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【契約】契約書の罠、遥の撮影(下着が脱がされる)vol.3
冷たい静寂が支配するスタジオの中央。
真っ白なシーツが敷かれたベッドの上で、遥は四つん這いという、人間としての尊厳を完全に捨て去ったような屈辱的な姿勢を強いられていた。
「遥ちゃん……ごめんね。でも、そろそろ……次の演出、いくよ」
背後から聞こえてきたひろしの声は、あくまでも穏やかで、表面上は優しげな響きを保っていた。
しかし、その声が遥の鼓膜を震わせた瞬間、彼女の背筋に氷のような悪寒が走った。
これ以上の演出。それが何を意味するのか、嫌でも想像がついてしまう。
すでに極小の下着姿で四つん這いにされ、お尻を突き出すという異常なまでの辱めを受けているのだ。
これ以上、何をさせられるというのか。これ以上、自分の身体のどこを奪われるというのか。
「えっ……ま、まだ……やるんですか……っ?」
遥の声は恐怖で完全にひっくり返り、掠れていた。
先ほどの破廉恥なポーズだけでも、羞恥で頭がおかしくなりそうなほどの精神的苦痛を受けている。
照明の熱が肌をじりじりと焼き、見ず知らずの男たちの視線が、まるでぬめりのある舌のように自分の全身を舐め回している。
今すぐこの場から消え去りたい。誰か助けてほしい。
だが、この分厚い防音扉に閉ざされた地下スタジオに、彼女を救いに来る者など誰もいない。
「ここまで来たら……もう、途中では終われないよ。最後まで、ちゃんと『作品』にしないとね。違約金、払えないんだろ?」
その冷酷な言葉が、呪いのように遥の胸の奥深くまで突き刺さった。
50万円という絶望的な数字。
奨学金を借りて細々と大学に通っている彼女にとって、それは絶対に支払えない大金だ。
親に泣きつくこともできず、警察に駆け込んでも『自分でサインした契約書』という事実が彼女の口を塞ぐ。
自分で罠に足を踏み入れてしまったという後悔が、真っ黒な絶望となって彼女の心を飲み込んでいく。
ベッドの上で、両脚を開いて腰を突き出したまま、彼女の身体は小刻みな震えを止めることができなかった。
照明の熱と極度の緊張で、純白の肌には薄っすらと汗が滲んでいる。
ひろしは、そんな怯える彼女の背後にゆっくりと回り込んだ。
そして、遥が身につけている唯一の防具である、極小のレース下着の縁に、そっと男の太い指をかけた。
「――っ! な、なに……して……っ!」
男の指が、薄い布越しに自分の肌に触れた瞬間。
ビクッ、と遥の身体が弾かれたように大きく跳ねた。
男性経験が全くない彼女にとって、見ず知らずの男に直接下着に触れられるなど、気絶しそうなほどの恐怖と嫌悪感だった。
肌の表面を、まるで虫が這い回るような強烈な不快感が駆け抜ける。
「大丈夫。優しくする。痛くしないよ。ね?」
ひろしの声は、まるで恋人に語りかけるかのように甘かった。
しかし、その手の動きには容赦がなかった。
遥の白いレースの下着にかけられた指が、布をゆっくりと、しかし確かな力で下へと引き下げていく。
「やっ……やめて……っ! だめ……っ!」
悲鳴のような懇願を口にするが、背後にいる男には全く届かない。
きゅっ……と、細い紐のようになった布が遥の腰骨に引っかかり、それがするりと抜けた瞬間、彼女の柔らかなヒップの丸みが、冷たい空気の中に完全に露わになっていく。
それまで肌を守っていた僅かな布地が剥ぎ取られ、今まで誰の目にも触れたことのない柔らかな素肌が、無防備な状態へと引きずり出される。
「いやぁっ……だめっ……見ないでっ……!」
遥はシーツに顔を埋め、両手で耳を塞ぐようにして顔を覆った。
けれど、下半身は無防備に突き出されたポーズのまま。
自分の最も神聖で、誰にも見せたことのない場所が、男たちの視線とカメラのレンズの前に完全に晒されている。
