支配の告白――真実と交際の命令
夜の終わり。
寿子はまだ涙と嗚咽に震え、
身体の奥には精液の熱と脈動が残り続けている。
膣は、先ほどまでの絶頂の余韻でひくつき、
太腿は力なく開かれたまま。
その時、ひろしは静かにベッド脇へ腰を下ろし、
スマートフォンを手にした。
寿子は恐怖と絶望、羞恥で顔を伏せていた。
だが、ひろしは容赦なく画面を顔の前に突き出す。
「……見ろ。」
動画の画面には、
昼間――
大学のトイレで、後背位で貫かれる自分の姿が克明に映し出されていた。
白い尻肉、むき出しの秘部、
ひろしのものが何度も奥へ突き上げられ、
膣口から蜜が糸を引き、
絶頂の声と、恥辱の喘ぎが生々しく録音されている。
スマホのスピーカーからは、
「や、やめて、お願い――!」
「中は、だめ……!」
そんな自分の悲鳴が、くぐもった喘ぎとともに流れる。
寿子は顔を背けようとした。
だが、ひろしが髪をつかみ、強引に画面を見させる。
「やめて……やめて、お願い、やめてよ……!」
涙が頬を伝い、肩を震わせて嗚咽する。
だが、映像の中の自分は、
もう何度も男を受け入れ、
奥で精液を浴び、蜜にまみれ、
すべてを記録されている。
(なんで……なんで、こんな……
夢じゃなかった……
私、本当に、全部撮られてた……)
膣の奥がきゅうっと収縮し、
現実の恥辱と快感が、改めて全身にこだまする。
ひろしは静かに画面を閉じ、
スマホを太腿の上に置いた。
「――お前が今まで経験したこと、
全部、夢じゃない。
現実に、俺がやったことだ。」
寿子は、ただ小さく震え続ける。
逃げることもできず、
布団にくるまることもできない。
「……なんで、こんなことが……
だって……どうして、
私……何も覚えてないの……?」
ひろしは、静かに口元を歪める。
「理由を教えてやるよ。」
ひろしは寿子の前に座り、
彼女の肩に手を置いた。
「俺は、“時間を止める能力”を持ってる。
お前が動けない間に、好き放題できる力だ。」
その言葉が、
寿子の心に氷の刃のように突き刺さった。
「……うそ……そんなの、
そんなの……現実じゃ……!」
「現実だよ。」
ひろしは冷静に微笑む。
「お前がなにを覚えていなくても、
この動画が全部証拠だ。」
再びスマホの画面には、
大学のトイレ、
教室、
夜のベッド――
様々な角度から撮られた寿子の淫らな姿が次々と映し出される。
「俺の命令ひとつで、
お前の時間は止まる。
動きも、記憶も、何もかも、
俺の意志で書き換えられる。」
寿子の心は完全に崩壊した。
(やっぱり……
全部、現実だったんだ。
私、何もできなかった……
全部……)
「この力を、
もっと使ってほしいか?」
寿子は恐怖で首を振る。
「やめて、お願い、
もうやめて、お願い、お願いだから……!」
だが、ひろしは容赦なく畳みかける。
「だったら、俺の言うことを聞け。」
寿子の視界は、涙で霞んでいた。
ひろしは彼女の頬に手を伸ばし、
しっとりと濡れた肌を指先で撫でる。
「なあ、寿子――
俺と付き合え。」
彼の声は、
命令にも似た冷たさと熱をはらんでいた。
寿子は顔を背け、嗚咽を殺しながら震える。
「……やだ……いやだ……そんなの……」
だが、
ひろしはさらに顔を近づけ、
囁くように言う。
「もし拒否するなら、
この動画、全部ネットにばらまいてやる。」
寿子の心臓が止まりそうなほど恐怖に凍りつく。
「お前の恥ずかしい姿も、
絶頂の声も、
すべての人に見せてやる。」
涙が止まらない。
寿子は口を押さえて嗚咽した。
(どうしようもない……
逃げられない……
もう、私の人生、
この人に全部壊される……)
ひろしは強く寿子の肩を抱き寄せ、
囁く。
「俺の女になれ。
これからは、俺の命令だけに従って生きろ。
それが嫌なら、全部終わりだ。」
寿子の心の中には、
怒りも、絶望も、悔しさも、すべてが渦巻いていた。
だが、
どうあがいても抵抗できない現実。
涙を流しながら、
寿子は小さく頷くしかなかった。
「……わかりました……
お願いします……
私、ひろしさんの……
言う通りにします……」
その瞬間、
寿子の人生は静かに、
そして深く、
ひろしの支配の中へと堕ちていった――。
(もう戻れない……
でも、生きるしかない……
この人の女として……)
夜明けが、
新しい絶望の色をして、
ゆっくりと二人の上に降りてきていた。


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