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【撮影】借金返済のために売られた遥:vol.4(重くなる瞼と奪われる自由)
遥の内側から指を抜いたひろしは、追及を打ち切るように一歩退いた。
全裸で畳の上にへたり込み、激しく泣きじゃくる遥を見下ろしながら、男はふっと表情を和らげてみせた。
「悪かったよ、遥……俺も取り乱して酷いことを言った。借金取りに追われて頭がおかしくなってたんだ」
男は優しげな恋人の声音を取り戻し、ローテーブルの上に置かれていたグラスを手に取った。
ひろしは、乾いた喉を潤して落ち着こう。もう傷つけはしないと偽り、グラスを遥の手元へ差し出した。
差し出された透明なグラスには、冷たい水が注がれていた。
人一倍人を疑うことを知らない遥は、半年の交際で信じてきた恋人の優しい声音に、一瞬だけ警戒を緩めてしまった。
泣き叫んで喉が焼けるように渇いていたこともあり。遥は震える両手でグラスを受け取り、一気に喉へと流し込んだ。
冷たい水が喉を潤した瞬間、微かな苦味が舌の上に残ったが、遥は動転していて気付くことすらできなかった。
「ひろしさん……本当に、撮影なんてやめてくれますよね……?」
「ああ、もちろんさ。お前を困らせるようなことはしないよ。俺が悪かったよ」
男は穏やかに微笑みながらグラスを受け取り、テーブルの上へと戻した。
だが、その瞳の奥には、獲物が罠にかかったことを見届けた冷徹な光が宿っていた。
水に溶かし込まれた強力な睡眠導入剤が、遥の胃袋から血液へと急速に吸収され始めていた。
恋人の裏切りの深さに、遥はまだ気づいていなかった。
静まり返った部屋の中で、冷たい水が身体の奥へと染み渡っていく。
遥はシーツを手繰り寄せて胸元を隠そうとした。だが、男はそれを冷たい視線で見つめるだけだった。
喉を通った冷気の奥底で、静かに薬が巡り始めていた。
遥は安堵から小さく息を吐いた。だが、その直後から胃のあたりが重苦しく沈み込んでいく感覚を覚え始めていた。
全身の皮膚がじわりと熱を帯び、頭の芯が奇妙に痺れるような違和感が広がり始めていた。
数分も経たないうちに、遥の身体に激しい異変が訪れた。
後頭部を分厚い濡れタオルで殴られたかのような。強烈な目眩と重苦しい倦怠感が一気に全身を襲った。
座っていることすら困難になり、遥の視界が波打つように歪んでいく。
「あ……れ……? ひろし、さん……頭が、ぼうっとして……手足に……力が入らない……」
遥は畳に両手をついて身体を支えようとした。だが、指先から完全に感覚が失われ、そのまま力なく横倒しに崩れ落ちた。
手足が鉛のように重く、自分の身体でありながら指一本動かすことができない。
呼吸すら浅く苦しくなり、心臓の鼓動が耳元で不気味に響いていた。
「効いてきたみたいだな。悪いな遥、お前が暴れるといい動画が撮れないんだよ」
ひろしの低く冷たい声が、遥の混濁していく耳朶に届いた。
騙されたのだと悟った瞬間、遥の背筋を氷のような絶望が貫いた。
しかし、重力に抗えない強烈な眠気が容赦なく意識を飲み込んでいく。
男はぐったりと横たわる遥の肩に手をかけ、乱暴に仰向けへとひっくり返した。
抵抗しようにも手足は痙攣するように僅かに震えるだけで、床から持ち上げることすら叶わない。
「……っ……水に、なにか……入れたの……? やだ……眠りたく……ない……っ」
「頼むよ遥、ちょっと眠るだけだからさ。お前が大人しく寝ててくれれば、全部うまくいくんだ」
男はそう言いながら、無防備に晒された遥の腹や太ももを撫で回した。
触れられる感触だけはぼんやりと皮膚に残るのに、払いのけることも拒むこともできない。
遥は必死に瞼を持ち上げようとした。だが、まるで重りをぶら下げられたかのように瞼が自然と閉じてしまう。
唇から漏れる声も掠れた吐息に変わり、抗う力は完全に奪い去られていた。
身体の自由を失ったまま、遥の意識は暗い泥の底へと沈み込んでいった。
信じていた恋人に薬を盛られ、自由を奪われた絶望が、冷たい涙となって頬を伝い落ちていく。
全身の筋肉から完全に力が抜け落ち、遥は畳の上で無抵抗な肉の塊となって沈んでいった。
ひろしは畳の上に倒れ伏した遥の身体を軽々と抱き上げ。部屋の隅にあるパイプベッドの上へと放り投げた。
スプリングがギシリと軋み、全裸の遥の無防備な肉体がシーツの上に投げ出される。
薬の効果によって遥の四肢は完全に脱力し、まるで命を失った精巧な人形のように動かない。
ひろしはベッドの足元へビデオカメラを移動させ、レンズの焦点を眠る遥の全身へと合わせた。
意識を失ってい。それでも、遥の身体は微かに呼吸を繰り返し、豊かな胸が規則正しく上下している。
男は遥の細い足首を掴み、左右へと大きく引き開いて。完全に無防備となった股間を天井へ向けて晒させた。
半年間、何度も身体を重ねてきた相手の肉体。
極度の恥ずかしがりやで、普段は明かりを消してシーツに顔を隠さなければ決して見せなかった秘部が、無残にも明るい照明の下で晒されていた。
しかも、緊張や羞恥でも敏感に濡れやすい遥の身体は、薬で意識を奪われていてもなお。男の手が太ももを撫で回した刺激によって、秘部から微かな分泌液を滲み出させていた。
「いい眺めだな……眠り姫の生々しい身体、これならマニアが高値で買い取ってくれるぞ」
ひろしは昏睡する遥を見下ろしながら、スマートフォンの画面で裏サイトの掲示板を開き、次の金策への準備を進め始めた。
男の太い指が、眠る遥の割れ目を弄び、無意識に反応してヒクつく粘膜をカメラに大写しにさせる。
恥ずかしがりやの遥が絶対に許さないはずの光景が、本人の知らぬ間に世界中へと売り飛ばされようとしていた。
睡眠薬によって抵抗する自由を完全に奪われた遥は、一糸まとわぬ無防備な姿のまま、冷酷なレンズの視線に晒されていた。
シーツに投げ出された無防備な裸体を見下ろしながら、男の指先はさらなる屈辱的な仕掛けへと伸ばされていた。
男の冷たい指先が、眠る遥の割れ目を左右へと押し広げ。無防備な粘膜をレンズの前に完全に晒し出していた。
ここまで読んでくれてありがとう
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別のルートを試すか、他の物語へ。



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