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万引き一度の過ち 撮影された少女は店長の性処理の餌食に:vol.13(援交の連絡に震える夜)

犯罪・強制

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万引き一度の過ち 撮影された少女は店長の性処理の餌食に:vol.13(援交の連絡に震える夜)

あの日から数日が経過しても、遥の日常は音を立てて崩れ落ちたままだ。

会社のデスクで一人、残務の書類を整理しながら、遥はふと重い息を吐いた。

表面上は、どこにでもいる普通のOLとして働いている。

同僚たちの明るい笑い声が遠くで聞こえ、窓の外には平和な昼下がりの光が差し込んでいる。

だが、遥の意識は常に、暗く冷たいあの夜の事務所に囚われていた。

(……全部……夢だったらよかったのに……)

そう強く願わずにはいられない。

しかし、身体の奥深くには、まだあの男の暴力的な痕跡がはっきりと残っていた。

下半身のデリケートな部分には、今も歩くたびにヒリヒリとした鈍い痛みが走る。

シャワーを何度浴びても、石鹸で肌が赤くなるまで力任せに擦っても、

無残にこびりついた精液のぬるつく感触と、男の生臭い匂いが、決して落ちないような気がしてならなかった。

制服の下のが、汚れた記憶を呼び起こすようにむず痒く粟立つ。

無理やりこじ開けられ、逃げ場のない奥底へと重い衝撃を何度も叩き込まれた記憶。

自分のものではない異質な熱が、限界まで広げられた内側を満たし、

絶望とともにどろどろと溢れ出した、あの生々しい不快感。

男の巨体が自分の上にのしかかり、息もできないほどに押し潰された恐ろしい圧迫感。

まるで自分の身体が自分のものでなくなってしまったかのような、耐え難い喪失感。

「……っ……」

思い出すだけで、全身の血の気が引き、額に冷や汗がにじむ。

そんなフラッシュバックを必死に押し殺し、ただやり過ごすしかなかった。

だが、そのかりそめの平穏すらも、一瞬にして打ち砕かれる。

机の上に伏せて置いていたスマートフォンの画面が、

短く震え、冷たい光を放った。

画面に浮かび上がったのは、「非通知」という文字。

それを見た瞬間、遥の心臓が不自然に大きく跳ねた。

呼吸が浅くなり、指先から急速に温度が奪われていく。

嫌な予感しかなかった。いや、予感というより、それは確信だった。

(……こわい……)

恐る恐る、震える指を伸ばし、画面をタップする。

表示されたメッセージの差出人は、やはり、あの男――ひろしだった。

『遥へ

元気か? ちゃんと俺の言うこと聞いてくれるよな。

この前はすごくよかったぜ。

さて、今度は“エンコウ”してもらうから。

場所と時間はこっちで指定する。

服装は制服、下着は着けてくるな。

もちろん断れねぇよな?

お前の身分証も動画も写真も、ちゃんと取ってある。

もし逆らえば、会社にも家族にも、全部バラすからな。

お前はもう、俺の“商品”だ。

わかったら、今日の夜、また連絡する。

絶対に逃げるなよ。』

――ひろし

その無機質な文字列を目で追った瞬間、

遥の目の前が真っ暗になり、全身の力が抜け落ちた。

「……うそ……でしょ……」

誰もいないことを幸いに、思わず机の下にうずくまり、両膝を強く抱え込む。

タイトな制服のスカートが膝にまとわりつき、

あの日、下着を奪われ、冷たい床に無防備な下半身を晒された屈辱が、鮮明に蘇ってきた。

“エンコウ”。

その言葉が持つ本当の意味を、大人の女性である遥が理解していないはずがない。

お金と引き換えに、自分の身体を見知らぬ男たちに提供する。

いや、お金はひろしの懐に入り、遥はただの“商品”として、都合よく扱われるだけなのだ。

全身の震えが止まらない。

恐怖と羞恥、屈辱と絶望。

あらゆる負の感情が濁流となって遥の心を飲み込んでいく。

たった一つの過ち。

出来心で犯してしまった万引きが、これほどまでに残酷な結果を招くとは想像すらしていなかった。

(……私が……“商品”……?)

