操られる夢――支配の準備と合鍵の計画
ひろしは個室の中で、
寿子との淫靡な動画を再生しながら、じりじりと新たな欲望を膨らませていた。
(このままじゃ、足りない……
時間停止の中だけじゃなく、寿子の意思を僕のものにしたい……
だけど、現実では、
彼女は何も覚えていないはず……)
そのとき、
彼の脳裏にひとつの「答え」が閃いた。
「夢」――
寿子はきっと、自分の身体に起きた快感や混乱を、
現実とは思えず、どこか「悪い夢を見た」と思っているに違いない。
(だったら……僕が“夢だ”と言ってやればいい。
動画を見せて、これは君の“淫らな夢”だって言い聞かせれば、
現実感のなさと羞恥が混ざって、
きっと、寿子は僕の言葉に逆らえなくなる……)
スマートフォンを見つめながら、ひろしの唇に笑みが浮かぶ。
(これを見せれば――
僕の望むことを、全部従わせることだってできる)
不安と混乱、
そして自分の身体に刻まれた快感。
全てが「淫夢」として記憶に残っている寿子に、
「現実」と「妄想」の境界を溶かして支配する――
背徳の計画が静かに進み始めた。
(だが……まだ足りない。
もし寿子の部屋に自由に出入りできたら……
彼女が家で一人きりの時、
僕の好きなタイミングで、好きなだけ、
寿子を味わい尽くせるのに……)
ひろしの心に、
さらに危険なアイディアが芽生える。
――合鍵
もし寿子の家の鍵を手に入れられれば、
あとは合鍵を作って、好きな時に忍び込むことができる。
(時間停止さえ使えば、
寿子のバッグやポケットから鍵を抜き出し、
誰にも見つからず、合鍵屋に持っていき……
そしてまた元に戻す。
これで、どんな夜でも寿子に会いに行ける……)
悪魔的な支配の方法が、
脳裏でクリアな現実味を帯びていく。
「そうだ……
寿子が夢と現実の狭間で揺れているうちに、
全部僕のものにしてしまおう……」
ひろしは静かに立ち上がった。
スマートフォンの画面には、
淫らな映像の中で何も知らず快感に打ち震える寿子の姿が、
永遠に「証拠」として記録されている。
彼の心の中にはもう、
罪悪感も、戸惑いも、
微塵も残ってはいなかった。
(これが僕の世界――
欲しいものは、すべて僕だけのものにする)
合鍵を手に入れる計画が、
静かに、だが確実に動き始める。
夜の闇に溶ける声――恐怖と快感のはざまで
〈寿子の夜――恐怖と涙の記憶〉
夜。
部屋の灯りを消しても、
まぶたの裏には、昼間のあのトイレの情景が
何度も、何度も、焼き付いて離れなかった。
布団にくるまるほど、
心臓は早鐘のように高鳴る。
(どうして、あんなことが……)
あの日、大学のトイレで突然、
全身に駆け抜けた激しい快感。
膣の奥が焼けつくように熱く、
足元には温かくて粘り気のある液体が流れ落ちていた。
誰もいないはずの場所、
誰も見ていないはずなのに、
(なにかに、身体を支配された……
自分じゃないみたいに、
膣の奥から何かがあふれて……)
泣くしかなかった。
家に帰ってからも、
スカートの奥、下着のぬめりと匂いがずっと取れなくて、
何度もシャワーを浴びた。
それでも、あの時の「残り香」は皮膚の奥に染み込んでいて、
心の底まで汚れてしまった気がした。
(私……なにかされたの?
誰かに見られてた?
でも、何も覚えていない。
気づいたら……膣が熱くて、気持ち良くて、
涙が止まらなかっただけ――)
真っ暗な部屋の中、
寿子は毛布にくるまり、
大きな枕を抱きしめて泣いた。
枕を唇で強く噛み、
声が漏れないように、ただひたすら涙を流す。
どうしようもない混乱と恐怖が、
胸の奥に鈍く冷たい傷を残していた。
(……夢だったのかな?
いや、こんなリアルな痛みと感触……
誰にも話せない、言えない……
明日から、どうしたらいいの?)
