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【兄妹凌辱】終わらない悪夢の記録:vol.2(遥が脱がされる瞬間)
男の視線は、遥の制服越しにふくらみを持った胸元や、無防備に投げ出された細い脚へとねっとりと絡みつく。それは明らかに、金目当ての強盗が向ける目ではなかった。若く純潔な肉体を蹂躙しようとする、獣の目だ。
ひろしは喉の奥で激しく唸り声を上げ、身体をよじって抵抗しようとする。しかし、厳重な縛りの前には無力だった。
リビングには、夜の静寂と二人の絶望的な震え、そして男の這いずるような視線だけが満ちていた。
――この時、遥もひろしも、これからの長い夜に待ち受ける終わらない地獄の始まりを、ただ肌で感じ取るしかなかった。
静まり返った夜の自宅。窓の外では誰もこの異常事態に気づかず、家の中だけが外界から完全に切り離され、時間が止まっているかのようだった。
遥は冷たいフローリングの床に押し倒されたまま、身動き一つ取れず、手足の縛りと見知らぬ男の汚らわしい視線に身体を強張らせていた。ひろしもまた、すぐ隣で同じように無力なまま床に横たわっている。
ガムテープで塞がれたひろしの口元からは、押し殺したようなどこか獣じみた唸り声が僅かに漏れるだけ。遥と目が合うと、必死で何かを訴えるような、兄の瞳が小さく、しかし激しく揺れているのが分かった。
だが、その必死の思いも――拘束された状態ではどうすることもできず、ただ空しく響くだけだった。
荒い息を吐きながら、男が二人の前にゆっくりと腰を下ろす。その手には、さっきまで金目の物を漁っていた鞄がだらりとぶら下がっている。
しかし中身は僅かな現金とカード類だけであり、男が期待したほどの収穫はなかったようだ。男の顔が、ひきつったような苛立ちと、それを上回る暴力的な悪意に歪んでいく。
「なあ、大した金がねえじゃねえか。どうなってるんだよ、ええ?」
男は苛立ち紛れに、床に転がるひろしの頭を爪先で軽く蹴り上げた。ゴツンという鈍い音が響き、ひろしは呻きながら床に額を擦りつける。
「……っ、やめて……っ」
遥は喉の奥で悲鳴を飲み込んだ。彼女自身、家の中にそんな大金や高価な貴金属などないことは痛いほどわかっている。両親が残していった生活費の財布と、自分自身の小さな貯金箱くらいだ。
圧倒的な暴力に対する無力感が、遥の心を黒く塗り潰すように蝕んでいく。
男は舌打ちを一つすると、再び遥へと視線を向けた。
そのねっとりとした目は、もはや金品を探す強盗のそれではなく、遥の若く無防備な身体そのものを舐め回すように滑っていく。
(やだ……見ないで……そんな目で見ないで……っ)
遥は無意識に身を縮めようとするが、背手にきつく縛られた手首と固定された足首は、何一つとして抵抗を許してはくれなかった。
「仕方ねえな。金がねえなら……」
男の分厚く無骨な指先が、遥の滑らかな頬を無遠慮になぞり下ろす。ぞっとするほど冷たく、生々しい無慈悲な感触だった。
「せっかく可愛いのがいるんだ。……たっぷりとおまけで楽しませてもらうとするか」
耳元で囁かれたその言葉は、文字通り氷のように冷たく、遥の全身の血液を凍りつかせた。
遥は恐怖でガタガタと身を震わせ、すがるように兄の方へと顔を向けた。(お兄ちゃん、助けて……)という言葉が喉まで出かかったが、圧倒的な恐怖にかき消されて音にならない。ただ青ざめた唇が微かに震え、必死で涙をこらえているだけだった。
男はゆっくりと、まるで品定めでもするかのように遥の身体を隅々まで観察し始める。
彼女は清楚な服装――大学生らしい淡いカーディガンに、胸の膨らみを慎ましく覆うブラウス、そして膝下まであるプリーツスカートという出立ちだった。袖口から覗く白い腕も、スカートから伸びる細い脚も、初々しさと危うさを痛いほどに兼ね備えている。
不意に、男の指先がスカートの裾を下から無造作に持ち上げた。
「っ……ひっ……!」
遥は咄嗟に太ももを閉じようとしたが、足首が縛られているため、そのあがきはあまりにも無様で無意味だった。スカートの奥に隠されていた、白い太ももと淡いピンク色の下着が容赦なくリビングの空気に晒される。
(いや……っ、やめて……お願い、やめて……!)