唇が紫色になるほど震え、喉の奥がカラカラに渇ききっている。

心臓が、肋骨を突き破りそうなほど激しく打ち鳴らされ、息をするのも苦しい。

逃げられない。

あの日、身分証のコピーを取られ、

涙と嗚咽にまみれ、ひろしの太い肉棒を強制的に受け入れさせられる無残な姿を、

あらゆる角度から動画や写真に撮られた。

もし、ここで男の命令を拒絶すれば。

あの破廉恥な映像が、会社の上司や同僚に、そして何も知らない家族のもとへ、一斉にばら撒かれる。

そうなれば、遥の積み上げてきた人生は、社会的な信用もろとも完全に破壊される。

「やだ……やだ……どうして……っ」

声にならない悲鳴が、喉の奥で詰まる。

両目から大粒の涙がぼろぼろとこぼれ落ち、オフィスの床を濡らしていく。

しかし、無情にもスマートフォンは静かに次の通知音を鳴らした。

――今夜、また“ひろし”から連絡がくる。

遥は、制服の襟元を白くなるほど強く握りしめた。

トイレの鏡に映る自分の顔は、血の気を失い、まるで死人のように青ざめていた。

それが自分の顔だとは、到底思えなかった。

仕事が終わる時間が、これほどまでに恐ろしいと感じたことはない。

会社を出ても、まっすぐ家に帰ることなんてできやしない。

家族に会う顔がない。どんな顔をして食卓を囲めばいいのか。

もしも自分のせいで、家族の平穏な生活まで破壊されてしまったら……。

心が、限界を超えて削り取られていく。

大人の男たちの身勝手な欲望のままに、自分が“売り物”として消費されていく。

制服を着たまま、その下には何も着けずに。

顔も名前も知らない、どんな異常な性癖を持っているかも分からない男たちに、

自分の最も奥深くの、やわらかな場所を蹂躙される。

見知らぬ男の重い質量で入り口を押し広げられ、

無理やり奥へと突き入れられる激しい痛みに泣き叫ぶ自分の姿が、容易に想像できた。

乱暴に扱われ、髪を掴まれ、逃げ場のない閉鎖空間でひたすら暴力的な衝動のはけ口にされる。

あの時のように、必死に懇願しても決して許してもらえない。

そして、また腹の底に、他人の汚れた熱をたっぷりと注ぎ込まれるのだ。

それを一晩に何度も、何人もの男たちにされるかもしれない。

「どうして……どうして私が、こんな目に……っ」

嗚咽が込み上げ、もはやスマートフォンの画面を正視することすら耐えられなかった。

夜の足音が近づくたび、心は暗く、果てしなく冷たい闇へと突き落とされていく。

あの夜、身をもって教え込まれた男の暴力と、内側に残された生々しいぬめり。

それが今度は、不特定多数の男たちによって、何度も、何度でも繰り返される。

制服の下に、下着をつけずに指定の場所へ向かう。

――それが、逆らうことの許されない絶対の命令。

「たすけて……誰か、たすけて……っ」

一人きりの空間で絞り出した声は、誰の耳にも届かない。

誰かに助けを求めれば、その瞬間に全てが破滅する。

(……私はもう……普通の生活に戻れない……)

(あの男の“商品”として、一生汚され続けるしか……生きていけないの……?)

エアコンの冷たい空気が、涙に濡れた肌を容赦なく刺す。

これから“エンコウ”を強要され、名も知らぬ男たちにいいように買われ、

痛みと屈辱にまみれて絶望する自分の未来。

スマートフォンは、まるで時限爆弾のように、静かに黒い画面のまま沈黙している。

支配は決して終わらない。

遥のささやかな日常が、音もなく、完全に粉砕されていく。

遥は、自分の身体を抱きしめるようにして制服をぎゅっと握りしめ、

夜の帳が降りるのを、ただ恐怖と絶望の底で震えながら待つしかなかった――。

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