥の大切に守ってきた純白の肌と、レースのあしらわれた現代の下着が、夜の森の闇の中に晒されていった。
「ほらよ、思った通り、すげぇいい身体してんじゃねぇか」
「たまんねぇな。寒くて胸の先が、ぴくぴく震えてんぞ」
男の指先が、下着の上から無遠慮に胸の膨らみをなぞる。
「ひっ……! や、やめてください、もう、やめて……!」
遥の手は必死に胸元を押さえようとするが、背後の男に手首をねじり上げられ、全く身動きが取れない。
自分の身体が、完全に彼らのおもちゃとして弄ばれている。
「ここまできたら、もう諦めな。ほら、下も脱がせてやるよ」
目の前の男が、今度は遥のスカートに太い手をかけた。
ズボンとは違う、下着を隠すだけの薄い布。
それを捲り上げられる恐怖に、遥の理性が悲鳴を上げた。
「いやあっ!! やだ、お願いだからっ、やめてください……!」
懇願も虚しく、男は乱暴にスカートを引きずり下ろし、遥の下半身を無慈悲に露出させた。
(……やだ、見られたくない、触られたくない、助けて……!)
遥は自分の力ではどうすることもできず、ただ寒さと恐怖に震えながら、歯を食いしばって嗚咽を漏らすことしかできなかった。
男たちは、震える遥の太ももや、まだ男を知らない純潔の証である秘所の膨らみへと、まるで品定めをするかのように目を皿にして見入っている。
「思ったより、ずっと肌がすべすべできれいだな。俺たち、こういう極上のは久しぶりでよ。隅々まで、じっくり見せてもらうからな」
逃げられない拘束。
そして、容赦なく服を剥ぎ取られた圧倒的な羞恥。
もう後戻りはできないという現実が、重い鉛のように遥の心を押し潰していた。

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