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【時間停止】時間停止中に構内で処女を奪われる大学生:vol.13(標的をコンビニの学生にする)
あの夜から、しばらくの時間が過ぎていた。
寿子との関係は、奇妙な安定を保ちながら続いている。合鍵を使えば、いつでも彼女の部屋に忍び込むことができる。時間を止めれば、彼女の抵抗を完全に無力化し、好きなようにその身体を貪ることができた。最初は劇薬のように鮮烈だったその支配の感覚も、反復を重ねるごとに少しずつ、だが確実にその痺れるような刺激を失いつつあった。
すべてが思い通りになるという状態は、ある種の虚無を孕んでいる。満たされているはずなのに、何かが足りない。ひろしは自分の内側に広がり続ける、冷たい空洞の正体をうまく言語化できずにいた。他者の尊厳を踏みにじる悦びは、相手が完全に屈服してしまうと、急速に色褪せてしまうものなのだ。
夜の街をあてもなく歩いていた。冷たい風が頬を撫でる。時計の針は深夜零時を回ろうとしていた。
帰り道、ふと目に入ったコンビニエンスストアに立ち寄った。特に買うものがあったわけではない。ただ、暗闇の中にぽつんと浮かび上がる人工的な白い明かりに、羽虫が引き寄せられるようにして自動ドアをくぐった。
深夜のコンビニ特有の、少し気怠い空気が漂っている。BGMのポップスが空々しく響く中、陳列棚を無意味に眺め、冷えた缶コーヒーを一つだけ手に取ってレジへ向かった。
その瞬間、視界の端で何かが鋭く引っかかった。
レジの内側に立っている、制服姿の女の子。
ひろしは思わず足を止め、その姿を網膜に焼き付けた。指定のポロシャツの下に、私服らしきプリーツスカート。肩のあたりまで真っ直ぐに落ちる、艶やかな黒髪。蛍光灯の光を反射するその髪は、手入れが行き届いており、若々しい生命力に満ちていた。
丸みのある頬には、まだあどけなさが残っている。しかし、伏せられた目元だけには、妙に落ち着いた知性の光が宿っていた。単なる学生アルバイトの枠に収まらない、どこか凛とした佇まい。
(……成人か?)
深夜帯のコンビニでアルバイトができるのは、原則として成人以上、あるいはそれに準ずる年齢のはずだ。だとすれば、大学生か、専門学生か。ひろしは頭の片隅で冷静に情報を処理しながら、他の客の後ろに並んだ。
前の客が去り、ひろしの番になる。ゆっくりと歩み寄り、カウンターに缶コーヒーを置いた。
「いらっしゃいませ」
やや低めの、澄んだ声だった。耳の奥をくすぐるような、心地よい響き。彼女はひろしの顔を一瞬だけ見てから、すぐに手元のスキャナーへ視線を戻した。
表情は、ごく普通の接客用の無表情。しかし、その無防備な横顔、ポロシャツの襟元から覗く白く滑らかな肌、カウンター越しに見える細くしなやかな指先が、ひろしの視神経に強烈に焼きついた。
ピッ、という無機質な電子音が鳴る。
「130円になります」
ひろしは硬貨を取り出し、彼女の差し出した掌の上に置いた。その瞬間、彼女の冷たい指先が、ひろしの手のひらにほんのわずかに触れた。
一瞬の接触。ただそれだけのことだった。
しかし、その微かな温度差と、柔らかい肌の感触が、ひろしの内側にあった虚無感を一瞬にして吹き飛ばした。背筋に電流のようなものが走り、下腹部の奥底で、重く濁った欲望が鎌首をもたげるのを感じた。
「ありがとうございました」
彼女の事務的な声に見送られながら、ひろしは店を出た。
夜の冷たい空気が、火照った顔に当たる。しかし、体内の熱は一向に冷める気配がなかった。先ほどの指先の感触が、手のひらにまだ生々しく残っている。
