▶ 名前変換:入力フォームを開く
オフィスレディーが堕ちる夜:END(泣く泣く、いくまで続ける)
一度目の痙攣が収まっても、部屋を包む空気は少しも和らがなかった。むしろ、男たちの視線はさらに獲物を追い詰めるように鋭さを増していく。
遥は荒い呼吸を繰り返しながら、ベッドの上でぴくりとも動けずにいた。汗と涙が混じり合い、額に張り付いた髪が視界を遮っている。
「おいおい、まだ倒れてる場合じゃねえだろ」
誰かの声に続いて、複数の忍び笑いが重なった。誰もその場を立ち去ろうとする気配はない。むしろ、これから始まる続きを、心待ちにしているようですらあった。
「今日は特別に、みんな揃って最後まで付き合ってもらうからな」
ひろしの声が、静かに、しかし逃げ場のない圧力を伴って部屋に響く。
震える唇が、声にならないまま小さく開いては閉じるだけだった。
「……あの……もう、ゆるして……くださ……」
掠れた声で懇願するが、誰の耳にも届いていないかのように、部屋の空気は変わらなかった。
「泣いても喚いても、終わりはお前が決めることじゃないんだよ」
その言葉の冷たさに、遥の全身から力が抜け落ちていく。
「ほら、自分の手で続けろ。今度は、途中でやめるなよ」
遥は震える手を伸ばし、シーツの上に転がっていた赤い電動バイブを再び拾い上げた。指先が痺れ、思うように力が入らない。
ヴヴ……ッ。
くぐもったモーター音が、静まり返った部屋に低く響く。
「……ひっ……いたい……もう、むりです……っ」
限界まで腫れ上がった粘膜に触れるだけで、遥の腰が反射的に跳ねた。焼けるような痛みが下腹部の奥からせり上がってくる。
「泣き言はいい。さっさと動かせ。見てるこっちが飽きるだろうが」
男の一人が、苛立ちを隠さずに命じる。逆らえばどうなるか、身をもって思い知らされている遥に、選択の余地などなかった。
遥は歯を食いしばりながら、震える手でそれを自らの中へと沈めていく。
ズ……ンッ……!!
「あぁっ……!! おく、あたるっ……!」
子宮口の固い部分にまで押し込まれ、遥の全身が硬直した。息を吸うことすら苦しい。
「いいぞ、その顔。ちゃんと撮れてるか?」
誰かの声に応えるように、複数のスマートフォンのレンズが、涙でぐしゃぐしゃになった遥の顔を一斉に捉えた。
その瞬間、遥は自分がもう一人の人間としてではなく、単なる見世物として消費されているのだという現実を、これ以上ないほど鮮明に突きつけられた。もう、逃げ場はどこにも残されていなかった。
「もっと激しく。腰も一緒に動かせ」
遥は涙を流しながら、命じられるままに手を動かし続ける。快感と呼べるものはどこにもなく、ただひたすらに、屈辱と痛みだけが全身を支配していた。腕はとうに感覚を失い、指先だけが機械のように震え続けている。
「ほら、遅い。もっとちゃんと自分の穴を掘り返してみせろよ」
誰かがそう言って、遥の膝を強引に押し広げた。抵抗する力など、もうどこにも残されていない。遥はされるがままに脚を開き、羞恥に満ちた自分の姿を、無数のレンズの前に晒し続けるしかなかった。
「……んっ……あぁっ……こわれちゃ……っ」
「壊れてもいいから続けろ。俺たちが満足するまでな」
その言葉に、遥の心の奥で何かが静かに折れる音がした。抵抗する気力も、逃げる意志も、もはやどこにも残っていない。
男たちは代わる代わる遥の周りを歩き回りながら、その惨めな姿を様々な角度から撮影していく。誰かがベッドの端に腰掛け、興味深そうに顔を覗き込んできた。その視線には、いたわりの欠片すら見当たらなかった。
「泣いてる顔、ちゃんと見せろよ。せっかくの記録が台無しになるだろ」
