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【契約書の罠】遥の撮影:vol.4(二人の口で奉仕)

犯罪・強制

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【契約】契約書の罠、遥の撮影:vol.4(強制される奉仕)

薄暗いスタジオ内に、ピチャ、ジュルル……という、生々しい水音が響き続けていた。
アイマスクで視界を奪われ、背後で両腕を拘束された紗香が、全裸の男優に頭を押さえつけられ、無理やりフェラチオを強要されている。
親友の無惨な姿を目の当たりにして、遥は冷たいフローリングの床にへたり込んだまま、ガタガタと全身を震わせていた。

「んむっ……んぐぅっ……げふっ……!!」

気管の奥まで突き込まれる暴力的なストローク。
紗香の口元からは処理しきれなくなった唾液がだらしなく溢れ出し、苦しそうな嗚咽が絶え間なく漏れ続けている。

「やめて……っ……お願い、もうやめてあげて……っ!」

ついに耐えきれず、遥は涙声で叫んだ。
自分の身代わりとして呼ばれたせいで、紗香がこんな地獄のような目に遭わされている。
その罪悪感が、極度の恐怖を僅かに上回った瞬間だった。

その叫びを聞いたディレクターのひろしは、冷たい目を遥に向け、口元に酷薄な笑みを浮かべた。

「やめてほしい? 契約上、彼女には最後まで奉仕してもらう義務があるんですがね。……どうしてもこれ以上をやめてほしいなら、あなたも手伝ってくれませんか?」

「え……っ?」

遥は息を飲み、絶望的な顔でひろしを見上げた。

「彼女一人に負担を押し付けたのは、他でもないあなたでしょう? だったら、あなたが彼女の隣に並んで、一緒に男優を慰めてあげればいい。そうすれば、彼女の苦痛も半分で済む。違いますか?」

(私が……手伝う……っ?)

それは、悪魔の提案だった。
助けたいなら、自分も一緒にその汚らわしい行為に参加しろというのだ。
遥の視線の先には、これ見よがしに晒されている男優の巨大で赤黒い異形がある。
あんなおぞましいものを、自分の口に含むなど、想像しただけで吐き気がこみ上げてくる。
今まで誰にも見せたことのない、純潔に守り抜いてきた唇を、あんな得体の知れない大人の汚物に差し出さなければならない。
あまりの理不尽さと嫌悪感に、遥の胃袋が激しく痙攣し、口の中に酸っぱい胃液の味が広がった。
しかし、目の前で涙と涎まみれになって苦しむ紗香を見殺しにはできなかった。
紗香をこの地獄に突き落としたのは、他ならぬ遥自身なのだから。

「わ、わかりました……っ……私が、手伝います……っ……だから、紗香を痛めつけるのはやめて……っ」

絞り出すような声でそう告げると、遥は震える足で立ち上がり、男優の正面へと歩み出た。
「よく言いました。さあ、ひざまずいて、彼女の隣に並びなさい」

ひろしの命令に従い、遥は紗香と肩を並べるようにして膝をついた。
至近距離で見せつけられる男の象徴は、血管が浮き出て異様な熱を放っており、暴力的なまでの質量を持っていた。
まだ男性と手を繋いだことすらない、純潔な二十歳の女子大生にとって、それはあまりにも刺激が強すぎる現実だった。

「さあ、二人で交互に。彼を満足させてください」

ひろしの残酷な指示が下る。
遥は目をきつく閉じ、極度の恐怖でガチガチと歯の根を鳴らしながら、震える唇をゆっくりと男の先端へと近づけていった。

チョン、と。
震える舌先が、男の亀頭に触れる。
その瞬間、男優の下腹部がビクンと大きく波打った。

「ひっ……!」

自分が触れたことによって、この暴力的な肉塊が生き物のように反応したという事実が、遥の心を極限まで追い詰める。
男の体温が生温かい空気となって肌に触れ、生臭い匂いが容赦なく鼻腔を突いた。