その小さな、しかし必死の懇願は、男の耳にはまるで心地よい音楽のようにしか届いていないようだった。
男は手にしたナイフの鋭い刃を、遥の露出した白い太ももにそっとかざし、じりじりと先端を突きつけた。刃の凍りつくような冷たさが、遥の薄い皮膚を撫でるように滑る。
ちくりとした痛みに、致命的な震えが全身を駆け巡った。
「いい子にしてれば痛くしねぇよ。……ほら、脱げ」
冷たく、有無を言わさぬ低い命令。
遥の心臓は、破裂しそうなほど激しく脈打っていた。息を詰まらせ、涙で視界を滲ませながら顔を横に振る。どうしても、それだけは嫌だった。
だが、男は容赦しない。ナイフの切先がさらに太ももの柔らかい肉へと押し付けられ、遥の顔から血の気が完全に引いていく。
たった一人の、大好きな兄の前で――自ら服を脱げというのだ。
それは、これまでの人生で想像すらしたことのない、究極の屈辱だった。心は全力で拒絶し叫んでいるのに、身体は生存本能による恐怖から震え上がり、ナイフを突きつける男の言葉に従うしかなかった。
男は背中に回されていた遥の後ろ手を解き、両腕だけは前へと自由にした。だが、足首は依然としてきつく縛られたままだ。逃げることも、立ち上がって暴れることも絶対に不可能な状態である。
男のナイフが再び遥の首筋にわずかに触れ、逃げ場のない圧倒的な死の恐怖が全身をすっぽりと包み込んだ。
遥は解放された両手をガタガタと激しく震わせながら、ゆっくりとカーディガンのボタンへと手をかけた。指先がひどく冷え切り、感覚がない。呼吸も過呼吸のように浅く、荒くなっている。
(やだ……どうして、私だけ……どうして、こんな酷い目に……)
涙が一筋、また一筋と、頬を伝って冷たい床へと落ちていく。
カチリ、と最初のボタンが外れる音が、静まり返ったリビングに異様なほど大きく響いた。それだけで、世界中の全ての人々から自分がいやらしい目で見られているような錯覚に陥る。極限の羞恥と絶望が、遥の心をぎりぎりと締め上げていく。
ひろしは何もできないまま、ただ目の前で妹の身体が晒されていく過程を見ているしかなかった。
大切な妹が強盗の慰み者にされる。その光景が現実だとは、どうしても思いたくなかった。ひろしは必死で全身の筋肉を硬直させてもがくが、プロの手による縛りはびくともしない。
遥は、二つ、三つと、震える指でゆっくりとボタンを外していく。恐怖で指先がうまく動かず、時折布地をうまくつまめずに手間取ってしまう。
(やだ……お兄ちゃん、見ないで……お願いだから見ないで……っ)
心の中で血を吐くように叫ぶが、兄の血走った絶望の目線を避けることは絶対にできなかった。
やがて、カーディガンがふわりと肩から滑り落ち、床に落ちる。下には、清楚な淡いピンク色のブラウス。
男はにやりと下卑た口元を歪め、次を急かすようにナイフの腹で遥の顎を軽く叩いた。
「全部だ。さっさと上を脱げ」
その無慈悲な言葉に、遥は自らの唇から血が滲むほど強く噛みしめた。屈辱に咽び泣きながら、ブラウスの小さなボタンも一つずつ外していく。
白い布地の隙間から、透き通るように白い未成熟な肌が徐々に現れる。ブラジャーのラインがうっすらと浮かび上がり、遥の羞恥は限界を超えようとしていた。
男のギラついた視線が、彼女の胸元の膨らみに完全に釘付けになっている。
遥は身を守るように肩をすくめながら、最後にブラウスを両肩から脱ぎ捨てた。
リビングの冷たい空気が、下着越しに直接肌へと突き刺さってくる。
「次は下だ。スカートを脱げ」
遥は嗚咽を漏らしながら、そのままスカートのサイドにあるファスナーへと震える手をかけた。足首は拘束されたままだ。スカートを膝までずらし、拘束された足を慎重に持ち上げながらもがくようにして脱がなければならない。
布が擦れる音が響き、ついにスカートが完全に足元へと抜け落ちる。遥の滑らかで白い太ももと、股間を覆うピンク色のパンティが、残酷なほど明るい照明の下に完全な姿を露わにした。
男はその姿を、まるで極上の獲物を前にした獣のようにじっと見つめ下ろしている。
「……想像以上に可愛いじゃねえか」
吐き気を催すほどの卑猥な言葉に、遥はぞくりと身体を震わせ、防衛本能から身を丸く縮めた。極度の羞恥のあまり、恐怖で青ざめていたはずの顔が、耳の先までカッと熱くなる。
(こんなの……お兄ちゃんの前で、こんな恥ずかしい姿、絶対に見せたくないのに……っ)
男はさらに距離を詰め、遥のブラジャーの肩紐へと直接その汚れた指をかけた。
「ひっ……! いやっ……!」
遥は咄嗟に両手で自らの胸を隠そうとする。だが、男は力任せにその細い腕を乱暴に払い除け、ブラジャーのホックへと手を伸ばした。しかし、手つきが乱暴すぎてうまく外れない。
「てめえで外せ。早くしろ」