名前は。年齢は。何時まで働いているのか。バックヤードの構造はどうなっている。店の外に出るのは何時か。
頭の中で、猛烈な勢いで情報を整理し始めていた。自分でも気づかないうちに、完全に彼女を標的としてロックオンしていた。
しばらく離れた暗がりに立ち止まり、ひろしはコンビニのガラス越しに店内を観察し始めた。彼女はまた次の客の対応をしている。慣れた手つきで商品をスキャンし、袋に詰める。なんでもない、普通のアルバイトの夜。
彼女にとっては。
ひろしはスマートフォンを取り出し、カメラのズーム機能を使って、さりげなくガラス越しに彼女の姿を撮影した。ポロシャツの胸元の膨らみ、タイトなスカートが描く腰のライン、真っ白なふくらはぎ。画面越しに見る彼女は、さらに無防備で、残酷なほどに純潔に見えた。
時間を止めれば——。
頭の中で、極彩色の妄想が膨れ上がっていく。時間が完全に凍りついた店内。客も、他のアルバイト仲間も、監視カメラの映像すらも、すべてが停止した世界。その中で、カウンターの向こうで無防備に立ち尽くす彼女だけが、ひろしの前に残される。
ひろしはズボンの上から、熱く硬くなり始めた自身の肉棒をそっと撫でた。想像しただけで、ズキズキと脈打つほどの興奮が押し寄せてくる。
あの凛とした表情が、恐怖と絶望に歪む瞬間を見てみたい。あの綺麗な黒髪を乱し、滑らかな肌に自分の痕跡を刻み込みたい。誰にも見えない場所で、時間をかけて、じっくりと、彼女の尊厳を崩していく。
寿子の時も、最初はそうだった。獲物を見定め、計画を練り、そして圧倒的な力で蹂躙する。その過程こそが、ひろしにとっての最高の快楽なのだ。
喉が渇く。指先が、わずかに震えていた。
ひろしはもう一度、ガラス越しの彼女を凝視した。制服の奥に隠された、まだ誰にも乱されていないであろう柔らかな肉体。何も知らない、穏やかな横顔。
自動ドアが開き、次の客が入っていく。彼女は顔を上げ、また同じように笑顔を作って接客を繰り返す。
ひろしはスマートフォンをポケットに戻し、ゆっくりとその場を離れた。今夜は、まだ何もしない。衝動に任せて行動するには、あまりにも惜しい素材だった。最高の瞬間を演出するためには、緻密な準備が必要だ。
まずは観察する。アルバイトのシフトを完全に把握する。どのルートで帰り、どこに住んでいるのかを特定する。そして、どこで、どのタイミングで時間を止めるのが最善かを、じっくりと吟味するのだ。
夜の静寂の中を歩きながら、ひろしはすでに次の計画のディテールを詰め始めていた。彼女の悲鳴が、泣き顔が、脳内で鮮明に再生される。
それから数日間、ひろしは執拗なまでに彼女を観察し続けた。シフトの規則性を洗い出し、退勤後の尾行を繰り返し、彼女の生活空間のすべてを把握しようと試みた。
彼女の名前は「みなみ」。胸につけられたネームプレートから確認した。大学の授業が終わった後の夕方から深夜にかけて、週に三回ほどあのコンビニでアルバイトをしている。アパートはコンビニから徒歩で十数分の、閑静な住宅街にあった。
観察を続ければ続けるほど、ひろしの中の乾きは強くなっていった。ガラス越しに見るみなみの姿は、ひろしの歪んだ欲望を煽り立てるには十分すぎた。客に対する愛想笑いの裏に隠された、本当の顔が見たい。あの冷静で知的な瞳が、絶望の涙で濡れる瞬間を見たい。
そして今夜。ひろしは再び、あのコンビニの近くの暗がりに立っていた。時刻は深夜二時。店内には、みなみともう一人の初老の男性店員しかいない。客の姿は途絶え、通りを走る車の数もまばらだ。
(今だ)
ひろしは静かに、しかし確かな意志を持って、自身の能力を解放した。