「舐めるだけじゃない。もっとしっかり口を開けて、奥まで咥え込むんだ」

遥は涙で歪む視界のまま、言われるがままに小さく口を開き、巨大な先端を恐る恐る唇の隙間へと迎え入れた。
男の硬い肉が、非情にも遥の唇をぐいぐいと押し返してくる。
唇越しに伝わる、ドクン、ドクンというおぞましい脈動。
舌の表面に広がる、ぬるりとした苦くて生臭い液体の味。

(嫌……っ……気持ち悪い……っ……おえっ……)

反射的に胃の底から酸っぱいものがせり上がってくるが、男優は容赦なく遥の頭を鷲掴みにし、強引に腰を押し付けてきた。
「んぐっ!? んんっ……!!」

遥の喉の奥深く、気管の手前まで無慈悲に突き込まれる異物。
酸素が遮断され、目の前が真っ白になる。
呼吸ができず、苦痛に顔を歪める遥の口元から、透明な唾液がツツーと糸を引いて垂れ落ちた。
初めて口にする男の生々しい味と匂いが、脳の奥深くまでこびりつき、吐き気をさらに増幅させる。
涙でぐしゃぐしゃになった顔を男の股間に擦り付けられながら、遥はただひたすらに、この地獄の時間が早く過ぎ去ることだけを祈り続けた。

「交代だ。次はそっちの女」

男優が遥の口から自身のものを引き抜くと、今度はすぐ隣にいる紗香の口へとそれをねじ込んだ。
「んぶっ……げほっ、ごほっ……!!」
息継ぎの暇も与えられない連続の凌辱。
二人の純潔な少女は、並んでひざまずき、見知らぬ男の性欲処理の道具として交互に顔を汚されていた。
自分が苦しい思いから解放された瞬間、隣で親友が激しくえづき、涙を流して苦しむ姿を見せつけられる。
その果てしない拷問の連鎖が、二人の精神を完全に崩壊へと導いていく。

チュプッ、ヂュルッ……。
卑猥極まりない水音が、静かなスタジオ内に生々しく響き渡る。
それは快感からくるものでは決してない。
極限の恐怖と羞恥の中で、無理やり流された涙と、えづきによって分泌された唾液が立てる悲痛な音だった。

「いいぞ……ふたりとも、その絶望しきった表情、最高にそそる」

ひろしのカメラが、容赦なく連続してフラッシュを焚き、二人の涙で濡れた顔と、必死に男に奉仕させられている唇の動きを克明に記録していく。
遥の心の中には、怒りすらもう残っていなかった。
あるのはただ、自分が人間としての尊厳を完全に剥奪され、男たちの性欲を満たすための『穴』へと貶められてしまったという絶対的な絶望感だけだ。

「あ……ぅ……っ……ずずっ……」

交代で押し付けられるたびに、遥は必死に息を吸い込み、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で男の快楽を受け入れ続けた。
自分が手伝うことで、少しでも紗香の苦痛が和らぐなら。
その自己犠牲の精神すらも、ひろしや男優にとっては、より背徳的な映像を撮るための極上のスパイスに過ぎなかった。

「もっと舌を使え。歯を立てるな」

男優の冷たい命令に従い、遥は震える舌を懸命に動かし、太い幹を舐め上げる。
自分が今、信じられないほど破廉恥で汚らしい行為をさせられているという事実が、心を限界まですり減らしていく。
こんな姿、親や大学の友人たちに見られたら、もう生きてはいけない。
社会的な死が確定した絶望の檻の中で、遥はただひたすらに涙を流し続け、冷たい床の上で屈辱的な奉仕を続けることしかできなかった。
清楚で真面目だった女子大生の誇りは、男の異形な肉塊を前にして完全に砕け散り、二度と元の形に戻ることはなかったのである。

生臭い体液が唇からあごへと垂れ落ち、遥の肌を汚していく。
かつて自分が思い描いていた『普通の恋愛』や『ささやかな幸せ』という夢は、この地下スタジオの冷たい床の上で、男たちの暴力にまみれて完全に殺されてしまった。
喉の奥を突き上げる吐き気に耐えながら、遥の焦点の定まらない瞳からは、もう感情すら失われた空虚な涙がとめどなく流れ落ち続けている。
この契約という名の無間地獄から逃れる術は、遥にも、隣で目隠しをされたまま泣きじゃくる紗香にも、永遠に残されてはいなかったのである。

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