布団の中で小さく丸まり、
寿子はしばらく震えていた。
やがて、泣き疲れて力尽きるように、
いつのまにか意識を闇に溶かしていった。
〈静止した夜――侵入者の囁き〉
その夜――
窓の外には深い闇。
時計は、もう日付が変わる直前を指していた。
ひろしは、静かに寿子のアパートの前に立っていた。
手の中には、昼間手に入れたばかりの合鍵が冷たく光る。
(ついに……このドアの向こう、
寿子のすべてが僕のものになる)
辺りには誰もいない。
彼はそっと鍵を差し込み、音を立てないようにドアを開ける。
暗闇の中、足音を消しながら玄関を抜け、
寿子の部屋へと歩を進めた。
その手には、
「止まれ」と命じる、
絶対的な支配の力が握られている。
寝室の前で深呼吸を一度、
ドアノブに手をかけ、静かに中へ。
「……止まれ」
世界が一瞬で静止する。
エアコンの小さな音も、カーテンの揺れも、
時計の針さえも凍り付いたように止まる。
ただ、布団にくるまった寿子だけが、
薄暗いベッドの上で、時間に囚われたまま眠っている。
顔は涙に濡れ、
ほほえみとは程遠い、切なく壊れそうな寝顔だった。
ひろしはゆっくりとベッドに近づき、
シーツの上に膝をつく。
(昼間のあの表情……あの乱れ……
今度は、僕の舌で、
寿子に夢の続きを見せてあげる……)
布団を静かにめくると、
寿子は淡い色のパジャマ姿だった。
胸元には小さなレース。
ズボンの裾から伸びる脚は、うっすらと汗ばんでいる。
ひろしは、
寿子のパジャマのボタンをそっと外し、
ズボンを膝まで滑らせていく。
膣の入り口が、薄い布地の奥に浮かび上がる。
誰にも触れられたことのないその場所――
だが、もう彼だけが知っている秘密。
下着をずらすと、
(……やっぱり、美しい。名器だ……)
寝息を立てる寿子の秘部が、月明かりに淡く照らされた。
〈夢の中の悦楽――支配と快感〉
ひろしはゆっくりと顔を近づけ、
寿子の太腿をそっと両手で押し開いた。
柔らかな陰毛、
うっすらと閉じた花弁の奥に、
夜の静寂が集まる。
(誰にも知られず、
君の「女」を味わうのは、僕だけだ……)
舌を膣口にそっと這わせる。
ひんやりとした粘膜が、じわりとぬめりを帯びてくる。
舌先で、花びらのような膣のひだを丁寧になぞる。
「ちゅっ、くちゅっ……」
舌で肉襞をすくいあげ、
柔らかく、執拗にクリトリスを転がす。
静止した時間の中で、
寿子の無防備な身体が、少しずつ熱を帯びていく。
(これが、寿子の味……
唾液と膣液が混じり合い、
ほんのり甘い香りが、鼻孔をくすぐる)
ひろしはさらに、
クリトリスを舌で小刻みに叩き、
時に優しく吸い上げる。
ぬるぬるとした粘液が、徐々に増えていく。
舌先を膣口に押し込んで、
中の熱を直に味わう。
「ちゅる、くちゅ、じゅる……」
静寂の闇の中、
寿子の全身が静止したまま、
下腹部だけがわずかに震えるような錯覚。
(君は今、夢の中で僕の舌に溶かされている――
どんなに怖くても、どんなに泣いていても、
快感の波からは逃れられない)
指で膣口の周りをなぞりながら、
クリトリスと膣口を舌で何度も愛撫する。
(もうすぐだ……
君の身体が、また“知らない快感”に包まれる)
さらに強く、速く、
舌先で一点を攻め立てる。
膣奥から、とろりと蜜があふれ出し、
太腿を伝ってシーツに染み込む。
寿子の膣は、静止した世界の中で、
密かに絶頂の準備を始めていた。
〈絶頂、そして夜明け前の静けさ〉
ひろしは、
膣口に溢れる蜜を最後まで舌で掬い取り、
クリトリスを唇で包み込みながら吸い上げる。
「じゅるっ、ちゅっ、くちゅっ……」
(もう、きっと君は――
夢の中で声を上げている……
本当の快感がどんなものか、
身体に刻み込まれていく)
寿子の身体が一度ぴくりと跳ね、
膣奥がきゅうっと縮む。
静止した世界の奥で、
彼女は見えない絶頂に導かれていた。
やがて、蜜があふれ、
シーツにしみ込み、
すべてが淫らな香りを残していた。


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