遥は顔を背けようとしたが、すぐに顎を掴まれ、無理やり正面を向かされる。涙でぐしゃぐしゃになった顔を、また新たなレンズが至近距離から捉えた。
「もっと必死にやれ。見てる俺たちを楽しませてみせろよ」
その言葉に、遥の胸の奥がぎゅっと締め付けられる。もはや、これが誰かの娯楽の一部でしかないという事実だけが、はっきりと突きつけられていた。人としての尊厳などとうに剥ぎ取られ、後には空っぽの器だけが残されているようだった。
「もう片方の手も使え。もっと自分を追い込んでみせろ」
遥はもう片方の手で、腫れ上がった花芽に触れる。強すぎる刺激に、視界がちかちかと明滅した。
遥の睫毛が細かく震え、閉じた瞼の奥で涙だけが新たに滲み出していた。
「そろそろ、また来そうだな。今度はちゃんと声を出して知らせろよ」
遥の腰が、意思とは無関係に小刻みに震え始める。抗おうとしても、限界を超えた身体はもう自分の言うことを聞いてくれなかった。
強烈な振動が、腫れ上がった粘膜を執拗に刺激し続ける。痛みなのか、それとも別の何かなのか、遥にはもう判別すらつかなかった。ただ、頭の中が真っ白に染まっていくのだけが分かる。
「いい子だ。そのまま、素直に感じてる姿を見せてみろ」
誰かの声が、遠くから響いているように聞こえる。遥の意識は、もはや自分の身体から半分切り離されたような、奇妙な感覚の中を漂っていた。
遥の全身が大きく跳ね上がり、激しい痙攣が走った。
「……ぁあっ……!! でる……また、でちゃ……っ」
下腹部の奥で何かが弾け、遥の視界が白く塗りつぶされた。
ビュルルッ……!
透明な液体が、太ももを伝ってシーツへと零れ落ちていく。男たちの下品な歓声が、部屋いっぱいに響き渡った。まるで見世物小屋の観客のような、無遠慮な拍手すら聞こえてくる。
「はは、上出来だ。これでようやく、お前が本当に俺たちのものになった証拠が撮れたな」
遥はぐったりと横たわったまま、荒い呼吸を繰り返す。もう、涙を流す力すら残っていなかった。指先も、足の先も、まるで自分のものではないかのように感覚が遠のいている。
誰かがスマートフォンの画面を仲間に見せ、満足げに頷き合っている気配がした。その光景を、遥はもう見る気力すら持てなかった。ただ、天井の照明の輪郭だけが、ぼんやりと視界の中で滲んでいた。
「今夜はこれで終わりだ。だが、この動画は消さない。お前がこれから先も、俺たちの言いなりでいる限りはな」
ひろしの言葉が、遥の耳の奥に重く沈み込んでいく。誰かが身なりを整え、談笑しながら部屋を出ていく気配がした。誰一人として、床に崩れ落ちた遥を振り返る者はいなかった。
扉が閉まる重い音が響いたあとも、遥はしばらく指一本動かすことができなかった。全身の感覚が鈍く痺れ、自分の身体がどこか遠くにあるような、奇妙な浮遊感だけが続いていた。
窓の外はまだ闇に沈んだままで、朝が来る気配すら感じられない。誰もいなくなった部屋の静けさだけが、これまで以上に重く、遥の孤独を際立たせていた。
涙も涸れ果て、ただ荒い呼吸だけが、暗い部屋の中に虚しく響いていた。あの日、コピー機の裏でひろしの背中に触れた瞬間の温もりを、遥はもう、うまく思い出すことができなかった。
純粋だったはずの初恋は、幾重にも塗り重ねられた恐怖と屈辱の中で、原型を留めないほどに歪められてしまっていた。それでも尚、この地獄から抜け出す術は、どこにも見つからない。
この夜を境に、遥の人生には、もう後戻りできる道など残されていなかった。ただ暗闇の中で、次の夜がまた同じように訪れることだけを、彼女は静かに覚悟するしかなかった。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



コメント