その矛盾した状況が、彼女の羞恥心をさらに深く、修復不可能なレベルまで破壊していく。
「遥ちゃんの身体……すごく綺麗だよ。白くて、やわらかくて……まるで、まだ誰にも触れられてない最高の商品みたいだ」
「そ、そんなこと……っ……言わないでっ……ほんとに……やめて……っ」
大粒の涙が、ぽろぽろと零れ落ちてシーツに暗い染みを作っていく。
だが、ひろしの手は止まらない。
下着はゆっくりと、焦らすように引き下げられ、彼女の太ももの中ほどまで降ろされていた。
レースの布地が足首を通り抜け、足元に完全に抜け落ちた時。
彼女の腰から下は、完全に裸にされた状態になった。
(……嘘……いやだ……っ……こんなの……)
空気が直接肌に触れる感覚が、異常なほど鋭く、そしてぞっとするほど冷たかった。
それはただ裸になったという感覚ではない。
無理やり剥ぎ取られ、人間の尊厳を奪われ、ただの『モノ』として裸にされたという絶対的な屈辱感。
衣服という鎧を失ったことで、自分がいかに弱く無力な存在であるかを、骨の髄まで思い知らされる。
「……あぁ……っ……はずかしい……っ……いやぁ……」
遥は顔を伏せたまま、ガタガタと激しく震える。
全身を覆う羞恥の感情は、もはや恐怖を通り越して、彼女の精神を焼き尽くす炎のようだった。
ちりちりと、皮膚が男たちの視線によって物理的に焼かれているかのような錯覚さえ覚える。
心臓の鼓動が耳元で異常なほどの大きさで鳴り響き、視界が涙と過呼吸でぐらぐらと揺れていた。
カシャッ、カシャッ、カシャッ。
無情なカメラのシャッター音が、静寂のスタジオに連続して鳴り響く。
完全に露わになった彼女の秘部の割れ目、処女の証である淡いピンク色の粘膜までが、強力な照明の光を浴びて克明に記録されていく。
そこは、本来であれば将来の夫だけが見ることを許されるはずの、最も神聖で大切な場所だった。
それが今、金のために汚い大人たちの見せ物にされている。
「遥ちゃん……その泣いてる顔……すごくいいね」
「ち、ちがっ……っ……わたし……いや……なのに……っ」
自分の意思とは無関係に、恐怖と極度の緊張によって呼吸が浅くなり、細い肩が大きく上下する。
誰にも見せたことのない場所。
誰にも触れられたことのない純潔な肌。
それが今まさにカメラに晒され、下劣な男たちの目に永遠に焼き付けられていく。
逃げ出したい。今すぐこの場から消え去りたい。
だが、四つん這いで下半身を丸出しにしたままの無防備な体勢では、立ち上がることすら恐ろしくてできなかった。
「脚、もう少し開いて」
ひろしの低く、絶対的な命令が頭上から降ってくる。
「や……っ……これ以上は……だめっ……丸見えになっちゃうっ……!」
遥は首を激しく横に振り、無意識に太ももを閉じようとした。
だが、ひろしは冷たく言い放つ。
「もう、全部見えてるよ。でも、隠さないで。遥ちゃんの、一番きれいな奥のところ……ちゃんとカメラに映さないと。違約金、払う覚悟ができたのか?」
(……っ……悪魔……っ……)
遥はぎゅっと目を閉じたまま、指先をベッドのシーツに深く食い込ませた。
そして、絶望の涙を流しながら……ほんのわずかに、ゆっくりと両膝を開いた。
股関節がきしみ、内腿の筋肉が恐怖で痙攣する。
羞恥の絶頂。
彼女の秘められた粘膜の奥底までが、完全にカメラのレンズに向かって開け放たれた。
快感など、微塵もない。
あるのはただ、自分の人生が完全に汚され、二度と元には戻れないという底知れぬ恐怖と、吐き気を催すほどの屈辱感だけだった。
開かれた内腿を這う冷たい空気が、彼女に『自分が今どんな破廉恥な姿を晒しているか』を容赦なく自覚させる。
羞恥に震える清純な身体。
涙に濡れ、絶望に染まった瞳。
遥は今、後戻りできない地獄の入り口へと、完全に引きずり込まれていた。

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