【デリヘル妹】小遣い欲しさの背徳の夜:vol.3(口で、してほしい。)

家庭・兄妹

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【デリヘル妹】小遣い欲しさの背徳の夜:vol.3(口で、してほしい。)

肌が触れた直後、遥は両腕で胸元を隠し、ベッドの端へ身体をずらした。ひろしの手は宙に残り、二人の間にわずかな隙間が戻る。

だがサイドテーブルの万札を見たひろしは、その隙間を逃げ道にはしなかった。遥の膝が閉じたままなのを見て、別の要求を口にしようとする。

「……やっぱり、そこまでは無理……っ」

代わりに、圧倒的な緊張感と、隠しきれないオスの本能が、密室の空気をじりじりと侵食していた。

兄のねっとりとした視線が、遥の身体の輪郭を、舐め回すようにゆっくりとなぞっていく。

いま、この場所で、実の妹のすべてが自分の思い通りになりかけているという、歪んだ優越の感触。

これまでの冴えない人生で一度も味わったことのない、強烈な禁断の果実を、ついに自分の手で掴み取ろうとしている現実に、ひろしの心臓は胸を突き破るほど暴力的なまでに高鳴っていた。

「……遥」

彼女の名前を、普段の生活では絶対に出さないような、低く熱のこもった声で呼ぶ。

遥は、見知らぬ男のようにギラついた兄のまなざしにたじろぎ、一瞬、ベッドの端へと逃げるように後ずさった。

だが、その背後にはもう、冷たい壁しかない。逃げ場など最初から用意されていなかったのだ。

「……やっぱり、やだ。ごめん、そこまでは……無理……っ」

遥が、消え入るようなふるえた声で告げる。

目元には、極度の羞恥と、そしてほんのわずかな恐怖の涙が滲んでいた。

ひろしは、そんな遥の痛々しい反応すら、この夜だけはどうしようもなく愛おしく、そして己の薄暗い支配欲を最高に刺激するものに感じていた。

「……遥。ここで何もしないで帰ったら、どうなるかわかってるだろ?」

静かに、しかし有無を言わせない強い口調で告げる。

兄が、デリヘル嬢としてホテルにやってきた妹の“秘密”を完全に握っているという絶対的な優位。

その冷酷な現実が、遥の細い手足を氷のように動けなくさせる。

遥の華奢な肩が、また一度、ビクリと大きく震え上がった。

彼女は絶望と諦めにも似た表情で、ゆっくりとひろしのほうに向き直った。

「……どうしても……なの?」

絞り出すような小さな声。

そこには、家族としての信頼が裏切られた哀しみも色濃く滲んでいた。

だが、ひろしはもう理性のブレーキを完全に失っていた。彼は自分のズボンのベルトに手をかけ、高鳴る欲望を隠そうともせずに、遥の目の前でさらけ出した。

「口で、してほしい」

その信じられない言葉は、静かに密室の空気を切り裂き、遥の心に抗えない絶対の命令として重く沈み込んだ。

遥は一瞬、顔を激しくしかめ、信じられないものを見るような目を向けた。

だが、兄の冷酷な視線と、親に秘密をバラされるかもしれないという恐怖が、彼女の抵抗する気力を重く溶かしていく。

「……そんなの……ほんとに……やらなきゃ、だめ……?」

今までの遥なら、どれだけ脅されても絶対にしないはずの屈服。

その言葉には、どうしようもない諦めと、兄への恐れ、そしてこんな場所に小遣い欲しさにやってきてしまった自分への激しい自嘲が入り混じっていた。

ひろしは、遥の震える顎にそっと指を添え、無理やりその顔を自分の方に向かせる。

「……だめ、じゃないだろ。お前、さっき言ったじゃないか。『お小遣いくれたら、私がサービスするよ』って」

兄の声は表面上は優しいが、奥底には絶対に逆らえない暴力的な重みを帯びている。

遥は、完全に負けを悟った絶望の目をして、小さく首を縦に振るしかなかった。

「……わかった」

シーツをつく両手が、小刻みにカタカタと震えている。

遥はベッドの上に四つん這いになり、兄の開かれた脚の間へと、引き寄せられるように身体を滑らせた。

彼女の顔が、ひろしの股間に近づくたび、彼の中で黒い昂ぶりは限界の臨界点に達しようとしていた。

「初めてじゃ……ないから……っ」

遥が、強がるように小さく呟いた。

女としての仕事で、研修などで疑似的な経験くらいはしてきたのかもしれない。だが、相手が他でもない実の兄であるという現実は、遥の想像を絶するおぞましさだった。

