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【醒めた背中】上司に仕組まれた快楽支配:END(後背位から正気に戻されて)

催眠・精神支配

【醒めた背中】上司に仕組まれた快楽支配:END(後背位から正気に戻されて)

遥のシーツに触れた頬が、まだ熱かった。
ひろしが腰を引いた後も、彼の熱の残滓が遥の内側にべったりと貼り付いたまま、下腹部の奥でずっと脈打っている。
四つん這いから崩れ落ちた遥の身体は、うつぶせでも仰向けでもない、ただ力尽きた獣のような格好のまま止まっていた。
全身の筋肉が意志に従わず、指先一本すら自分のものでないような感覚。

(……なんで……どうして、こんな……)

涙がシーツへと染み込んでいく。
頭の中が白く、音もなく、ただ焼けるような痛みだけが現実として存在していた。
下腹部の奥には、あの男の熱い塊が今も重く居座っていた。
命を育む場所に、取り返しのつかない何かが押し込まれたのだという事実が、意識の底で静かに形を成しつつある。

ひろしは乱れた呼吸を整えながら、黒銀のペンダントを右手で握り直した。
「……一度味わえば、呪縛など不要だ」
低い独り言のように呟き、念じることをやめた。

その瞬間だった。

全身を縛り付けていた見えない糸が、音もなくプツリと断ち切られる感覚。
筋肉の奥から、異物のような緊張が一気に溶け出す。
ペンダントに縛られていた間、遥の意識はずっとそこにあった。
見ていた、感じていた、叫びたかった。それでも身体だけが動かなかった。
その枷が外れた今、彼女は完全な意識のまま、すべてを正面から受け取ることになる。

(……身体が……返ってきた……)

けれど、それは希望ではなかった。
自分の自由意志が戻った瞬間、現実が残酷なまでの鮮明さで意識に流れ込んできた。

太腿を伝う生温かい液体の感触。
引き裂かれた内壁が脈打つたびに疼く鈍痛。
身体中に刻み込まれた、男の体温の痕跡。
そして腹の底にずっしりと溜まっている、あの熱の正体。

「……ちが……やだ……っ、やだやだやだ……っ」

喉の奥で詰まっていた声が、震えながら漏れ出た。
遥は本能だけで身体を動かそうとした。ベッドから這い出て、逃げる、とにかく遠くへ。
だが腕に力が入らなかった。両肘をついて身体を持ち上げようとした瞬間、下腹部の奥から爆発するような鈍痛が走り、全身の力が一瞬で抜けた。

「っ……ぁ……ぁぁ……っ!」

悲鳴にもなれない声だった。
ただ蹲って、シーツを爪で引っ掻くように握り込む。
内壁の傷口が動くたびに抉られ、逃げようとすればするほど身体が自分を裏切った。
呪縛などなくても、もう彼女の脚は立てる状態ではなかった。

「逃げられるわけがない。身体の状態くらい、自分でわかるだろう」

ひろしの声は静かだった。
怒っているわけでも、急いでいるわけでもない。
余裕のある、低い声。それがかえって恐ろしかった。

男の手が、遥の腰に触れた。
呪縛ではない。生身の、体温を持った手の平。
骨ごと握り潰されるような力で、細い腰が引き止められる。

「……やめ……っ! 触らないで……っ!」

遥は声の限りに叫んだ。
だが呻き声は密室の壁に吸われ、あとには空調の無機質な音だけが残る。

「今度は操りなしだ。お前の意志で感じろ」

ひろしは遥の砕けた抵抗を一顧だにせず、背後から彼女の腰を両手で固定した。
ペンダントの力ではない、純粋な筋力の差。
どれほど頭脳が優れていようと、この密室の中では意味を持たない。
逃れようと腰をよじるたびに、男の指が食い込む深さが増すだけだった。

(……だれか……だれかきて……)

遥の脳裏に、声が通らない現実が浮かんだ。
密室。防音。ラブホテルの夜。
世界の誰も、彼女がここにいることすら知らない。

男の熱が、再び背後から押し当てられた。
まだ鮮血と白濁に濡れた秘裂に、容赦なく押し返してくる熱と圧力。
遥は歯を食いしばって首を横に振ったが、男の重心が変わる気配はなかった。

