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【催眠アプリ】配達大学生、意識残したまま催眠服従:同級生編 vol.1(可愛い大学の同級生に利用)
美咲がインターホンを鳴らしたのは、いつもより少し早い午後だった。
アパートの玄関前、控えめに背を丸めながら「宅配です」と名乗る。
重い段ボールを腕に抱え、秋の風に少しだけ頬を紅潮させていた。
扉が開き、そこから現れたのは、大学の同級生、ひろしだった。
彼の顔を見た瞬間、美咲の胸の奥がざわついた。
(……あ、同じゼミの……ひろし君だ……)
大学ではほとんど話したことのない、いつも教室の隅で俯いている地味で大人しい男子学生。
だが、今の彼は、どこか異様にギラギラとした、湿った目線で美咲をじっと見つめていた。
見知らぬ男の家に配達に来るだけでも緊張するのに、相手が顔見知りの、しかもこんな目で自分を見る男となれば、嫌悪感と警戒心が跳ね上がる。
「あ、あの……ありがとう、いつも大変だね……」
ひろしが震えるような低い声でそう言うと、美咲は思わず視線を逸らした。
重い段ボールを差し出すと、彼の指が不自然に美咲の手に触れた。
「ひゃっ……!」
そのわずかな接触だけで、美咲の心臓がドクンと跳ねた。
全身の神経が一瞬にして過敏になり、呼吸が浅くなる。
普段ならサインをもらえばそれで終わる。だが今日は、なぜか彼の家のドアの奥から、ねっとりとした異様な空気が漏れてくるような気がしてならなかった。
「よかったら、ちょっと待ってて……くれる? 今、スマホでサインするから……」
美咲は無言で小さく頷き、玄関の土間で立ち尽くした。
見慣れぬ男の家、無防備な自分の姿。制服のスカートの裾を握りしめ、足元に視線を落とす。
ひろしが震える手でスマホを操作し始める。その手元から、なぜか目が離せなくなった。
「ちょっと待ってね……アプリ、立ち上げてるから……」
何気ない会話のようでいて、その声色は極度に上ずっていた。
美咲の心は警戒心でいっぱいだった。早く帰りたい。それなのに、どこか身体の奥に、説明のつかない違和感が走り始めていた。
「……あの、そろそろ……」
そう言いかけたその瞬間だった。
ひろしがスマホの画面を、美咲の目の前に突き出した。
そこには、幾何学的な模様が回転し、不気味な紫色の光が波打っている。
美咲は思わず、その光に視線を吸い込まれてしまった。
「美咲さん、ゆっくり息を吸って……吐いて……」
ひろしの震える声が、まるで脳内に直接響くように聞こえた。
美咲の意識ははっきりしているはずなのに、足元からじわじわと痺れるような感覚が這い上がってくる。
心臓が警鐘を鳴らしているのに、呼吸が急に深く、ゆっくりになり、指先から力が抜けていく。
ひろしの手元で回転する模様が、美咲の理性を強制的にシャットダウンしていくようだった。
「だいじょうぶ……力を抜いて……そのまま、俺の言う通りに……」
(なにこれ……体が、動かない……!?)
美咲の身体がゆっくりと緩む。
目の前にある玄関のタイルがぼんやりと滲み、世界が遠のいていくような不思議な浮遊感。
だが、意識だけは残酷なほどはっきりと残っていた。
自分が今、何をされているのか、どれほど異常な状況に置かれているのか、全部わかっている。それなのに、身体がまるで他人のものになったみたいに、ひろしの声に逆らえない。
「足を前に出して……そう、俺の方に……」
美咲の足が、ひろしの指示通りに一歩ずつ前へ進みだす。
自分の意思ではないのに、身体だけが従順に命令を聞いてしまう。
頭の中は恐怖でパニックになっているのに、催眠の高周波がすべての運動神経を支配していた。
「そのまま、靴を脱いで……中に入ってきて……」
足元に視線を落とすと、美咲の手がゆっくりと自分の足元に伸びる。
履いていたスニーカーのかかとを外し、脱ぐ。
彼女はその動作を、ただ絶望とともに行っていた。意識は確かにあるのに、身体のコントロール権が完全に奪われている。
(やだ……っ、なんで!? 家になんか、上がりたくない……っ!)
玄関のドアがゆっくりと閉まり、鍵がガチャリと音を立てて掛けられた。
その音が、美咲にとっての死刑宣告のように響く。
ひろしの震える手が、美咲の肩にそっと触れた。
「いい子だね……そのまま、奥に入って……」
身体がひろしの命令に従い、男の部屋の奥へと歩き出す。
美咲の心は必死に泣き叫んでいたが、催眠の鎖は彼女の逃亡を絶対に許さなかった。
見知らぬ空間。柔らかなカーペットの上に素足が沈み込む。知らない男の匂い、見慣れないベッド。
「ねぇ美咲さん……怖くないよ。全部、俺に任せて……」
ひろしの声が背後から、ねっとりと絡みつく。
美咲は声も出せずに息を呑んだ。
身体が勝手にベッドの前で立ち止まり、その先の命令を待つように硬直している。
自分では抗えない運命の歯車が、ゆっくりと、しかし確実に彼女の人生を狂わせ始めていた――。



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