カチッ、と。世界からあらゆる音が消え失せた。
道路を走っていたトラックが空中で完全に静止し、風に揺れていた街路樹の葉がピタリと動きを止める。コンビニの自動ドアが開いた瞬間の、中途半端な状態で固定されている。監視カメラの赤いランプも、瞬きを忘れたように沈黙していた。
完全なる時間停止。
ひろしはゆっくりと歩き出し、自動ドアの隙間を抜けて店内へと足を踏み入れた。BGMの鳴らない店内は、耳鳴りがするほどに静まり返っている。冷房の風すらも停止し、空気そのものがゼリーのように固まっているかのようだ。
カウンターの中へ向かう。そこには、レジの画面を見つめたまま、完全に彫像と化したみなみの姿があった。
ひろしは彼女の目の前、わずか数十センチの距離まで近づき、その顔を覗き込んだ。瞬き一つしない瞳。わずかに開かれた桜色の唇。呼吸すら止まっているため、胸の起伏もない。
「……見つけたぞ」
ひろしは声に出して呟いた。もちろん、彼女の耳に届くことはない。この静止した世界で、動けるのも、思考できるのも、ひろしだけなのだから。
手を伸ばし、彼女の頬にそっと触れてみる。温かい。血の通った、柔らかな人間の体温がそこにあった。時間が止まっていても、彼女の存在そのものが消えたわけではない。ただ、外界からの刺激に対する一切の反応を奪われているだけだ。
指先を滑らせ、彼女の顎のラインをなぞる。抵抗はない。拒絶の言葉を吐くことも、怯えて逃げ出すこともできない。完全なる無防備。
滑らかな肌の感触が、ひろしの指先から全身へと伝わっていく。その温もりは、彼女が間違いなく生きた人間であり、これから自分の手によって無惨に散らされる蕾であることを証明していた。
ひろしの股間の肉棒は、すでにズボンを突き破らんばかりに膨張し、熱く硬く脈打っていた。この絶対的な支配の感覚。他者の自由を完全に剥奪し、自分の欲望の赴くままに弄ぶことができるという全能感。
ひろしはみなみのポロシャツの襟元に指をかけた。一番上のボタンは開いており、そこから覗く鎖骨の窪みが、ひろしの理性を激しく揺さぶる。この薄い布一枚を剥ぎ取れば、その下には誰の手垢もついていない純白の肉体が隠されているのだ。
制服越しに、彼女の胸の膨らみに手のひらを這わせる。柔らかく、しかし若々しい弾力を持った感触が、布越しにもはっきりと伝わってくる。ひろしはゆっくりとその膨らみを揉みしだいた。もちろん、みなみは声を上げることも、身をよじることもない。
ただ、静止した時間の中で、彼女の肉体だけがひろしの欲望の捌け口としてそこにある。
「さて……たっぷり可愛がってやるからな」
ひろしはみなみの耳元でそう囁くと、制服のボタンへと手を伸ばした。彼女の尊厳が完全に蹂躙される、長く残酷な夜が、今まさに始まろうとしていた。
ポロシャツのボタンを一つ、また一つと外していく。その度に、隠されていた真っ白な肌が露わになっていく。ひろしの呼吸は荒くなり、口の中は唾液で満たされていた。
みなみが何も知らないまま、無防備な姿を晒していく。その事実に、ひろしは底知れぬ倒錯した悦びを見出していた。この静止した時間が解けた時、彼女は自身の身に何が起きたのか、全く理解できずに混乱するだろう。
その混乱と絶望の表情を想像するだけで、ひろしの体内の熱はさらに上昇していく。今はただ、この凍りついた時間の中で、彼女の肉体を隅々まで堪能し尽くすだけだ。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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