怒声を浴びせられ、遥の指先がビクンと跳ねる。涙がぼろぼろと止めどなく溢れ出し、視界が完全に歪んだ。だが、圧倒的な暴力の象徴である男の命令には、逆らう術が何一つない。
震えが止まらない手で背中へと腕を回し、ホックを探る。カチャリ、と小さな金属音が鳴り、ホックが外れた。
ブラジャーが、張りのある胸の膨らみから静かに滑り落ちる。
遥は両手で必死に柔らかな双眸を隠そうとするが、男は「邪魔だ」と吐き捨て、その両手を背後で再び強引に捻り上げ、片手で押さえつけた。
何一つ隠すもののない白い肌と、先端の小さな蕾が、リビングの無慈悲な明かりの下に完全に晒される。遥は全身をガクガクと震わせ、現実から逃避するように固く目を閉じた。
「下もだ」
男の手によって、最後の砦であったパンティも容赦なく引き下ろされる。足首の縄が引っかかりうまく脱げないと見るや、男は強引に布地を引き裂いた。
ビリッという鋭い音と共に、遥の下半身は完全に露出させられた。
一糸まとわぬ全裸にされた遥は、押さえつけられた腕のせいで身を隠すこともできず、ただ膝をすり合わせるようにして身を小さくすることしかできない。
リビングの真ん中で、兄の目の前で、隠しておきたかった全ての秘部までを晒されてしまった。圧倒的な羞恥と死の恐怖が入り混じり、頭の中が真っ白にショートしていく。
男はゆっくりと、ねめ回すように遥の全裸を観察し始めた。その視線は、胸の膨らみから平らな下腹部、そして太ももの奥の未開の場所まで、一切の遠慮も容赦もなく嘗め回していく。
ひろしは必死で目を逸らそうとする。だが、拘束され床に押し付けられた姿勢では、目の前の光景から視界を背けることすらできなかった。
目の前で、大切に守ってきた妹の純潔が、泥靴で踏みにじられるように無遠慮に晒されていく。その凄惨な現実に、ひろしの目から血のような涙がこぼれ落ちた。
男は、汚らわしい手を遥の身体へと這わせ始めた。首筋、華奢な肩、浮き出た鎖骨、そして胸元へと。
(あ……っ、いや……触らないで……っ)
遥は全身をひどく震わせ、悲鳴を殺すように唇を固く閉じた。
「すげえ……もしかして、手付かずの処女か?」
男の、ひどく卑猥で肉欲に満ちた声がリビングに低く響く。遥は返事をしない。ただ、全身の筋肉を硬直させ、全力で拒絶の意思を示すのみだ。
だが男はさらに、遥の閉じた両膝を無理やり外側へと開かせようとする。遥は必死に抵抗するが、男の腕力と足首の拘束の前には赤子同然だった。
男は遥の無力な抵抗を心底楽しむかのように、下劣な笑い声を上げる。
「隠すなよ。見せろよ、もっと奥まで……」
男は遥の太ももを左右に大きく押し開き、まだ誰にも見せたことのない柔らかな奥底へと、真っ直ぐに視線を這わせた。
遥の全てが、夜のリビングに強制的に開帳され、晒されている。
冷たい床の感触と、皮膚を焼くようにまぶしい照明。そして、すぐ隣で呻きながら涙を流す兄の存在。
その全ての狂気が、遥の心にトラウマとして深く深く焼き付いていく。
男は遥の頬を舐めるように撫で、そのまま背筋をぞんざいに撫で下ろした。背中にぞわりと気持ち悪い寒気が走る。
遥は唇をわなわなと震わせながら、ぎゅっと目を閉じてこの身の毛もよだつ感触に耐えるしかなかった。
時折、男はわざとひろしの方を見て、ニヤニヤと嗜虐的な嘲笑を浮かべる。
「どうだ、お兄ちゃんよ。妹の裸、最高に可愛いじゃねえか。特等席で見れて嬉しいだろ?」
遥の羞恥は極限を超え、精神が崩壊しそうになる。羞恥で全身の皮膚が焼け焦げるように熱くなる。
リビングの空気は、次第にねっとりと、逃げ場のない淫靡なものへと完全に変わっていた。
男の汚れた手が遥の真っ白な肌を這い回り、耳元からは荒々しい息遣いが聞こえてくる。
遥はただ、恐怖に身を竦ませて耐えることしかできなかった。
兄の前で、尊厳のすべてを無残に奪われていく夜。ぼろぼろと涙をこぼしながら、遥は自分の圧倒的な無力さと、同じように床で涙を流す兄の無力さを、骨の髄まで痛感していた。
男は遥の無抵抗な身体をまるでおもちゃのように弄びながら、じっくりと眺めている。遥の敏感な乳首を無遠慮な指先で弾き、震える背中を撫で回す。
そのたびに、遥は電流が走ったように全身を激しく強張らせ、恐怖に震える。
広いリビングには、遥の「……やめて……」という途切れ途切れの懇願の声と、男の興奮した荒い息遣いだけが異様に響き渡っていた。
兄もまた、血の涙を流すような形相で、妹の裸を見つめることしかできなかった。
何もできない圧倒的な悔しさが、胸の奥を無数に刺し続ける。
妹の純白の体が、男の汚らわしい手で少しずつ、確実に汚されていく――その残酷すぎる現実を、ただ目の当たりにするしかなかった。
――悪夢のような夜は、まだ深く、冷たく静まり返っていた。

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