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契約書の罠、遥の撮影(オナニーしたことないのにローター)vol.4
振動の蜜 ― 初めてのローター体験
- 遥、見知らぬ小型器具との出会い
- ローターでの性感との邂逅
- 恥じらいと興奮、絶頂への目覚め
「遥さん、次は……これを使います」
男が差し出してきたのは、遥が見たこともない、小さな楕円形の器具だった。
コードの先には、リモコンのような操作機が繋がっている。
「……それ、なに?」
おそるおそる問いかける遥に、男は微笑を浮かべたまま言った。
「ローターですよ。ちょっと振動するだけの、可愛いおもちゃ。初めてですか?」
遥は無言で頷いた。
いや、正確に言えば――
遥は、ローターどころか“自分で触れたことすら一度もなかった”。
自慰というものの存在は、周囲の話で知っていた。
だが、自分には縁のないものだと、どこかで遠ざけていた。
指で触れたこともない。
下着越しにさえ、意識的に擦ったことなんてなかった。
性的な感覚とは、まるで無縁でいた――それが、遥という女の子だった。
だからこそ、今目の前にあるその小さな機械が、
“何をするためのものか”想像しただけで、身体が震える。
「ショーツの上からでいいですよ。……まずは当ててみましょう」
遥はゆっくりと、ベッドの上で仰向けになり、膝を少し曲げた。
白いレースのショーツは、さきほどのローションでしっとりと濡れている。
男の手が、ローターを遥の太ももの付け根にそっと滑り込ませる。
そして――下着の上から、その小さな振動体が彼女の秘部に触れた。
「ひっ……!」
遥の身体が、ぴくんと跳ねた。
「まだスイッチ入れてませんよ。ただの接触です」
その言葉に、遥はますます赤面する。
ただ“そこに何かが触れた”というだけで、こんなに跳ねる自分。
どれだけ未経験で、敏感で、そして無知なのか……
自分自身がいちばんよく分かってしまっていた。
「じゃあ、いきますね……」
カチ。
小さな電子音とともに、振動が始まる。
ブゥゥ……というくぐもった音が、遥の鼓膜と秘部を同時に震わせた。
「……っ、あ、ああっ……!?」
その瞬間、遥は息を呑んだ。
下着越しに伝わる、微細な振動。
それが、まるで神経に直接触れるように、チリチリとした電流のような快感を生み出す。
「な、なにこれ……やだ、やだっ……変な感じ……!」
腰が逃げようとするが、男がそっと手を添えて押さえる。
「怖がらなくて大丈夫。これは“気持ちよくなる道具”なんですよ。……遥さんの体、素直に反応してますよ」
その言葉に、遥の胸がひくつく。
恥ずかしい。
でも、身体は――止められない。
振動はじわじわと下着の中へ熱を伝え、そこにある柔らかい粘膜が、知らないうちに反応を始めていた。
「うそ……やだ、なにこれ……ヘン……っ、へんなのっ……!」
遥は目を潤ませながら、無意識に脚を閉じようとする。
けれど、それすらも男の手によって優しく阻まれる。
「開いて……遥さん、そのまま味わってください。拒まないで」
その優しい声が、逆に恐怖をかき立てるのに、身体は逆らえない。
ブゥゥゥゥ……
ローターの振動が、一段階強くなる。
「あっ、や、やめてっ……やだぁ……っ!」
声が裏返った。
初めて知る快感――それは、痛みではなかった。
けれど、快楽とも断言できない。
“未知”という感覚が、いちばん恐ろしい。
なのに、そこから逃れられない。
逃げたくても、ローターは下着越しに彼女の一番敏感な部分を優しく、無慈悲に責め立ててくる。
「ほら、指でちょっと押さえてごらん。自分でやるんです。遥さんの指で、もっと気持ちよくしてあげて」
「っ……そんな……無理……わたし……っ、やったことない、のに……!」
その言葉に、男の目がさらに細くなる。
「そう……遥さん、オナニーしたことないんですね。すごく……貴重ですよ」
その“貴重”という言葉が、どうしようもなく恐ろしく感じた。
自分が、ただのモデルではなく“ネタ”にされているという現実。
けれど、指は言うことを聞かなかった。
自然と、ローターに添えられた自分の指先が、震えながらも押し当ててしまう。
その振動が、さらに芯へ、奥へと食い込んでいく。
「んっ……ぅ、ぅあっ……ああぁ……なにこれ、やだ、やだよぉ……!」
声が、熱を帯びていく。
涙と汗とローションが混ざった肌が、官能の匂いを発し始めていた。
それでも遥は、最後の理性で叫ぶ。
「……いやぁっ、やだ、これ以上は……っ、もう、壊れちゃう……っ」
その“壊れそう”な感覚が、何なのか。
遥には、まだ明確には分かっていなかった。
けれど、下腹の奥からこみ上げてくる、膨らんでいくような不思議な熱。
それが、遥の身体を次のステージへ連れていこうとしている。
ローターの振動は、最高潮に達し――
遥は、声も出せずに背を仰け反らせた。
波のように打ち寄せる熱。
押し寄せる何かに、身体が震え、心が揺れる。
これが、絶頂なのか。
それすらも遥には分からなかった。
ただ、初めて触れた“性感”という扉が、
静かに、でも確かに――開いてしまったのだ。
目の端に涙をため、荒く呼吸を繰り返す遥を、
カメラのレンズがじっと見つめていた。
無垢だった身体は、
もはや“演出”の名のもとに、確実に汚されていく。
けれどその“穢れ”こそが、今の遥を最も美しく見せていた。
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