【強制絶頂】イッたら負けのゲームで、何度もイかされる遥:END(縛られたままの朝まで)

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【強制絶頂】イッたら負けのゲームで、何度もイかされる遥:END(縛られたままの朝まで)

神崎は遥を窓から引き離し、縛られた手首の紐を引いてベッドへ連れ戻した。足元がおぼつかず、遥は二度つまずきかけた。そのたびに神崎の腕が腰を支えた。ベッドの縁に膝が当たり、遥は仰向けに倒された。シーツはまだ、さっきまでの二人の汗で湿っていた。

縛られた手首が、また頭の上へ持ち上げられた。紐がヘッドボードの桟に回され、結び直される。さっきよりも少しだけ短く。腕がまっすぐに引き伸ばされ、遥はもう、肘を曲げることもできなくなった。目隠しのネクタイも、きつく結び直された。

神崎が遥の脚を大きく開かせ、その間に膝をついた。先端が入り口に当てられる。今度は、ためらいがなかった。一息に奥まで突き入れられ、遥の背中がシーツから浮いた。縛られた腕が紐を引き、ヘッドボードが壁にごとりと当たった。

神崎の動きは、窓際のときよりもさらに激しかった。限界が近いのだと、遥には分かった。一突きごとに、奥の壁が叩かれる。見えない暗闇の中で、遥はただその衝撃を受け止め続けた。手も目も奪われた身体は、神崎の動きにすべてを委ねるしかなかった。

「主任……っ、中に……」

最後まで言えなかった。神崎の腰が、奥に深く沈んだまま止まった。遥の中で、神崎のものが大きく脈打つ。熱いものが、奥へ注ぎ込まれた。暗闇の中で、遥はその熱だけを感じていた。脈打つ回数を、数えようとして、数えられなかった。

神崎は、遥の上に覆いかぶさったまま、しばらく荒い息を吐いていた。その重みと熱が、縛られた遥の身体の上に、まるで毛布のようにかかっていた。遥は暗闇の中で、神崎の鼓動を胸で受け止めた。少しずつ、その鼓動が落ち着いていくのが分かった。

紐を解かれるのだと思った。けれど神崎は、遥の手首に触れなかった。代わりに、汗で濡れた遥の前髪を指で払い、目隠しの上から瞼にそっと唇をつけた。朝まで、と言ったはずだ、と神崎は囁いた。遥の身体の奥が、その言葉にきゅっと縮んだ。

二度目は、少し休んでからだった。神崎は遥の隣に横たわり、縛られたままの遥の身体を、指先でゆっくりとなぞり続けた。首筋、鎖骨、胸の膨らみ、脇腹、太もも。見えない遥には、次にどこに触れられるのか分からない。分からないまま、また身体が熱を帯びていった。

指が脚の間に降りたとき、遥はもう濡れていた。さっき注がれたものと、遥自身から溢れたものが混じり合い、指が触れるたびに小さな音を立てた。神崎はその音を聞かせるように、わざとゆっくりと指を動かした。遥は顔を背けたが、目隠しの下では何も隠せなかった。

二度目に入ってきたとき、神崎は遥を横向きにした。縛られた腕はヘッドボードに留められたまま、身体だけを横に向けられる。後ろから脚の間に入ってきた神崎のものが、さっき注いだものの中を、ゆっくりと押し進んでいった。

二度目は、急がなかった。神崎は遥の背中に胸を貼りつけ、耳元で息をしながら、ゆっくりと腰を揺らした。暗闇の中で、遥は神崎の呼吸と、自分の中を出入りするものの感触だけを数えていた。数は、もう意味をなさなかった。

いつイったのか分からなかった。いつ眠ったのかも分からなかった。目を覚ますと、まだ暗闇の中にいた。目隠しのままだった。手首も、縛られたままだった。脚の間には、まだ神崎のものが入っていた。後ろから、神崎がゆっくりと揺らしていた。

眠っている間も、繋がっていたのだろうか。遥には分からなかった。分からないまま、身体はもう、揺らされることに応え始めていた。眠りの中から引き上げられるように、遥はまたイった。声は出なかった。ただ、縛られた手首が、紐を小さく引いた。

それが何度くり返されたのか、遥は後になっても思い出せなかった。眠り、揺らされ、イき、また眠る。暗闇の中では、時間の区切りが溶けてなくなっていた。覚えているのは、背中に貼りついた神崎の体温と、手首の紐の柔らかな締めつけだけだった。

最後に目を覚ましたとき、目隠しの布越しに、白い光が滲んでいた。朝だった。神崎が、遥の頭の後ろでネクタイの結び目をほどいた。布が外され、遥は眩しさに目を細めた。何時間ぶりかに見る部屋は、カーテンの隙間から差し込む朝日で、白く明るかった。

神崎の顔が、すぐそこにあった。目の下にうっすらと隈ができている。一晩中、遥を抱いていたのだと、その顔が物語っていた。神崎は手を伸ばし、ヘッドボードに結ばれた紐をほどいた。遥の腕が、ようやく自由になった。

腕を下ろそうとして、遥は顔をしかめた。一晩中上げていた腕が、しびれて言うことを聞かない。神崎が遥の手首を取り、紐をゆっくりとほどいていった。最後の一巻きが外れると、白い手首に、赤い筋が二本、くっきりと残っていた。

神崎は、その赤い筋に唇をつけた。左の手首、右の手首。それから遥の腕を、肩から指先まで、ゆっくりと揉みほぐしてくれた。しびれが少しずつ抜けていく。遥はされるがままに、神崎の手の温かさを感じていた。

「……跡、残っちゃいましたね」

遥がそう言うと、神崎は申し訳なさそうな顔をした。痛いか、と聞かれ、遥は首を振った。痛くはなかった。ただ、その跡を見るたびに、昨夜の暗闇と、縛られたまま受け止め続けた感覚が、身体の奥によみがえってくる気がした。

取引先との会議は、十時からだった。遥はシャワーを浴び、いつものスーツに着替えた。ブラウスの袖のボタンを留めると、ちょうど手首の跡が隠れた。けれど、ペンを持って腕を伸ばすたびに、袖口がずれて、赤い筋の端がのぞきそうになった。

会議の間、遥は何度も袖口を引っ張った。向かいに座る部長の話に相槌を打ちながら、テーブルの下で手首をそっとさする。そこに残る跡が、まだ熱を持っているような気がした。隣の神崎は、何事もなかったように資料をめくっていた。

会議の途中で、神崎の指が、テーブルの下で遥の手首に触れた。袖口の上から、跡のある場所を、ほんの一瞬だけ。誰にも気づかれない、短い接触だった。それだけで、遥の脚の間が、じわりと熱くなった。遥は姿勢を正し、部長の話に集中しようとした。

帰りの新幹線で、遥はずっと手首の跡を眺めていた。窓から差し込む午後の光の中で、赤い筋は少しずつ薄くなり始めていた。あと何日かすれば消える。そう思うと、なぜか少しだけ寂しかった。遥は袖口を下ろし、膝の上で両手を重ねた。

隣の神崎が、鞄の中からあのネクタイを取り出し、遥の膝の上にそっと置いた。紺地に細い斜めの線。一晩中、遥の目を覆っていたネクタイだった。神崎は前を向いたまま、次の出張まで預けておく、とだけ言った。遥は何も言わずに、そのネクタイを鞄の奥へしまった。

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