遥はそっと、ひろしの下着のゴムに震える指先を引っかけ、ゆっくりと下ろした。

ぼろんっ、と、布の拘束から解き放たれた熱く脈打つ肉棒が、凶悪な質量を持って空中に跳ね起きた。

遥はギュッと目を閉じ、恐怖で震える薄紅色の唇を、そっと兄の先端へと押し当てた。

「……お兄ちゃん……っ」

唇越しに伝わる、焼け付くような男の熱量。その一言の響きに、ひろしの全身がビクリと大きく震え上がった。

遥は、激しいためらいを見せながらも、ゆっくりと小さな口を開き、兄のそれを恐る恐る咥え込んだ。

じゅぷっ……。

生温かい粘膜が、敏感な先端をぬるりと包み込むその瞬間。

ひろしの頭の中が、強烈な快感のスパークで一気に真っ白になる。

――実の妹の口の中。この現実が、あまりにも禁断で、あまりにも倒錯的で、そして、これまで風俗で味わったどんな奉仕よりも、圧倒的な昂ぶりを与えてくれる。

遥の舌が、ぎこちなく、ひどく不器用に、だが確かに先端のカリ首を転がす。

「んっ……んぐっ」

男の匂いと予想外の大きさに、時折オエッとむせそうになりながらも、遥は涙目で必死に兄の暴力的な欲望を受け入れようとしていた。

「……うっ、遥、やばい……お前、ほんとに……口ん中、すげぇ熱い……っ」

ひろしの息が極端に荒くなり、下腹部にすべての神経が集中していくような圧倒的な感覚が押し寄せる。

遥の怯えた瞳には、大粒の涙がいくつも浮かんでいた。

本当は、こんな汚らしいことなど絶対にしたくなかったはずだ。だが、兄の持つ力と、完全に握られた弱みが、純潔な妹を完全に屈服させ、顔中を涙と唾液で汚させている。

「……お兄ちゃん、お願い……もう、やめて……っ、苦しい……っ」

遥が苦しさに耐えかねて口を離し、ゼェゼェと息を切らしながら必死に懇願する。

だが、ひろしはもう、抑えきれない射精の衝動に完全に飲み込まれていた。

「無理だ……遥。もう止まらない……最後まで、やってくれよ」

その無情な一言が、遥の残されたわずかな理性を完全にへし折った。

再び口内へ。

ッ、ュッ……と、遥の小さな唇が、だらしなく濡れた下品な水音を立て始める。

ひろしは、自分に奉仕する妹の頭を、逃がさないように両手でそっと押さえ込んだ。

遥のサラサラとした黒髪が手の中で柔らかく揺れる。

兄妹でなければ決して許されない、最高に狂った背徳の光景。

「……もう……出る……っ! 遥、口ん中、出すぞっ!!」

限界を超えた快感に耐えきれず、ひろしは遥の口内深くへと、熱く重々しい衝動を一気に解き放った。

ビュッ、ビュルッ!!

「んっ!? んんっ!!?」

遥の細い喉が、突然口内に噴き出された大量の異物に驚愕し、ビクリと激しく震え上がった。

苦しそうにむせ返りながらも、逃げ場のない彼女は、兄の濃い精液をごくり、ごくりと飲み込むしかなかった。

密室の生ぬるい空気と、精液の生臭い匂いが、遥の荒い吐息と混じり合う。

遥はゆっくりと顔を上げ、形の良い唇の端に、飲みきれなかった白濁をツツーッとだらしなく垂らしたまま、切なそうにひろしを見上げた。

「……こんなの、ひどいよ……っ。お兄ちゃん、どうして……っ」

その非難するような目には、絶望の涙と、完全な屈服の色が色濃くにじんでいた。

ひろしは、言葉にできないほどの激しい罪悪感と、同時に自分の人生で今まで感じたことのない絶対的な昂揚感を全身で覚えていた。

「……ごめん、でも……どうしても、止まらなかったんだ」

遥は、何も言わずに静かにシーツを力なく握りしめた。

その華奢な肩は、しゃくり上げるように小刻みに震え続けていた。

「……内緒だよ、ほんとに……誰にも、絶対言わないでね……っ」

彼女の声は、もう元の世界には戻れないことを悟ったように、かすかに震えていた。

ふたりの間に、息が詰まるほど重たい沈黙が流れる。

もう元の兄妹には二度と戻れないという、取り返しのつかない切ない現実だけが、ホテルのベッドの上に残されていた。

それでも、禁断の果実は、一度でもその蜜を味わってしまえばもう二度と、手放すことなどできない――。

そんな狂った夜の余韻が、兄妹の肌の奥深くに、毒のようにじわじわと沁み込んでいくのだった。

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