「い……っ! 待って……っ、お願い……許してくださいっ……!」

懇願は、ひろしの動きを止めなかった。
むしろ遥の震える声が密室に響いた直後、背後から体重をかけて一気に押し込まれた

「っっ……!! ぁ、ああああっ……!!」

破れたばかりの内壁が、再び押し広げられる。
摩擦熱と鈍痛が一瞬でひとつになって、下腹部の奥へと突き刺さった。
呪縛が解けているぶん、痛覚のフィルターが何一つない。
すべてが100パーセントの純度で彼女の意識に流れ込んでくる。
遥の目が大きく見開かれ、焦点を失ったまま虚空を向いた。

「くっ……正気のお前が、これほど締まるとはな……っ」

低い声に混じった満足感が、遥の耳に届く。
自分の絶望が男の喜びになっているという事実が、痛みよりもさらに深い場所を抉った。

ひろしの腰が引かれ、再び深く叩き込まれる。
肌と肌がぶつかる乾いた音が、静まり返った部屋に無慈悲に反響する。
内壁の傷口が擦過されるたびに脳天まで貫く激痛が走り、引き抜かれるたびに粘膜が引っ張られて吐き気が上がってくる。

「痛い……っ! 抜い……て……っ! お願い……っ!」

遥は顔をくしゃくしゃにして懇願し続けた。
かつての完璧なエリート社員の仮面は、もうどこにもない。
ただ痛みに泣き叫ぶ、無力な一匹の生き物だけがそこにいた。

逃げようとするたびに、腰を掴む男の指に力が込められる。
自らの意志で抵抗すればするほど、内壁の摩擦が増し、激痛が倍になって返ってくる。
そこに快感などというものは微塵も存在しない。
ただひたすらに痛く、苦しく、息ができなかった。

(……もうやだ……こわい……だれか……)

遥は吐き気をこらえながら、シーツをもう一度強く握り込んだ。
嘔吐すれば終わるかもしれないと、脳の隅で考えたが、そんな余裕すら次の一撃で打ち砕かれた。

粘膜が擦れ合う湿った音が部屋に響く。
身体と身体が打ち付けられるたびに、下腹部の奥の重い痛みが深く更新されていく。
脈打つたびに内壁を押し広げるあの熱の存在が、遥の意識に今いる場所の現実を突きつけ続けた。

「……出る……っ! 遥……っ!」

ひろしが背後で唸るように息を吐いた。
その言葉の意味を正気のまま理解した瞬間、遥の心臓が凍りつくように収縮した。

「いや……っ! やだ……っ、やめてください……っ! 今日は……危険日なのに……っ!!」

遥は両手でシーツを引きちぎるように掴み、腰を逃がそうと全身の残り火を掻き集めた。
だが、男の手が腰骨を壊しそうな力で引き寄せる。
その直後、背後から最後の一撃が限界の奥まで叩き込まれた

遥の喉が閉じた。
声すら出なかった。
腹の底を押し潰すような衝撃とともに、熱い圧力が最深部へと叩きつけられる。

脈打つ熱が、逃げ場のない場所へ、何度も、何度も流し込まれていく。
生身の人間から放たれる熱い液体が、ただでさえ痛みに満ちた内側をさらに押し広げながら、命を育む場所へと直接流れ込む。
一度目よりも確かな、重い充満感。
すでに一度満たされた子宮口の奥に、二度目の精液が容赦なく刻まれていく。

「う……くっ……っっ……ぁ……っ!!」

遥の腰が、意志とは無関係に細かく震えた。
絶望がそのまま痙攣になって身体に現れたような、みじめな震え。

やがて、ひろしの動きが止まった。
しかし肉棒は引き抜かれないまま、男は遥の腰を掴んで離さない。
ぽっかりと空いた何かが、遥の内側に残されたまま、じわじわと熱を持ち続けている。

内部に収まりきらなくなった白濁が、鮮血と混ざって太腿を伝い、シーツへとどろりと垂れ落ちた。
遥はついに腕の力を完全に失い、ベッドに顔から崩れ落ちた。
浅い呼吸をひきつけのように繰り返しながら、焦点を失った目でシーツの繊維を見つめる。

排卵日のまっさらだった場所が、今や二度にわたって男の体液で満たされている。
自分の意志で、正気のまま、最初から最後まで全部を受け取ってしまった。
呪縛が解けていても、彼女はもう逃げることすらできない。

下腹部の奥には、今もなお男の種が、焼け付くような激痛とともに、ずっしりと重く溜まっているのがはっきりと感じられる。
部屋のむせ返るような匂いが、完全な敗北を決定づけていた。
自分の人生は、今日この日、この密室で完全に破壊されてしまったのだ。
絶望がとめどない涙となって溢れ、彼女の意識はただ白く混濁していった。

【END】操りを解かれ正気のまま蹂躙される・絶望レイプルート

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