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男の“現実”を目の前にして ― 飲み会の果てに
- 飲み会の空気が妖艶に変質
- 下着姿の女子たちが並ぶ
- 男の象徴との初対面
- 羞恥と興奮に揺れる視線
部屋の空気は、もはや“飲み会”とは呼べない濃度にまで変わっていた。
下着姿のまま並ぶ、遥と多香子。
肌の白さ、吐息の熱、互いの震えが近すぎて、衣擦れの音すら耳に焼きつく。
そんな中――
「ねぇ、そろそろ……こっちも、見てもらおうかな」
ひろしが、穏やかな声でそう言った。
そして、ためらいもなく、ゆっくりと腰に手をかける。
遥と多香子の目の前で――
ズボンが、下着ごと滑り落ちていった。
「っ……!」
二人の呼吸が、同時に止まる。
男の肉体。男の象徴。
それは、教科書にも映像にもない、“生々しい現実”だった。
遥は言葉を失った。
多香子も同様に、目を逸らしたまま、表情を凍らせている。
ひろしの身体は、堂々としていた。
その中心にあるものは、しっかりと存在感を放ち、男としての本能をむき出しにしていた。
「ほら……一緒に、見てごらん?」
その一言が、ゆっくりと心を抉る。
「……そんな……」
遥の声はかすれ、顔が火のように熱くなる。
見てはいけない。けれど、目が逸らせない。
未知の形、未知の存在――
それは、彼女たちの世界にはなかった“現実”だった。
「初めて……見た……」
遥の唇から漏れた言葉が、多香子の耳にも届いた。
「……わたしも……」
二人の目線が、揃ってひろしの股間に向けられる。
羞恥と困惑と、そして説明のつかない熱。
身体の奥の、まだ自分でも知らなかった領域が――静かに反応していた。
ひろしは、一歩、ゆっくりと前に出る。
その距離が、息を呑むほどに近づいてくる。
「触れてみたい?それとも……もっと見たい?」
まるで夢の中のように、甘く、滑らかに問いかけてくる声。
遥の目に、うっすらと涙がにじむ。
羞恥の限界を超えてなお、身体が拒絶を示さない。
それどころか――ほんの微かに、内腿が熱を帯びていくのを感じていた。
多香子もまた、喉を詰まらせながら、無言のまま肩をすくめる。
ひろしは、ゆっくりと遥の前にしゃがみ込み、彼女の顔を見上げた。
「怖くないよ。ほら……こうして、ちゃんと見てごらん」
彼の手が、遥の頬に触れる。
その熱に、遥の身体がびくりと震えた。
「女の子が“知らないまま”ってのは、もったいないと思わない?」
遥は、その言葉の意味を、すぐには理解できなかった。
ただ、心の奥で何かが蠢き、何かが壊れていくような――
あるいは、生まれ変わろうとするような、そんな感覚だけがあった。
そして彼女は、恐る恐る――
そっと目線を落とした。
正面から、真っすぐに、男の全てを見る。
多香子も、横でそっと息を呑みながら、同じように視線をそちらへ向けた。
二人の乙女の視線を受けて、ひろしの身体がさらに昂ぶる。
空気が、張り詰めた弦のように震えている。
羞恥と、興奮と、未知の感情が、三人の間に絡みついて、もう誰にも解けなくなっていた。
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