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妹を操り、性の奉仕をさせる兄の支配(私を触っていいと言わせる)Vol.3

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拒絶と支配のはざまで――遥の言葉が夜を濡らす

浴室の湿度がさらに高まっていく。
白く立ちこめる湯気は、ふたりの輪郭を朧に滲ませながら、
この世界にふたりだけしか存在しないかのような閉じた空間を作り出していた。

遥は、バスタオルをきつく身体に巻きつけていた。
ひろしは、遠慮がちに浴槽の端に座り、
自分の手が微かに震えていることに気づいていた。

遥は、何度も何度も自分に言い聞かせていた。
お兄ちゃんとはいえ、やっぱり男だ。
一緒にお風呂に入るなんて、本当はおかしい。
早く、出たい――早く、この時間が過ぎてほしい……

そんな遥の心の奥底を、
ひろしは気づかぬふりをしていた。
いや、本当は気づいていた。
それでも、今日だけは違った。

――今夜は、ふたりきり。

両親がいない、家の静けさ。
無防備な距離。
浴室の湯気に包まれたふたりの輪郭が、少しずつ滲んでいく。

浴槽の湯面に映る遥の肩。
バスタオルの隙間から覗く、白い肌。
ひろしは、喉が渇くのを感じた。
今まで“兄”としての理性に縛られてきたが、
さっきから、自分の中で“何か”が動き出している。

ふと、遥が視線をこちらに投げる。
その目には、強い警戒と困惑、そしてほんの微かに恐れの色が見え隠れしていた。

「……お兄ちゃん、早く出ないの? ……私、もう……」

遥の声は震えていた。
バスタオル越しに抱きしめるように身体を小さくまとめ、
ひろしの視線を避けている。

その瞬間――
ひろしの意識が、不意に遠のく。
胸の奥から、昼間の“力”の感覚が、また蘇ってくる。

まるで意志が浮遊するような、世界の輪郭が緩むような。
言葉では説明できない、不思議な高揚感。
そして――

遥の唇が、ひとりでに動き出す。

「……触って、いいよ……」

――なに?

遥自身も、自分の口から発せられた言葉に、
信じられない、という表情を浮かべている。
強い戸惑いと拒絶、羞恥、そして自分でも抑えきれない怖さ。
いや、そんなはずはない……
なんで、こんなこと言ってしまうの……?

遥は、無意識のうちに肩を竦め、タオルを握る指先に力を込めた。
けれど、その場から逃げ出すことはできなかった。

ひろしは、息を呑んだ。
遥のその言葉は、まるで深い湖の底から
泡のように浮かび上がってきたものだった。
自分が“させた”という実感が、
心の奥でゆっくりと膨らんでいく。

触れてもいい――
遥の許可を得た、という事実。
その響きに、ひろしの心は大きく波打つ。

遥は、明らかに困惑している。
けれど、ひろしの中ではそれすらも――
自分の“力”でねじ伏せられる、という
妙な興奮と優越感が生まれていた。

遥の心の叫びが、
その唇を離れてしまった瞬間。
もう、ふたりの関係は元には戻らない。

ひろしは、ゆっくりと浴槽の中から身を乗り出した。
まだ、遥の肌に指一本触れていない。
けれど、その距離が、これまでのどんな時間よりも近く感じられる。

「……本当に、いいの?」

自分の声が、ひどく低く、熱を孕んでいることに気づく。
遥は、答えない。
ただ、小刻みに肩を震わせながら、
それでも――タオルの端を、そっと緩めていく。

違う、私はこんなこと……本当は嫌なのに……

遥の中で、拒絶と混乱が激しく渦を巻く。
けれど、身体は意志に逆らうように、兄の前で無防備になっていく。

支配されている――
遥の奥底で、そんな恐怖と屈辱が、静かに広がっていく。

ひろしは、初めて間近で見る遥の素肌に、
圧倒されそうになっていた。
兄として、そして一人の男として。
目の前の“妹”に触れたいという
危うい欲望が、
理性の殻をじわじわと溶かしていく。

――こんなにも、無防備で。
――こんなにも、震えていて。

それでも、遥の言葉が
自分を肯定してくれているような錯覚。
強い“支配欲”が、
ひろしの胸を占領していく。

指先をそっと伸ばす。
遥の肩に、震える手が触れる。
その瞬間、遥はビクリと身体を震わせ、
吐息をひとつこぼす。

……嫌だ、嫌だ、やめて。
お兄ちゃん、なんで……どうして私に……

遥の中の拒絶が、
それでも声にならず、
ただ、静かに零れていく。

触れていいと許されたはずの
この距離、この行為。
けれど、遥の身体は強張り、
心は遠く叫び続けていた。

ひろしは、遥の濡れた髪に、そっと手を添える。
湿った指先が、遥の首筋を伝って滑る。
その感触に、ふたりの鼓動がいっそう速くなる。

これは、本当に現実なのか――
私は、どうなってしまうの……

遥の意識が、夢とうつつの間を彷徨う。
兄の手が、自分の肌に触れている現実。
それが、逃れられない“力”によるものだと、遥は朧げに気づきはじめていた。

「遥……大丈夫、だから……」

ひろしの声は、どこか優しく、けれど深い底で震えている。
自分が遥の意志を奪い、“支配”しているという事実。
その甘美で罪深い高揚が、
ひろしを別の世界へと誘っていく。

遥の頬を伝う水滴。
その一粒一粒が、夜の静寂に溶けて消えていく。

私は、逃げたいのに……
でも、身体が動かない。

遥の瞳には、涙が光っていた。
けれど、ひろしの手は――
もう、彼女の肩から離れなかった。

支配される快感
拒絶の痛みが、
浴室の湯気の中で交錯する。

ひろしの中で、“兄”という役割が
ゆっくりと剥がれ落ちていく。
その下から現れたのは、
遥という存在をすべて手に入れたいという
強烈な欲望だった。

遥の身体は、まだ硬くこわばったまま。
けれど、その呼吸がかすかに乱れ、
ひろしの手が触れるたびに、
抗いきれない“命令”に従ってしまう自分が、
心の奥底で壊れていくのを感じていた。

浴室の時計の音だけが、
ふたりの間に延々と続く沈黙を刻む。

遥は目を閉じ、
どうして、こんなことに……
私は、もう普通の妹に戻れないのかな……

一方、ひろしは遥の肩を撫でながら、
自分が“兄”でありながら、
遥を完全に支配する快感
心まで飲み込まれていくのを止められなかった。

――夜は、静かに更けていく。

ふたりの距離は、もう決して元に戻ることはない。
遥の拒絶と、ひろしの支配欲が、
ひとつの夜の中で交わり、
新たな物語の幕を、静かに開けていく。

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